林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

サンデーユニバーシティとは?
日曜日に、「勉強より易しく雑学よりもためになる」話題をお届けしている番組
『林家正蔵のサンデーユニバーシティ』。
毎週、様々なジャンルの先生をお迎えして、興味深いお話を伺います。
その内容は、政治・経済・スポーツ・福祉・薬学・環境・観光・メディアなどなど、
多岐に渡っています。
受講生は落語家で、城西国際大学・客員教授を務めている
林家正蔵師匠と石川真紀アナウンサー。
聴けば、ヒザをポン!と打ちたくなるようなお話ばかり!
あなたも正蔵師匠や石川アナと一緒に、楽しい授業を受講してみませんか?

1/22・29(日)ゲストの先生は・・・

城西国際大学 福祉総合学部

教授 烏野 大(からすの・ひろし)先生

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理学療法学科で教鞭をとる先生に今回お伺いすることは、"物理療法"について

 

物理療法とは、物理的エネルギーを利用して、生体の神経生理学的反応を引き起こすもの。これによって、損傷部位の治癒や疼痛抑制を促進する。

この療法を活用することで、自身の体にある痛みをやわらげ、体への負担を軽減させることができます。

電気刺激や温熱もこれに入りますね。

 

そして、痛みを感じる部位が本来の損傷部位なのか??といった疑問も解決していただきます。

 


| 2017年1月18日 20:41

1月15日(日)日々の狭間に・・・

今週も、

城西大学 薬学部 教授、

太田昌一郎(おおた・しょういちろう)先生の授業。

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今回、2週にわたり、

「 尿の不思議 」をテーマに授業を受け、

先生から教わったことを

少しずつ生活習慣に取り入れております。

例えば、

' お手紙 ' をセルフチェックする習慣。

水洗トイレになってから、

年に数度の採尿・採便以外は、すぐに流してしまっていましたが、

流す前に、色や量、形状などを出来るだけ確認した方が良いとのこと。

そして、

排泄時に上昇する血圧が、

排泄後には元に戻っていることを、意識すること。

健康なうちから、こうした習慣をつけておくことで、

高血圧による症状の激化やヒートショックの防止に繋がりそうです。


太田先生の授業を含め、様々な専門家にお話を伺っていますと、

自分の体と心に起きていることを自覚したり、

臓器や骨格、筋肉といった部位の位置と働きを

きちんと把握しながら生活することが、いかに大切であるか、

都度、感じることがあります。

もちろん、四六時中、というわけにはいきませんが、

今回の授業で向き合ったお手洗いでの時間、

着替えや歯磨きで鏡を見る時間、

信号待ちで立っている時間など、

日々の狭間に、

24時間365日無休、かつ昼夜を分かたず、

自らの暮らしを維持してくれている此の心身に

感謝する時間を持っていたいものです。

                    石川真紀


番組日記 | 2017年1月15日 08:00

1月8日(日)カラダからの手紙

今週は、

城西大学 薬学部 教授、

太田昌一郎(おおた・しょういちろう)先生の授業でした。

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臨床病理学がご専門で、

泌尿器科の医師でもいらっしゃる先生に、

今回は、基本に立ち返って 「 尿の不思議 」をテーマに

お話しいただきました。

 

子どもの頃、トイレの訓練で使われる「 シー 」という擬音語や、

水が流れる音を聞くと、

大人になった今でも、トイレに行きたくなる不思議・・・。

緊張するとトイレに行きたくなったり、

授業や舞台上演中、トイレに行きたくなること、あるものですが、

我慢しないで、途中でトイレに行ってもいいのだと言ってもらえたり、

そう思い込むことで安心感を覚えると、

意外と急を要する事態にならない不思議・・・。

尿意・便意に、精神面が反映する現実を、

誰しも実感していることでしょう。


先生のお話を伺っていて、改めて自覚したのが、

排泄と血圧の関係。

我慢したり、力んだりすると、血圧が上がる傾向にあるものの、

排泄後は戻ったり、正常値に近い値になるのだとか。

お手洗いで「 スッキリする、安心する 」といった心持ちが、

決して感覚的なものだけでなく、科学的に裏付けられていると知り、

生理現象、調節機能の高度さに、今更ながら感心しております。


お話の冒頭、はからずも編み出した

「 尿は、身体の状況を知らせてくれるお手紙 」という表現。

生命があるということは、代謝が行われるということであり、

栄養の摂取と排泄を繰り返しながら維持されるのが、生命であることを思い、

そうした営みを、当たり前のように、静かに続けていてくれる我が身を

愛おしく思う年初です。

                                                               石川真紀


番組日記 | 2017年1月 8日 08:00

1/8・15(日)ゲストの先生は・・・

城西大学 薬学部

教授 太田 昌一郎(おおた・しょういちろう)先生

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泌尿器科をご専門とする先生には、これまでがん転移のメカニズム、高齢者の夜間頻尿と骨折のリスクなど様々な視点から尿と健康についてお話を伺ってきました。

