斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第1096回:スペシャルウィーク3日目

    スペシャルウィーク3日目。

    『ニュースサキドリ』では2つのテーマを取り上げました。

    15時台は、「菅総理、9月解散で調整。」から。

    解散総選挙の日程について、菅総理はどのようなシナリオを想定しているのか?
    お話を伺ったのは、選挙コンサルタントで政治アナリストの大濱崎卓真さん。

    コロナの対応もあり、2年の間に大きな成果をあげれなかった菅総理。自民党総裁選とコロナワクチンの接種普及という2つのポイントを踏まえ、大濱崎さんが考える"5つのシナリオ"をあげてくださいました。その中で、最も可能性が高いと考えているのは、【9月7日解散、9月21日公示〜10月3日投開票】とのこと。

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    16時台のテーマは、「12歳から15歳へのワクチン接種に抗議、相次ぐ」

    政府の「予防接種・ワクチン分科会」のメンバーで、川崎医科大学の教授、小児科がご専門の中野貴司さんにお話を伺いました。

    寄せられている抗議で多いのが集団接種に否定的な内容です。個々の体調や思いをくみ取って接種をすることが、集団接種では難しいと中野さんも語ります。

    集団免疫効果というのは、免疫を持つ人がたくさん出来ることで、その社会で流行る病気の感染を拡大させないというもの。例えば、妊婦さんは風疹のワクチンは打てませんが、周囲が風疹ワクチンを打っていれば、ワクチンの打てない妊婦さんの感染率も下がります。このように、新型コロナワクチンを打つ人が増えることで、社会全体のコロナの感染を小さくしようとしているのですね。
    「今後、子どもたちのワクチン接種は、保護者・本人の意思に委ねられるだろう。子どもたちが享受すべき学校生活を送れていないのも事実。社会が上手く機能していくためには、どうしていくのがいいのかをもっと考えていかないといけない。」とお話してくださいました。

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    『SAKIDORIニュースパレード』

    被災地応援プレゼント3日目は、おととし8月、九州北部豪雨の被害にあった福岡県朝倉市。
    屋永の「合資会社 川茸元祖 遠藤金川堂」代表の遠藤淳さんに伺います。

    プレゼントは、日本で唯一、黄金川でしか自生しない天然のノリ「川茸」=学名【スイゼンジノリ】のいろいろ詰め合わせ1万円相当を3名様に。

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    月に1度のお楽しみ!脳科学者の茂木健一郎さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「脳科学者の私が女性の味方である理由」

    紀貫之が漢文で土佐日記を書いていた時代、紫式部が大和言葉で源氏物語を書き、実は人物のことをきちんと描けていたのは女性だったという歴史を始めとして、茂木さんは「男って何なの!」と思われることがたくさんあると紹介。

    19世紀、人類初のプログラマーと言われるエイダ・ラブレスという女性がコンピューターを使って歌を作るといった論文を書いていたこの時代、男性がしていたのは戦争の計算。

    「トルコ行進曲」などで知られる音楽家のアマデウス・モーツアルト。その姉であるナンナル・モーツアルトの方が天才だったという説も。当時、女性はある一定の年齢になれば結婚するのが当たり前だったため、作品も残っていないそうです。

    「今、地球環境を守ろうと発言しているのは、グレタ・トゥーンベリさんでしょ?イーロン・マスクは地球がダメになったら火星に移ればいいじゃんなんて言ってる。おいおいおいって思う。このスタジオだって、実は加奈さんが仕切ってるもんね^^」

    もっと女性が活躍できる世界になるといいなと思うと語りました。

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    『ニュースフカボリ』

    リオデジャネイロオリンピックの体操男子団体総合の金メダリスト、白井健三選手が、今日14時から記者会見を開き、現役引退を表明しました。

    取材した岡田紀子記者に、現在の心境、リオでのメダルのこと、尊敬する内村航平選手への思い、今後についてなどじっくりと語った会見音声を交えながらレポートしてもらいました。

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    『ニュースアトオイ』

    表回りの細木美知代記者は、中小企業の「職域接種」に注目し、職場での接種代行サービスについて取材。
    千代田区の「サステナブル・プランニング」代表取締役、福井全さんにお話を伺いました。

    具体的には、「サステナブル・プランニング」が予防接種のための医療機関(医師・看護師・事務スタッフなど)と企業のコーディネートをし、会場の設営や受付、撤収など企業と共に行います。

    今日までに、なんと400社の申し込みが!7月中はすでにいっぱいだそうです。

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    『SAKIDORIクリニック』

    本郷赤門前クリニック 院長で医学博士の吉田たかよし 先生に「ステイホームで肥満が増加!感染予防にも役立つコロナ時代の最新ダイエット!!」というお話をしていただきました。

    数年前から流行っている炭水化物抜きダイエットのデメリットは、すごく疲れやすくなるということ。仕事も勉強もやる気が出なくなる人も多いのだとか。

    そこで、ドクターたかよしオススメは、夕食だけ炭水化物抜きダイエットを行い、逆に朝食は炭水化物を積極的に摂るというもの。昼食は食べたいものを普通に。夜寝ている間は、細胞を作り変えるため、その材料のタンパク質と脂肪を重点的に摂取するのが理想的です。

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    【今日の1曲】 Rain / 大江千里

    【おまけ】水曜の表回り担当・細木美知代記者 & スタジオ担当・西村志野記者をパチリ。明日も聴いてくださいね!

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