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2019年10月 記事一覧

『年老いた犬の介護について学べるカフェがオープン!』

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2019年10月29日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『年老いた犬の介護について学べるカフェがオープン!』


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犬の老化予防や介護法などを学べるという体験型のドッグカフェ
『meet ぐらんわん!」が、東京・世田谷にオープンしました。


ドッグカフェはたくさんありますが、「犬の老い」をテーマにしたカフェは
全国的にも珍しく、飼い主同士の情報交換のほか、お店のかたに介護について
相談できるのも魅力ということで、早くも話題となっているそうです。


こちらのお店を立ち上げたのは、年老いた犬専門のフリーマガジン
『ぐらんわん!』編集長の中村真弓さん(46)。
愛犬が最期まで自立した生活を送ることを目指す「犬の介護ゼロプロジェクト」を
誌上で提唱していることから、このようなお店をオープンすることになったのだとか。


また、中村さんによりますと、犬の介護にかかりっきりになると、飼い主は
精神的な余裕がなくなってしまい、自身が病院に行くのさえままならなくなる
ことがあるのだとか。
そんななか
「介護中でも少し手助けをしてくれる、話を聞いてくれる場所があると安心できる」
「寝たきりの犬とお出かけしたい」
という声に応えるためにも、こんなお店を開きたかったそうです。


カフェとしてワンちゃんと一緒に過ごせるのはもちろん、店の一角ではフリー
マガジン『ぐらんわん!』の編集部が選んだ介護用品やグッズを販売。
後ろ脚のふらつきを防ぐハーネスや、目の見えない犬用の補助具などは、
実際に試着してから購入できるとのこと。


さらに、犬への心臓マッサージや人工呼吸を学ぶ「救命セミナー」なども
随時開催しているほか、介護中で目が離せない犬を一時的に預かるサービス
(1時間1100円など)もあるそうです。

ちなみにカフェのメニューは、昔ながらのナポリタン、糖質オフ ガパオうどん、 
ミートボロネーゼなど、ドリンク以外も充実しています。
また、犬用のメニューとしては、天然酵母の無添加ベーグルボーンなどが大人気だそうです。


こちらの体験型ドッグカフェ『meet ぐらんわん!』は、東急田園都市線用賀駅
から歩いて3分ほどの場所にあります。営業時間は火曜~木曜が午前10時から、よる7時まで。
金土日・祝日は、よる9時まで営業しています。
月曜日が定休日ですが、祝日の場合は営業。翌火曜日がお休みとなります。
詳しくは、『meet ぐらんわん!』のホームページをご覧ください。

手の込んだ料理も手軽にチャレンジ!『家庭用マイコン電気圧力鍋』

今日は『家庭用マイコン電気圧力鍋』をご紹介しました。
使い方は簡単!材料を入れて、調理の種類を選んで、ボタンを押すだけ!コレだけなんです。
あとは、ほったらかしで大丈夫!火を使わず、自動で調理が行われるので、
調理中ずっとそばについている必要がありません。
さらにタイマー機能付きなので、夜寝る前にセットしておけば、朝には完成!
帰宅時間に合わせてタイマーセットしておけば、夕食に出来立てのおいしい料理が食べられますよ。
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安全設計搭載の圧力フタで、完全に閉まっていない状態の時は、
蒸気が漏れ、圧力がかからない設計になっています。また、内なべの専用ガラスふたが付いているので、
圧力調理後の味付けや煮込み調理も可能。冷めてしまった料理の温め直しにも便利!


色はシルバー。本体サイズは幅が約27.2㎝、奥行24.6㎝、高さ29㎝の円柱形。
とてもコンパクトで、キッチンの中で場所を取ることがありません。
重さは約3.25㎏で、持ち手が付いて移動もラク!
2.5ℓタイプ(圧力調理容量1.67ℓ)と、4ℓタイプ(圧力調理容量2.67ℓ)をご用意しました。
40種類以上のレシピ付きで、毎日の調理がラクで楽しくなりますよ!

今日の『家庭用マイコン電気圧力鍋』は、お電話でのみご注文を承ります。
お申込みは通話料無料の《0120・81・2933》
『文化放送ラジオショッピング』の係まで!

歌手・日仏映画研究家の遠藤突無也さんが登場!

