林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

6/27(日) 自分のお金は自分で守る

とても気さくな浅井先生。
正蔵さんがスタジオ入りする前、少し時間があったので
ご持参のカメラでスタジオ内を、いろんな角度から記念撮影。
珍しいから学生さんに見せるのだと、嬉しそうにお話していました。

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放送直前、マイクの前に座ると、「緊張してます」
「緊張しちゃって・・・」と「緊張」という言葉を連発していた
浅井先生ですが、放送が始まると、なんの、なんの。
正蔵さんの質問の一つ一つを
「い~い、質問ですねェ~」と感心して受け止めてから、
おもむろに話し出します。とてもわかりやすい説明で、
正蔵さんも、私も、ついつい身を乗り出して聞いてしまいました。

『自分のお金は自分で守る』ための2つのキーポイント

① 収入を増やす。
  ご主人1人で働くより奥さんも働く。
  (ご家庭によってそれぞれ事情はあるでしょうが・・・)

② 今、持っているお金を増やす。

②については、「株」がひとつの方法。
しかも、いろんな会社の「株」に〈分散投資〉して
〈長期(10年くらい)〉に持つことがお勧めだそうです。


でも、文化放送で「株」は10年持っていた方が良いと
言っていたから、10年持っていたのに、『損した』と
あとで言わないでくださいネ。

『自分のお金は自分で守る』 これが基本です。

浅井先生のお話を、1つの参考にしてください。
来週は、『銀行』と『保険』についてのお話を伺います。
聞いてくださいね。

 


番組日記 | 2010年6月27日 08:00

6/27・7/4(日)のゲストの先生は・・・ 

城西大学現代政策学部 助教
浅井義裕(あさいよしひろ)先生。

「金融論」(保険論・証券論など)をご専門に教えていらっしゃいます。

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27日と7/4の2週にわたっては、『お金』がテーマです。

ギリシャの財政危機のニュースが流れた時、
「日本だって経済は破綻している。このままでは
 ギリシャの二の舞になりかねない。」などと盛んに言われましたね。
国の借金を返すために、<増税>は避けられない道かも・・・・。

そうなったら、私たちは「自分のお金を守るために」
どうしたらよいでしょうか?

浅井先生が、ご専門の証券(株)、銀行、保険の分野から、
具体的に心がけるポイントをとてもわかりやすく教えてくださいます。

興味津々なテーマ、聞き逃せませんよ!


今週のゲスト | 2010年6月21日 08:00

6/20(日) 植物は≪癒し≫の存在

今日も、いいお話いっぱい聞けましたネ。

<植物>だけが炭水化物を自分で合成できる。
<動物>は生命維持のために炭水化物を必要とするので
<植物>なしでは生きられない。
だから人間にとって植物は大切な存在である__とか。
植物は、人間の言葉がわかる__などなど。

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高橋先生が植物に話しかけると、植物が答えてくれるのが
<テレパシー>でわかるそうです。

__『元気出しなよ!』『そんなに頑張ることないよ』___

先生がいつもニコニコと、お顔がツヤツヤに輝いて
元気そうに見えるのも、毎日そうやって植物に励まされて
いるからなんですね!

思えば私もそうです。
朝の通勤途中、よそのお宅の庭の花々を眺め、道端の草花に
『行ってらっしゃい!今日も頑張ってネ!』って
笑顔で話しかけられ、励まされた気になることが、しょっちゅう
あるんです。
人間にとって植物は、<癒し>の存在なんですね。

さて、高橋先生がお勧めする園芸植物は<多肉植物>です。
乾燥に強く、1週間に1度霧吹きする程度で手間暇かからず
育てやすい。大小様々な形状があり、触っても楽しめる。

先生がスタジオに持ってきて下さった<多肉植物>の
寄せ植えが これです。

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かっわいい~! 
ウサギの耳のような形をした薄いグリーンの多肉植物は
「トジ(兎耳)」といいます。
白い産毛がビロードのように密集していて、手で触ると
とても気持ちいいんです!

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この秋、高橋先生の公開講座があります。

9/25(土) 城西国際大学 東金キャンパス
講座テーマ : 「生活にいかす植物の癒し」

       当日は、多肉植物の寄せ植えを行うそうです。
       興味のある方は、ぜひ参加してみては如何でしょうか。

  (期日が近づきましたら城西国際大学のホームページを
   チェックしてくださいね。)


 

【今日の一曲】

メロディ・フェア / ビージーズ

 


番組日記 | 2010年6月20日 08:00

6/13(日) 植物大好き!高橋先生

高橋幸男(たかはしゆきお)先生は、
本当に根っから植物が大好きなのだ!

