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第220回:日本相撲協会 理事候補選挙の行方
オンエア前に「貴乃花親方・落選」の結果を受け、サキドリスタッフも構成や台本チェックを慌ただしく修正&確認。常に最新情報を追いながら生放送に備えました。
貴乃花親方・落選について、スポーツジャーナリストの玉木正之さんは「当選すると思っていたので正直がっかり。暴行事件が明らかになった春日野親方、八角理事長の責任追及はいいのか、今後は評議員がどのように判断するのか見物だ」とコメントしました。
また、少し視点を変えて連日のように相撲界のニュースを伝えていますが、これに対する経済効果はどのくらいのものなのか、関西大学 名誉教授の宮本さんにお話を伺いました。去年、稀勢の里が横綱に昇進したときは22億の経済効果がありましたが、今回の貴乃花親方の落選では多少のマイナスが考えられるものの、経済に影響があるのは裏方の動きではなく、表でスター選手が現れるかどうかだとしました。
街の方も、改革に動かない相撲界に苦言を呈す方もいらっしゃいましたが、全体を通して「とにかくいい方向に向かってほしい」という様子がうかがえました。
『SAKIDORIニュースパレード』で、石川真紀アナウンサーが紹介したニュースは、「大リーグ、全球場で防護ネット拡張へ 観客の安全確保」。
今季開幕までに全30球団の本拠地球場で防護ネットが両軍ベンチ端まで拡張されることとなりました。スマホで結果を見ながら観戦するお客さんの増加を受け、臨場感よりも安全を重要視する動きが強まったと思われます。
コメンテーターの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「働き方改革なんかおやめなさい」。
政府が提示する働き方改革ですが、荻原さんは「高度プロフェッショナル制度」や「裁量労働制」は大反対! 代わりに、荻原さんが提示したのが「残業代を倍にしよう!」。今の労働環境を変えるには雇用側の工夫が必要不可欠だとし、無駄な会議廃止、業務の機械化・一部発注など業務時間内に終わる仕組みを考えるべきとしました。そして、早く終わった分、副業ができるので給料の面もカバーできると自論を展開しました。
『SAKIDORIスポーツ』は、砂山圭大郎アナウンサーが語る「エアレースパイロット室屋義秀さん」。
今日から開幕する「レッドブルエアレース2018」開幕。最速370キロも出るエアレース、見どころはスピードだけじゃなく、低空飛行をしながらパイロンをすり抜けるテクニック。その最前線で活躍する室屋さんについても紹介してくれました。(※写真は「エアレースっぽいポーズをお願いします」と言ってやってもらいました(笑))
『ニュースパレードアネックス』は、茂木経済再生担当大臣が支部長を務める政党支部が地元の有権者に線香などを無償で配っていた問題について国会から山本カオリ記者がレポート。
『ビジネスSAKIDORI』は、ニュースサイト「nippon.com」編集長・谷 定文さんが国内外の経済ニュースを解説。今日のテーマは『580億円も流失した仮想通貨』。
【今日の1曲】 お家へ帰ろう / 山崎まさよし
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!