今回は、その大元である【尿の不思議】をテーマに、病気との関係や素朴な疑問を伺います。

 

尿でわかる健康状態。

あなたの健康管理、しっかりできていますか?


| 2017年1月 2日 08:00

1月1日(日)希望の光

新年、おめでとうございます。

2017年も、どうぞ宜しくお願い致します。


先週、年末の放送に引き続き、

今週も、

城西大学 理学部 助教、

宇和田貴之(うわだ・たかゆき)先生の授業。

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今回は、先生の現在の研究テーマの1つであるナノ機能化学について、

概要をお話しいただきました。


1メートルの10億分の1が、ナノメートル。

人間の目では見ることのできない、ごく小さな世界で、

金を使い、光る金属微粒子の研究を重ねていらっしゃるのだそうです。


肉眼で見える大きさの金は、

それ自体が光っているのではなく、光を反射することで輝いて見えますが、

ナノメートルの微粒子に加工すると、

自ら光る力を発揮するように。

金は金属のこうした性質をもつ典型的な例とされ、

しかも、

金は、安定した金属で、酸化せず、小さく加工しやすい、など、

研究・加工に好都合とされます。


金のナノ機能化学は、

将来的に医療分野での実用化が期待されるとのこと。

実現までには、

臨床を経て、数十年単位の時間を要しますが、

数々の研究が、同時並行して進められていることを推し量る時、

結果には、しかるべき動機と、地道な過程とが存在し、

種を植えている人が胸に抱く希望に、想い至ります。


希望とは、

自ら光り輝くことも、

他の光を反射して輝くこともできる、稀有なもの。

今年が、光にあふれ、未来につながる年でありますように・・・

                    石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  I can't tell you why( 言い出せなくて ) / Eagles


番組日記 | 2017年1月 1日 08:00

12月25日(日)やさしい光

今週は、

城西大学 理学部 助教、

宇和田貴之(うわだ・たかゆき)先生の授業でした。

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光化学、光物理、顕微分光がご専門で、

現在は、ナノ機能化学の研究を進めていらっしゃる先生に、

「 光、光ること 」がどういうことなのか、というところから、

解説していただきました。

例えば、電球は、

電気というエネルギーを与えることで、

分子が元気になって光る、とのこと。

そして、私たちが、光っている、輝いている、と感じるのは、

光の反射によるもの。

明るい場所で光がモノに当たって跳ね返った光を見て、

モノを見ている、

さらには、

そのモノが、光っている、輝いている、と感じるのだそうです。


ノーベル賞を受賞した青色発光ダイオード( LED )の開発によって、

どんな色も再現できるようになり、

昨今、益々、シェアを拡大しているLED。

太陽の光に近い光を温かいと感じる人の感性に沿うべく、

LEDの光も、太陽の光に近づけて、柔らかく感じられるよう、

商品開発が進められています。

エネルギー資源に乏しい一方、

宇宙から眺めると世界一明るすぎる国、日本。

こうした極端な国で、

かつ、技術大国でもある日本だからこそ、

できることなら、

持続可能でエシカルな道へと

世界を導いていきたいものです。

                    石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Get Down / Gilbert O'Sullivan


番組日記 | 2016年12月25日 08:00

12/25・1/1(日)ゲストの先生は・・・

城西大学 理学部

助教 宇和田 貴之(うわだ・たかゆき)先生

 

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先生のご専門は、光化学・光物理・顕微分光。

その中で今は『光』をテーマに、ナノ機能科学の研究開発を進めています。

普段私たちが目にしている「光るもの」は、その物自体が発光いる物のほか、もの自体は光る物質ではないけれども光の反射によって「光って見えるもの」などがあります。

今回は、「光・光るもの」の定義や、その特性を活用し、将来の医療分野に期待の高まっている研究についてお話を伺います。


| 2016年12月19日 19:10

12月18日(日)入郷随俗

今週も、

城西国際大学 国際人文学部 准教授、

孫根 志華(そね・しか)先生の授業。

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今回のお話は、先週の続きから。

飲食店に他店の商品を持ち込んだり、

ホテルに予約変更やキャンセルの連絡を入れなかったり、

温泉で体を洗わずに湯船に浸かったり...

