斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 「アマビエ」チャレンジ!

    こんばんは、竹田有里です!

    連日コロナウイルス関連のニュースが続き、「コロナ疲れ」をされているかたも多いのではないでしょうか。
    そんな疲れも吹っ飛ぶこんなチャレンジがSNSで賑わっているそうです。
    熊本ゆかりの妖怪「アマビエ」、皆さんはご存知ですか?


    アマビエは、江戸末期の1846年、肥後(現在の熊本県)に現れたとされる妖怪。肥後の海中に光るものが毎晩のように出現し、役人が向かうとアマビエがおり、今後6年の豊穣を予言し、「もし疫病が流行したら、私の絵を描いて皆に見せよ」と言い残したといいます。
    瓦版に描かれた姿は、地面に着くほどの長髪で、体は人魚のようにうろこで覆われ、くちばしがあり、足は3本あるとのこと!

    「アマビエちゃん、疫病から守って」とSNSで拡散し、
    自分たちでアマビエを想像して描くんだそう!

    文化放送のアナウンサーの皆さんもアマビエのイラストを描き、励ましのメッセージとともに公式ツイッターやYouTube公式チャンネルに動画をアップしていますので、ぜひご覧ください!
    ちなみに一美さんは、「疫病、退散!!いつだって最後に勝つのは人間だ」とのメッセージを発信!

    早速、竹田も西村志乃ちゃんとアマビエを描いてみました!
    志乃ちゃんのアマビエちゃんは、鳥みたいで可愛いですね^ - ^

    皆さんもぜひオリジナルのアマビエを描いて、コロナショックを吹き飛ばしくださいね!


    明日のサブキャスターは水谷加奈アナウンサーです!
    お楽しみに〜

  • 第771回:一斉休校で、子どもたちは今

    気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
    昨夜、G7の首脳による緊急のテレビ電話会議が開かれました。会議の共同声明では、新型コロナウイルスの世界的大流行は「地球規模の健康危機」と発表。また、感染症の克服に向け、治療薬の開発を急ぐことについての協力も確認されました。

    東京オリンピック・パラリンピック 開催延期や無観客での開催はあるのか?
    国士舘大学客員教授で2016年の東京都オリンピック招致推進担当課長でいらした鈴木知幸さんは、安倍総理の「完全な形での実現」という言葉から、「コロナに打ち勝つことを前提に言っているわけで、今年は無理だと言っているのと同じ。延期を示唆しているのだろう。」と読み解きます。
    「無観客での開催」や「中止」を決定すれば株価が押し下がりますが、「来年に延期」であれば、多少安堵感があるとのこと。
    すでにトランプ大統領が、新型コロナは8月まで続く可能性があるとまで言っている中、決定を先延ばしにすればするほど世界から批判される立場の日本。「中止はあり得ないし、年内の開催もあり得ない。来年度か再来年度への移行だろうが、ほぼ半分近くの選手が決まっている中で、再来年度だとリスクが高すぎる。」という見方を示してくださいました。

    新型コロナウイルスをめぐってデマやフェイクニュースが広がり、トイレットペーパーなどの品薄状態が今も一部で続いています。
    デマはなぜ広がるのか?「デマの公式」について、ソーシャルメディアに詳しい桜美林大学リベラルアーツ学群教授の平和博さんにお話を伺いました。
    原因は、正体の見えないウイルスによる不安。
    メディアやSNSで情報は溢れています。しかし完全な治療薬があるわけでもない現状、人間は何か安心材料になりそうなものが欲しい。
    大規模災害などの重大事が起きた時、曖昧な情報しかない時、デマは広がりやすいのだそうです。これは当然、日本だけで起きていることではなく、香港、シンガポール、オーストラリア、アメリカなどなど、同じように感染が拡大することで不安とパニックが広がり、デマが発生。
    平さんは、「SNSでアッと驚く情報が流れてきたら、まずは『深呼吸』して!条件反射でRTしない。拡散されてデマだった時、RTした人も責任を負うことになる。」と注意を呼びかけました。皆さん、まずは『深呼吸』です!
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    新型コロナウイルス 感染対策の一斉休校で行き場をなくした子供たちの「今」を探ります。

    西村志野記者は、江東区の商業施設など3カ所を取材。そこに行く途中の公園にも、たくさんの子供たちが集まっていのるを見かけたそうです。
    今日お話を聞かせてくれた学生さんたちは、「家に居ても、寝るかゲームしかやることがない。」「学校がないから夜更かしして昼に起きる。飲食店で友達とおしゃべりして時間をつぶしている。」「ずっと家にいるのも良くないような気がして外に出るようにしている。」といいます。ご家族から外出を注意されている子もいれば、2~3人の少人数で集まって外に出るようにしている子も。
    「クラス替えがあるから、会えなくて寂しい。」「卒業まで、毎日学校に行って友達との時間を大切に過ごしたかった。」と残念そうな声も聞かれました。
    ちなみに今日見て回った中では、ゲームコーナーやアミューズメントコーナーを休止している場所もあったということです。
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    東京港区では、自宅で過ごすことが困難な小学生を対象とした「緊急児童居場所づくり事業」を始めました。
    文化放送からもほど近い御成門小学校から、田中正史記者のレポート。
    御成門小学校には、今日は12名の子供たちが来ていました。レポート中も子供たちの元気な声が聞こえてきましたが、田中記者の近くで風船バレーをしていたようです。
    港区から事業を委託している式会社プロケアのわかなゆうきさんは、「普段はあまり遊ばない子供同士でも1週間くらいたって、もう昔からの友達のように仲良く遊んでいる。上の学年の子たちが、下の学園の子たちの面倒を自然と見てあげていて、成長にも良い効果がありそう。一斉休校が始まって困ったという声は多く、スタートしてすぐに登録に来られる方が多かったのは、やはり保護者の方々も一日中、子供たちの面倒を見続けるのは息が詰まるのかもしれない。」と語ってくださいました。
    食事の際は席を離して食べる、一カ所にたくさんの人が集まらないようタイムスケジュールを組んだり、感染対策にも配慮されています。
    この試みは、今月末まで実施予定。学校の休校に合わせて今後どうするのか決めていくということでした。

