斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 傘のマナーできていますか?

    こんばんは、鬱陶しいお天気が続いてなんだか気分が晴れない竹田です。

    本日のサキドリニュースパレードアネックスでは、傘のマナーについてお伝えしました。

    というのも...
    今月4日午後8時半ごろ、東京・品川区のJR目黒駅前の路上で、コンサルティング会社に勤める55歳の男性が何者かに傘でこめかみを刺され、男性は病院に搬送され失明する大けがをしました。
    警視庁が傷害事件として調べています。
    男性は当時、帰宅するため1人でタクシーを待っていたといい、男と何らかの理由でトラブルになり、傘で目の付近を突かれたということです。

    この事件にかかわらず、梅雨の季節、傘の出番が増えますが、他人の傘のマナーの悪さにムッとすることはないでしょうか?
    逆に、皆さん自身の無意識での振る舞いが、他人を不快にさせているおそれもあるのです。

    傘のマナーについて石森則和記者に解説してもらいました。


    ・傘を勢いよく開かない!
    ・壊れた傘をポイ捨てしないで!
    ・傘を地面と平行にして持たない!
    などなど。

    自転車の傘差し運転なんて論外!!!!
    道路交通法・東京都道路交通規則で禁止されています。


    ちなみに、以前、駅で前を歩いてた男性が急に傘を平行に持ち出して、
    ミゾオチをボスッと刺されました。
    痛かった...

    傘は地面と平行に持つものではありません。

    自分自身の反省点といえば、前の人との距離が近かったこと。
    一定程度、距離は保つべきですね。


    とはいえ、空模様がよくないときには、ただでさえ不快感がつのります。
    ちょっとしたマナー違反が思わぬトラブルにつながらないよう
    今一度、傘のマナーについて見直してみてください。


    明日のサブキャスターは、こんなどんより梅雨空も一気に吹き飛ばしてくれそうな水谷加奈アナウンサーです。

    お楽しみに〜

  • 第596回:天候不良の影響は?

    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』

    雨が続き、日照不足や気温の低さで、農作物に影響が出ています。どの程度、野菜の値段に響いているのか?

    西村志野記者が、練馬区のスーパーアキダイの秋葉弘道社長にお話を伺いました。

    「トウモロコシやキュウリ、ナス、オクラなどの季節野菜、本来安くて美味しく食べられるものが、2~3倍の値段になってしまっている。今一番売りたいってものがなかなか手に入らない。」とのこと。そんななか、涼しい方が栽培に向いているレタスは美味しくてお買い得だということで「これを今、食べない手はない!」そうですよ!

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    お電話を繋いだのは、高級ブランド枝豆として有名な「天狗印枝豆」生産管理販売元である群馬県沼田市の有限会社「塩野商店」の塩野昌彦さん。

    土づくりからこだわって、糖度やアミノ酸を詳細に分析して研究しているというブランド枝豆「天狗印枝豆」は、6月~10月のシーズン中、ほぼ毎日収穫できるようにずらして種まきしているそう。しかし、連日の曇天で光合成が出来ず、収穫したら2日はお休みという現状。

    「枝豆として美味しいのは3日間くらいしかない。鮮度管理が出来ればいいのですが...」とのことで、天候が回復すると一斉に生育が進んでしまって、収穫しきれない恐れもあるとお話してくださいました。

    さて、この天気はいつまで続くのか? 気象予報士の伊藤佳子記者の解説によると、「日照が少ないのは少なくとも今週いっぱい。極端に涼しいのは今日までで、明日以降は夏日となりそう。梅雨明けは、台風の影響にもよるが、すごく早くて21日(日)。私は来週の火曜か水曜かなと見ている。」ということでした。お日様が恋しい方、もう少しの辛抱です。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2本立て。

    まずは、今日未明、埼玉県蕨市の住宅でこの家に住む男子高校生が刺された事件。命に別条はないということです。 同居する父親が知らない男が刃物を持ったまま逃走するのを目撃しており、警察が殺人未遂事件として行方を追っています。

    規制線が張られ、現在も捜査が続けられている現場から、事件の経緯とこれまでに分かっていることなど田中正史記者にレポートしてもらいました。


    つづいて、今日は『駅弁記念日』ということで、JR肥薩線の人吉駅で、駅弁の立ち売りを昭和44年から半世紀に亘って続けていらっしゃる「人吉駅やまぐち」の販売員・菖蒲豊實さんにお話を伺いました。