植物を育てる「園芸療法」のお話をするとき、目がキラキラと
輝いて、笑顔がほころんで、体の中から、そして心の奥底から、
喜びが湧き上がってくるように見えました。

先生ご自身が、「園芸療法」の"成果"と言えるかもしれません。

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高橋先生は、もともと企業で『制癌剤』の研究をされて
いましたが、末期のガン患者が薬の副作用で苦しむ姿を見て
疑問を抱き、「園芸療法」のご研究の道へと進まれました。

「園芸療法」は、心や体を病んだ人たちが植物を育てることで、
<楽しみながら>リハビリできる療法。

特に、人の手を借りなければ毎日の生活を送ることができない
体に障害を持った方や、高齢者にとっては、
植物の世話をすることは、自分の<役目>を得て
<自信>につながり、それが<生きがい>になる、というお話
よくわかりました。
人はみな誰でも、人の役に立っている、人から必要とされている、
と感じることで、生きる張り合いを持つことができるんですね。


今日は、植物大好きな高橋先生に触発されて、
私もいつかマンションのベランダで<家庭菜園>をするぞ!
って心を動かされました。
植物の成長を見守るのは誰にとっても<心の癒し>ですものネ。
見守るだけでなく、食べることができたら最高!

来週は、時間がない人、庭がない人でも、≪室内≫で簡単に楽しめる
「家庭菜園」の方法を教えてくださるそうです。
是非聞いて下さいね。

 

【今日の一曲】

シング / カーペンターズ 


番組日記 | 2010年6月13日 08:00

6/13・20(日)のゲストの先生は・・・

城西国際大学環境社会学部 客員教授
高橋幸男(たかはしゆきお)先生。

「園芸療法」を専門にご研究されています。

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「園芸療法」って、まだ耳慣れない言葉ですが、
日本で広まり始めたのは20年くらい前から。
園芸(植物を育てること)が、いかに心や体を病んだ人たちの
心の癒しとなり、身体のリハビリに役立つか、
『植物』は、小さな子供からお年寄りまで、あらゆる世代の
人間にとって大切な存在であることなど、
「園芸療法」について、植物大好きなニコニコ笑顔の
高橋幸男先生に、2週にわたってお話を伺います。


今週のゲスト | 2010年6月 7日 08:00

6/6(日) 「ホリスティック医療」とは?

これまでの医療は、胃が痛かったら胃の薬を出し、
心臓が悪かったら心臓、肝臓には肝臓の薬、というように、
体の悪い部分だけを見て治療をしていましたが、
「ホリスティック医療」とは、
心と体、全体を見てバランスをとることで<免疫力>を高める、
そういう医療だと、川口先生から伺いました。

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川口先生は、30代までガンの治療薬の研究をされていましたが、
2つ違いのお姉様をガンで亡くしたことがきっかけで、
苦しい副作用を伴うこれまでのガンの治療に疑問を持ち、
ホリスティック医療、アロマテラピーのご研究の道へと
進まれました。

好きなニオイを嗅ぐと心が癒されると同時に、免疫力が高まり、
自然治癒力も増すそうです。
このニオイが効く、という特定のものではなくて、個人個人
好きなニオイはさまざまなので、自分の好きなニオイを早く
見つけたいですネ。


川口先生は、沖縄県石垣島で、国の支援を受けて
<ミネラルテラピー>の研究中。
石垣島の海水を10倍に濃縮したプールに浮かぶと、
身体全体のバランスが良くなる。
血圧の高い人は低くなり、血圧の低い人は血圧が上がって
バランスが取れてくる。
重度な「乾癬」という皮膚病にかかった人が治ったり、など、
すでに効果も出てきているそうです。

この海水濃縮プールに、正蔵さんも他の番組の取材で
浮かんでみたことがあるそうです。
(死海のように体が浮かぶんだそうです。)
それは、それは、気持ちが良かったとか・・・。
石垣島は、おいしい食べ物があって、のんびり、ゆったりしていて、
人が良くて。 『石垣島はいいよーーー。』って言ってました。

この≪海水濃縮プール≫
今年の秋には完成して、一般の人も入れるようになるそうです。


 【今日の一曲】

エボニー&アイボリー / ポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダー

 

 

<オマケ>

川口健夫先生のご本 『石垣島は現代病を救う』

                   出版:四谷ラウンド

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番組日記 | 2010年6月 6日 08:00

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