記事一覧

• 第1057回：スペシャルウィーク４日目

  

  今日は、SAKIDORI！２回目のご出演、キャスターでジャーナリストの長野智子さんをコメンテーターにお迎えしました。
  
  『ニュースサキドリ』で追いかけたのは「東京都、緊急事態宣言の発出を要請」です。

  東京都はどのぐらいの期間を想定し、どのような業種への休業要請を検討しているの？

  まずは、都庁で取材中の伊藤佳子記者に、モニタリング会議後の小池知事の声をまじえ、レポートしてもらいました。

  出来る限り効果が高く、ダラダラと続かない期間がいいのではないかと5/9まで、11まで、16までという案が練られているそうです。

  

  つづいて、感染制御学がご専門の東邦大学教授、小林寅喆さんにお話を伺いました。

  「感染者数が増えてからの緊急事態宣言発出では少し遅かったと思う。期間は少なくとも1か月、あるいはそれ以上、必要だ。人の流れを抑えるには強い制限がいる。休業要請で店が閉まっていれば、人は出かけない。」と語り、長野さんの質問「新規感染者数がどのくらいの数になれば解除の目安になるのか？」については「今までの例から見れば2ケタ。50人に近い数字になれば。」ということでした。

  

  16時台『後半』

  去年に続いて今年も、大型連休を含めた期間に緊急事態宣言が出されることを、旅行業界の方はどのように受け止めているのか？

  東京都旅行業協会の会長、村山吉三郎さんにお話を伺いました。

  問い合わせは多いものの、予約には繋がらない現状だといいます。宿泊業者や観光バスなど、まったく売り上げが上がらない状態が続いているため、東京都や観光庁に要望書を出す予定だそう。

  GoToトラベルキャンペーンの際は、キャンセル料を国が補填してくれていましたが、今回は違うので、申し込み自体が少ないというお話もしてくださいました。

  

  『SAKIDORIニュースパレード』

  被災地応援プレゼント4日目は、去年7月の豪雨で最上川が氾濫し、大きな浸水被害を受けた山形県河北町。
  町役場の総務課、豪雨災害復旧・復興推進室、高木一さんにお話を伺いました。

  「冷たい肉そば、かほくイタリア野菜、ブランド米・雪若丸」セットを3名様にプレゼント！

  

  本日のコメンテーター、長野智子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
  テーマは「オリンピック、やるってよ」
  
  オリンピック関係者の方に3月末、取材をされた長野さん。その時、「やることが当然で、やらないことこそ異常事態。やめるときには発表するけれど、当然のこと（やること）をいちいち発表しない。」とおっしゃっていたので、今日、もう一度確認したら、「現場レベルでは、そこから何も変わらず、準備を進めているところだ。」という回答だったそう。
  
  IOCのバッハ会長は、コロナ禍の中でも、全豪オープンやマスターズなど340のスポーツの国際大会を『バブル方式（=大きな風船の中に、選手や関係者がとじこもって行うというイメージ）』で開催して来れた実績に、かなりの自信があるようです。

  東京は要請は出来るけれど、IOCに決定権があるオリンピック。

  「ファクトに基づいた批判は組織を良くする」という思いから取材に応じてくれたオリンピック関係者の方は、「個人的には膨らみ過ぎた開催費用をいずれにしろ無駄金にするんだったら、思い出を作った方がいい。五輪後に世代交代をし、次に繋げていけるなら・・・」、スポーツ界が変わるチャンスのために頑張っているということでした。
  
  今のところ、「東京オリンピックやるってよ！」ということですね。

  

  もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

  日本ショッピングセンター協会と日本百貨店協会は、緊急事態宣言が発出されても休業要請をしないよう、政府、東京都、大阪府に要望書を提出しました。
  休業を要請された場合の対応を、表回りの細木美知代記者が取材し、報告。

  日本ショッピングセンター協会の専務理事の古屋雅弘さんは、「都などの問題意識としては施設が営業していることで人の流れが生まれると理解しているが、我々が身を切っても、お一人お一人の意識・心がけが徹底されなければ、休業が無駄に終わってしまうのでは。」と懸念されていました。　

  今回の要請内容を見て、適切な支援についても要望していくとのことです。　　　　　

  

  素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

  この時間は、国会で取材中の山本カオリ記者を繋いで、政府が緊急事態宣言を発出するまでの流れについて、伝えてもらいました。

  このあと関係閣僚が会議で期間などの内容を詰め、明日、分科会に計り、国会で報告、正式決定後、記者会見で菅総理が国民に説明という流れに。

  物理的側面と政治判断の2つの理由で発出に時間がかかっているということ、小池知事が一昨日、自民党の二階幹事長と会談し、東京都市部のワクチン優先接種などについて意見を交わしたことは、菅総理へのプレッシャーになっているのでは！？という見方も。

  

  放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』では、明日、初日を迎える稲垣吾郎さん主演の舞台「サンソン－ルイ16世の首を刎ねた男－ 」を取り上げました。

  舞台としてはもちろん注目なのですが、 4月8日発売の「女性セブン」が報じた、歌舞伎俳優・中村橋之助の"二股交際"疑惑のせいもあって、また別の意味でも注目されているということで、今日はそのあたりに関しても詳しく語っていただきました。

  美保子さんが取材で稲垣吾郎さんにお話を聞いた時には、中村橋之助さんの色気が半端じゃないというお話も飛び出したそうで、舞台でも要チェックですね！
  
  ■「サンソン－ルイ16世の首を刎ねた男－ 」公式サイト

  
  【今日の１曲目】 The Look Of Love / ABC

  

  【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年04月22日 18:41

• 山形県河北町

  

  こんにちは。 永野景子です。

  
  今日の被災地応援企画は、山形県河北町でした。
  おいしいものプレゼントの話の前に一美さんが触れた話題は、スリッパ。
  河北町はスリッパの生産でも有名なんだそうです。

  
  で、あらためて調べました。
  河北町は、日本のスリッパ生産量の4割を占めるそうです！
  ネットには「かほくスリッパ公式ブランドサイト」もあります。

  
  そんな河北町が豪雨災害に見舞われたのは、去年7月。
  最上川が氾濫し、河北町でも多くの住宅などに浸水被害が出ました。
  浸水した面積は325ヘクタール。東京ドーム70個分になるそうです。

  
  そんな河北町の復興を応援するためのプレゼント企画、
  名物・冷たい肉そばと、かほくイタリア野菜のセット。
  肉そばは、鶏だしと醤油の甘じょっぱい汁そば。
  コリコリした食感の親鳥の肉とネギが乗ってるそうです！
  イタリア野菜は、今の時期ならルッコラやビーツ、
  カラー人参やチコリなど。
  そして、山形の新たなブランド米「雪若丸」もセットでのプレゼントでした。

  
  購入して応援するのももちろんですが、周りの人に
  河北町についてや災害について話すことも大切なんだと思います。

  
  明日のサブキャスターは、
  カラフルな野菜が似合いそうな西川文野アナです！

  

  【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】2021年04月22日 18:30