日本を訪れる外国人観光客が指摘される問題点は多々ありますが、

私たち日本人が外国を訪れる際にも、

きっと、現地の方に似たようなことを思われていることでしょう。

誰でも、初めて訪れる場所では、わからないことだらけ。

「 今回は知らないんだから、しょうがない。

  次は、こうすると、よりお互いに気持ち良く過ごせると思います。 」 という

心持ちで接することが、

真の意味での ' おもてなし '、なのでは。

帰る頃には、また来たい、来てほしいと思いたいというのも含めて、

お互い様ですよね。


かつて、

縫製業、履物業など労働集約型産業を中心に

生産性を向上させてきた中国は、

近年、科学技術の発展を受け、

人件費の比重を抑えて設備投資を増やす

資本集約型産業へと構造転換してきているとのこと。

いわゆる先進国が数十年かけて歩んだ道のりを、

中国は数年で通り過ぎ、

次なるステージへと歩みを進めています。


13億4000万人もの人口を擁し、

生産力と勢いを保ちながら発展を続ける世界の大国・中国。

国際社会での位置づけと、国内に根差す経済格差の動向に、

引き続き、注目してきたいと思います。

                    石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Nothing's Gonna Change My Love For You (変わらぬ想い) / Glenn Medeiros


番組日記 | 2016年12月18日 08:00

12月11日(日)広大と伍する狭小

今週は、

城西国際大学 国際人文学部 准教授、

孫根 志華(そね・しか)先生の授業でした。

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中国・上海市のご出身で、1988年に来日、

現在は、

中国のマクロ経済を専門に教壇に立っていらっしゃる孫根先生。

2年ぶりのご登場となる今回は、

日本と中国の関係を観光の視点から考える授業を

展開していただきました。

 

中国から国外へ旅行する人の数は、年間およそ1億人。

このうち、日本には、2015年までは、年間およそ500万人が来訪し、

2016年は、600万人を超える見通しとなっています。

つまり、1年間に日本を訪れる外国人観光客、およそ2000万人のうち、

4分の1は中国の方々で、

訪日は2回目、3回目というリピーターが増えているそうです。

2015年の新語・流行語大賞 年間大賞に選ばれた

' 爆買い ' という言葉に象徴されるように、

日本で家電製品などを大量に買う姿が印象的だった中国の方々。

2016年に入ってからは、訪日の動機が、物から事へと移行し、

買い物よりも、

日本でしか体験できないことを好む傾向が高まっているようです。

この行動パターンは、海外旅行の一般的な傾向でもあります。

初めて訪れる時には、いわゆる観光スポットを巡ってみるものの、

回を重ねるごとに、なにげない普段の生活や風景・街並みに親しみを覚え、

何度も訪れることで、

やがて、その土地で暮らす人々の日常への関心が深まっていくもの。

中国の方々にとっても、他の国・地域の方々にとっても、

日本が何度も訪れたくなる場所になれたなら、

それは嬉しいことです。


2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、

日本は訪日外国人の受け入れ態勢拡充を目指し、

ガイドのスキルアップやインフラ整備も進められています。

今日のお話の中で、

例えば、美味しい鰻屋さんの情報がSNSで拡散されたことにより、

地元で愛されてきた小規模なお店に外国人観光客が大挙して押し寄せ、

店主と常連客は、戸惑いや不満を覚えた、というエピソードがありました。

国土が狭く、人口や経済規模が減少傾向にある日本は、

受け入れ態勢の小ささを、どうにか逆手にとり、

弱点から強みへと転換したいところ。

客の流れを分散させたり、

多様な旅行プランを提示・発信したり、

同業他社・他店との連携を強化したり...

大規模な物事に押しつぶされず、

言葉や文化の違いを超えて共に楽しむことができるか否かは、

とどのつまり、

日本人の豊かな知恵と人情による部分が大きい気がしています。

                    石川真紀


番組日記 | 2016年12月11日 08:00

12/11・18(日)ゲストの先生は・・・

城西国際大学 国際人文学部

准教授  孫根 志華(そね・しか)先生

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中国のマクロ経済を中心に教えていらっしゃる先生に、今回は『観光』の視点から、

日本の現状や起こっている問題、また今後の課題などをお話しいただきます。

中国の人口に対して、どれだけの方が日本に来ているのか・・・。

多いと思いますか?少ないと思いますか?

一緒に考えていきましょう。

 


| 2016年12月 7日 19:09

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