    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから『ニュースパレード』でお伝えする主な項目を、いち早くご紹介しています。
    今日は、「日本郵便が東京都奥多摩町でドローン配送を試行」のニュースをピックアップ!
    人手不足への懸念が強まっており、配達業務の効率化に繋げたい考えです。担当者は「順調に飛行できた」と話し、将来的に、山間部などでの使用を想定しています。見た目は、丈夫なユーフォーキャッチャーかのような感じ。
    ▼こちらは『ニュースパレード』直後の真紀さんです。お疲れ様でした~!
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    コメンテーター 俳優・石田純一さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「これでも法治国家か!?」
    黒川弘務東京高検検事長の定年延長問題について、法律の解釈を変え、政府が判断すれば特別にそのポストに居座れるというのは、法の精神を踏みにじるものはないかと語った石田さん。
    そもそも検察は、政界を含む権力犯罪に斬り込める役割で、単なる国家公務員ではない立場。だからこそ検察の独立性、公平性を保ち、歴代内閣も検察人事については努めて抑制的な姿勢をとってきた歴史があります。
    しかし安倍総理は真逆。そして、森法務大臣の支離滅裂ぶりにも喝!
    「いずれにしても、法治国家の体をなしていない。現政権の姿勢は、リンカーンも真っ青の『権力の権力による権力のための政治』だ!」と語り下ろしました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    高橋将市アナウンサーが取り上げたのは、開幕延期となったプロ野球について。
    お電話を繋いだのは、文化放送・プロ野球解説者の仁志敏久さんです。
    「選手たちは多少開幕が早まることや遅れることは対応できても、いつ始まるのかも相手が誰からなのかも分からない今の状況には頭を抱えてしまう」と先が見えない現状を憂いつつ、ジャイアンツ、カープ、ベイスターズ、オリックスを有望チームとして挙げてくださいました。
    また、何か記録が出た時に「今回は特例だから...」となるとかわいそうだから、試合数も通常通り143試合やるべきだともおっしゃっていました。
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    『ニュースパレードアネックス』
    36人が死亡、容疑者を含む34人が重軽傷を負った京都アニメーション放火事件から、今日で丸8カ月となりました。
    詳細な検証をもとに、京都市消防局が放火など特殊な火事から命を守るための避難行動に関するガイドラインを策定。
    鈴木敏夫デスクが事件を振り返り、助かった人たちの行動、窓から「く」の字の状態で空気を吸い込むことで生き延びた、2階のベランダから飛び降りて脱出の場合は一回窓枠などにぶら下がって地面との距離を縮める、1階のトイレの扉を閉め切ってやり過ごしたなど、私たちがもしもの時にどう動けばいいのかをいくつか紹介してくれました。
    京都市消防局に確認したところ、HPなどでの掲載は未定ですが、詳細は明日以降出てくるはずですので、自分の命を守るために、参考にして備えましょう。
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    【今日の1曲】 GROWIN' UP / 渡辺美里

  • ゲスト:前田有香さん

    ゲストは、様々なメディアで障害者スポーツの魅力を発信している前田有香さん。

    今日取り上げたのは、車いすバスケのクラス分けの問題です。

    今年1月31日、国際パラリンピック委員会(IPC)が「国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)のクラス分けはIPCの基準を守っていない」として、東京パラリンピックの競技から除外する可能性があると警告しました。

    車いすバスケのクラス分けは、1.0から4.5まで(数字が小さいほど障害の程度は重い)、0.5点刻みで持ち点が決められていて、1チーム合計14点以内にしないといけません。IPCから指摘されているのは、障害の軽い4.0と4.5の選手のクラス分けです。体幹の機能は通常で、主に片側のマヒや切断で片足は通常通りに動かすことのできる選手が多いため、ポイントゲッターとして活躍する人が多いのもこのクラス。すべての4.0、4.5の選手が出られないということではなく、IPCが障害の分類で対象にしていない関節炎などの選手が含まれるとされており、再度クラス分けの判定を見直すことになっているそうです。

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    長年指摘されてきたこの問題。

    前田さんは、「今回IPCが対象外とした選手が、通常のバスケットボールのルールで同じようにプレーできるのかというとそうではない。対象から外れてしまうと、バスケットボールも車いすバスケットボールも、アスリートとして参加することができなくなってしまう。幅広く受け入れようというIWBFの思いは個人的には賛同したい。誰でも一緒に出来るのがパラスポーツの魅力で、多くの方々にパラスポーツを楽しんで欲しい。パラリンピックのためとはいえ、排除を生み出してしまうことが少し残念です。」とお話してくださいました。

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