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2017年10月 記事一覧

鳥類学者・川上和人さん

2017年10月2日(月) 極シアター

本日の『極シアター』には、鳥類学者・川上和人さんをお迎えしました。


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川上和人さんは1973年、大阪府のお生まれ。
東京大学農学部および大学院農学生命科学研究科で野鳥の生態を研究。
1999年、茨城県つくば市に本拠地を置く「森林総合研究所」の研究員
となり、小笠原の無人島を中心に、南の島で鳥の生態調査や保護を
続けてこられました。
その後、2012年には、既に絶滅したと思われていたミズナギドリの
一種を再発見されるなど、野鳥の調査研究の第一線でご活躍中です。
主な著書としては、『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』『美しい鳥
へンテコな鳥』『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
などがあります。


そんな川上和人さんをお迎えし、「鳥類研究の魅力」や「西之島を
はじめとした無人島での過酷な調査研究の様子」「スズメが減った
理由」などについて伺いました。


また、「鳥はどうやって寝るの?」「なぜ、死んだ鳥を見かける
機会が少ないの?」......といった、リスナーの皆さんからの素朴な
疑問・質問にもお答えいただきました。




☆川上和人さん最新刊情報
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
      (新潮社より税別1400円にて発売中)




★☆★☆★本編はこちらからお聴きいただけます♪(放送後一週間以内)★☆★☆★


特別価格でご紹介『骨骨先生の新腰用サポートベルト』

そこで今日は、シリーズ累計29万枚以上販売した、腰のサポートベルト!
『骨骨(こつこつ)先生の新・腰用サポートベルト』をご紹介しました。
今日のサポートベルトは、丈夫な骨作りをテーマにした「骨骨体操」でお馴染み、
柔道整復師の長谷(ながたに)愼一先生監修。一般的に腰用ベルトやコルセットは、「動き
にくい」「ズレる」「蒸れる」「洋服に響く」など不満が付き物でしたが、これを解消!
しゃがんでも足の付け根に障らないようにカーブした作りで、ズレやスレを気に
しなくていい!また、二重のベルトで腰全体をしっかり包み込むから快適!
素材は薄型メッシュでムレにくく、目立たないから付けたままでも出掛けられます。
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更に、腰から背中に向かって固さを調整した、実用新案登録の『ステップボーン』
という4枚の細い板を均等に配置、背筋が伸びる心地よさを実感できます。
管理医療機器認証で、12個の永久磁石が腰の血行を促進してコリも緩和!
色は肌馴染みのよいシルバーグレー。男女兼用で、サイズはS・M・L・LL・3L
の5種類。安心の日本製で、洗濯もできます。
値下げと2枚以上で送料無料は明後日水曜・夜6時まで!
詳しくは文化放送ショッピングをご覧ください。

『これでママも気兼ねなくお出かけできる! 移動授乳室を開発』

このコーナーをradiko.jpタイムフリーで聴く

※放送終了後1週間しかお聴きになれません。

※詳しくはコチラをご覧ください。

2017年10月2日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『これでママも気兼ねなくお出かけできる! 移動授乳室を開発』


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子育て経験のあるお母さんたちであれば、外出先で赤ちゃんに授乳する
場所が見つからず、苦労された経験があるのではないでしょうか?
そんな中、簡単に組み立てたり、移動させたりできる授乳室が開発され、
注目を集めているそうです。


開発したのは横浜市のベンチャー企業「Trim」(トリム)。
社長の長谷川裕介さんによりますと「国や自治体は『子育てしやすい社会に』
と言いながら、授乳室が少なすぎる」との思いで開発されたのだとか。


「mamaro」(ママロ)と名付けられた角が丸い箱型の授乳室。
幅1・8メートル、高さ2メートル、奥行き0・9メートル。
内部に長いすが二つあり、つなげるとおむつ交換も簡単にできる
くらいの大きさに。


また、震度7でも壊れない設計で、上部はスリット状にして消火設備の水が
入るようにし、安全性にも配慮。6つのパーツに分解することが可能で、
車輪付きで移動もできるため、災害時の避難所での利用も想定している
そうです。


実証実験として今年の7月、授乳室がない横浜市のショッピングセンターに
設置したところ、1カ月で800回を超える利用があり、利用された方からは、
「買い物以外の用事も済ませられた」「焦って買い物しなくていい」などの
意見が寄せられたという。ショッピングセンターを運営する会社の広報は
「予想以上の反響。沿線で展開するなど、正式導入を検討したい」と、
話しているそうです。


ちなみに、「Trim」の長谷川社長は、ベンチャー企業を創業した目的を
「母親への恩返しなんです」と明かす。広告会社に勤務していた28歳の時、
母をがんで亡くした。「自身が宣伝していた商品に、発がん性がある物は
なかったか」と仕事を見つめ直し、「自分の母親にはもう恩返しできない。
代わりに全国の母親に恩返ししよう」と考えたのだとか。
その後、広告会社を退職し、医療系のベンチャー企業を経て2015年、
出身地の横浜で起業。最初に手掛けたサービスは、各地にある授乳室と
おむつ替えのできる場所を投稿してもらい、地図上にまとめるアプリ
「ベビーマップ」(ベビ★マ)。このアプリが20万ダウンロードを達成
して投稿が頭打ちになってきた頃、「授乳室は全国に2万カ所しかない」
ことが分かり、「だったら自分たちで授乳室を増やすべきだと思った」と
語る長谷川さん。「母親が気兼ねなく外出できる世の中をつくりたい」と
意気込んでいます。


移動型授乳室「mamaro」(ママロ)に興味を持たれた方は、
「トリム 横浜」で検索してみてください。


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