    現在75歳の菖蒲さん。栗飯や鮎寿司の駅弁を、1日4回の観光列車に立ち売りしています。昔は菖蒲さんを含め、4人の売り子さんたちで1日2500個もの駅弁を売っていたそうです。

    「お客さんがなかなかやめさせてくれない(笑)」と、お元気な声を聞かせてくれた菖蒲さん。全国から菖蒲さんの駅弁を買いに来られる方がいるそうですよ。

    菖蒲さんのほか、現在駅の立ち売りをしているのは、福岡県北九州市のJR折尾駅の「かしわめし」を販売している小南英之さんと北海道旭川駅の千葉晶さん。

    JR東日本では、今年の3月15日をもって駅弁などの車内販売を一部の新幹線を除いて終了しました。 ポットから注ぐ形で提供していたホットコーヒーの車内販売も先月末で終了。駅弁を巡る風景も変わっていっていますね。


    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。

    動いているニュースとして、北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が東京都内で開幕、サンマ漁獲枠導入を再協議するというニュースを取り上げました。

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    『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは「社会に溶け込めない移民」

    トランプ大統領が、非白人の移民系などの女性議員4人を念頭にTwitterで「国に帰ってはどうか」などと投稿した問題を受け、今年4月「改正出入国管理法」が施行された日本の「外国人労働者=労働力」という見方も、トランプ大統領の考え方と同様、「仲間」として迎える意識があまりにも低く、冷たすぎると指摘した石田さん。

    戦前戦後の日本の海外移住推進・あっせんの歴史を紐解き、最後にスイス人の作家マックス・フリッシュが50年以上前に残した「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」という有名な言葉を今一度思い返す必要があると語りました。
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    『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーが、今夜の「文化放送ライオンズナイター」西武・ロッテ戦の解説をしてくださる"兄やん"こと 松沼博久さんと共に、メットライフドームからお送りしました。

    西武ライオンズは昨日の後半戦初戦を落としてしまいましたが、「2位~5位はもう分からない。一試合一試合どうやって勝ちに行くかが大事になってくる。まずは2位になるために、ピッチャーに頑張ってもらわないとなんだよねぇ。順位が2位に上がるまで、鉄腕・平井には頑張ってもらう。」と語った兄やんでした。


    『ニュースパレードアネックス』 今月4日、JR目黒駅前で帰宅途中の会社員が何者かに傘で目の付近を突かれ、片目を失明する重傷を負っていたことがわかりました。警視庁が傷害事件として捜査しています。

    梅雨時期に気になるのが「他人の傘」です。石森則和記者が、どのような被害報告が多いのかを紹介。

    ジャンプ傘の取り扱いや、傘をさした状態で自転車に乗ること、傘の持ち歩き方など、気付かないうちにやってしまっていることはありませんか?自分だけでなく他人も傷つけてしまうかも...!改めて私たち一人一人が「傘のマナー」について考えてみることが大事ですね。

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    【今日の1曲】 恋人も濡れる街角 / 中村雅俊

  • ゲスト:スポーツライター 斎藤寿子さん

    今日は、3月12日以来のご登場となります、スポーツライターの斎藤寿子さんに「アメリカの障がい者スポーツ事情」と車いすバスケの話題をお話していただきました。

    斎藤さんは3月と6月、2度ほどアメリカに飛び、取材をされたそう。

    日本よりもアメリカの方がずいぶんパラスポーツに関して進んでいるのかと思いきや、アメリカでパラリンピックが知られるようになったのは、意外にも前回のリオ大会からなのだとか。

    斎藤さんが乗車したテキサスのタクシーの運転手さんも、パラリンピックという名前自体を知らなかったというから驚きです。

    ただ、アメリカではオリンピックのコーチがパラリンピックの選手を指導したり、同じ施設を使うことができるなど、日本よりオープンな部分もあります。欧米では、一般的に広くパラスポーツが知られているわけではなく、現場でスポーツとして扱われているということなんですね。

    つづいて、車いすバスケの話題。男子日本代表の香西宏明選手を取材するため、5月にポーランド、ドイツ、タイと、あわせて一ヶ月ほど海外を飛び回っていたという斎藤さん。

    先月末には、アメリカ遠征で親善試合を行った車いすバスケ男子日本代表も取材しました。

    「勝つことは出来なかったが、スペインは射程圏内!アメリカは強かった。でも、どうしたらアメリカに勝てるのかを肌で感じられたことは大きい!」と、手ごたえを語ってくださった斎藤さんでした。

    またのスタジオでのレポート、楽しみにしています!

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