今週の『本屋さんへ行こう!』には、歌手・日仏映画研究家の
遠藤突無也さんにお越しいただきました。


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遠藤突無也さんは東京都のお生まれ。
1992年からパリでの歌手活動を開始。
1996年、世界的な作曲家アンジェロ・バラダメンテイに見込まれて
「Ruby Dragonflies」をリリース。
2007年、パリのオランピア劇場でのコンサートに成功し、
フランスのマスコミに大きく取り上げられました。
2012年、戦後の日本歌謡曲集「PARIS KAYO(パリ歌謡)」を発表。
2017年には日本映画音楽のアンソロジー「Cinema」をリリース
されています。


また、著書として『日仏映画往来』や、日本映画のスター俳優30名を
紹介した俳優辞典「日本映画黄金時代」を執筆。
昨年、フランスで出版されています。

今回は、遠藤さんが書かれた『パリの「赤いバラ」といわれた女
日本初の国際女優 谷洋子の生涯』について伺いました。


☆『パリの「赤いバラ」といわれた女 日本初の国際女優 谷洋子の生涯』
 (さくら舎より、税別2000円にて発売中)




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

歌手・鼠先輩

2019年10月28日(月)極シアター


本日の『極シアター』には、歌手・鼠先輩をお迎えしました。


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鼠先輩は1973年、大阪で生まれ、岡山県にて成長されました。
高校時代に「ザ・ブルーハーツ」のコピー・バンドを結成され、
NHK『BSヤングバトル』全国大会に出場。これを機に本格的に
音楽を志すようになり、1993年、20歳のときに上京して、
さまざまな職に就きながら歌手を目指されました。


独特の歌唱スタイル、いまどき流行ることのない個性的なルックス、
死んだ魚のような目などに深く可能性を感じた音楽プロデューサーの
目に留まり、2008年の子年、シングル「六本木~GIROPPON~」で
メジャー・デビュー。ムード歌謡をパロディ化したユーモアあふれる
楽曲と、持ち前のユニークなキャラクターで、たちまち人気者となり、
その勢いで2009年には、自身がヴォーカルを担当するバンド
「THE SUPER RATS」を結成しますが、同じ年に歌手活動引退を発表。
翌2010年、テレビCMのオファーから密かに芸能活動を再開されています。


そんな鼠先輩をお迎えし、経営されているバーのお話や、大ブレイクの
直後に突如として引退した真相などを伺ったほか、厳戒態勢となった
渋谷のハロウィン事情やラグビー・ワールドカップなど、ここ最近の
ニュースについて独自の視点でコメントしていただきました。


また、第三幕にはラ☆バスガイドスが登場!


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今度の月曜日に開催される「浜祭」で予定されている、鼠先輩と邦丸さんと
ラ☆バスガイドスによるコラボ企画の進捗状況などをお話しいただきました。
(完成したばかりのメロディもお聴きいただきました!)




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★

『芥川龍之介、最晩年の随筆の自筆原稿を初公開!』

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2019年10月28日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『芥川龍之介、最晩年の随筆の自筆原稿を初公開!』


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芥川龍之介が亡くなる数ヶ月前に書いたとされる、随筆の直筆原稿が見つかり、
現在、東京・北区にある『田端文士村記念館』で公開されているそうです。


ちなみに田端は、芥川龍之介が1914年から27年7月に亡くなるまで、約13年間の
ほとんどを過ごしたという、ゆかりのある街として知られています。
そのため、こちらの田端文士村記念館では、たびたび芥川龍之介にまつわる
企画展を開催しており、今年の春にも芥川が後に妻となる塚本文への恋心を
親友に宛ててつづった2通の手紙を初めて公開。
そのときにも、このコーナーでご紹介しました。


今回、公開されているのは、芥川龍之介が谷崎潤一郎と文学論を戦わせた随筆
「続文芸的な、余りに文芸的な」の自筆原稿。これまでも随筆の存在は知られて
いましたが、自筆原稿が一般公開されるのは初めてなのだとか。


こちらの随筆は、芥川が自殺を遂げる数カ月前に執筆したとみられ、
田端文士村記念館・研究員の種井丈さんによりますと、「心身共に
衰弱した芥川が、悲壮な覚悟で文学上の難題と真摯に向き合った
姿がうかがえる」とのこと。


200字詰めの原稿用紙、合わせて12枚の随筆は、『文芸春秋』の昭和2年4月号に
掲載されたもので、小説の「筋」をめぐり谷崎に反論した「文芸的な、余りに
文芸的な」(「改造」4月号などに掲載)を補足するものだとみられ、「僕の
書いた文章はたとひ僕が生まれなかつたにしても、誰かきつと書いたに違ひない」
などと、自身の作品を否定するかのような見解もつづっています。
この随筆が掲載された数ヶ月後、芥川は田端の自宅で服薬自殺しています。


ちなみに、今回の原稿は去年の夏、田端文士村記念館が東京の古書店から購入
したもので、今年の7月には、大阪毎日新聞の社命で中国に渡航した際の紀行文
「上海游記」冒頭部の自筆原稿6枚も古書店にて購入。今回、そちらも合わせて
公開されているそうです。

こちらの企画展『芥川龍之介の生と死~ぼんやりした、余りにぼんやりした
不安~』は、田端文士村記念館で来年1月26日(日)まで開催されています。
入館料は無料。田端文士村記念館へは、JR京浜東北線または山手線の田端駅
北口から歩いて2分ほど。なお、原則として月曜と祝日の翌日が休館日となって
います。詳しくは、田端文士村記念館のホームページをご覧ください。

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