斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • お電話:障害者ボートチーム「湖猿」コーチ、倉木健治さん

    2017年12月ぶりのご出演、今回は電話でお話を伺いました。


    倉木健治さんは、1982年にタイの難民キャンプで生まれ、4歳の時に日本に亡命。

    5歳の時、ポリオを発症し、高校に入学後、ボート部でインターハイに出場します。


    前回お越し頂いた後は引退し、現在はコーチをされています。その理由について、年齢と共に悪化し、面倒をかけたくなかったからと説明。

    さらに障害者のことは障害者が一番わかっているから、パラローイングをやりたい人の架け橋になれたらとお話してくれました。


    現在、湖猿のメンバーは40人ほどですが、練習場所である相模湖が8月いっぱいまで休業のため練習ができません。

    個人で工夫して訓練している人もいますが、やはり4人乗りのため揃って練習できないのが致命的だといいます。


    今は練習環境の整わず予測がつかない日々が続いてますが、「なんとかなる」と思って選手には励んでほしいとエールを送りました。

  • 第821回:プロ野球、開幕へ

    『ニュースオフサイド』は、「緊急事態宣言全面解除から一夜明けて。そして、プロ野球がついに開幕へ」。

    緊急事態宣言が発令されてからおよそ1ヶ月半、今月末の期限を待たずに解除された件について、コメンテーターの小西さんは「政治家が急いだと思う。安倍さんの支持率のためでは」と感想を述べました。


    そして、一夜明け、様々な施設が再開をはじめています。街の様子を伝えてくれたのは伊藤佳子記者です。

    東京都は休業要請の緩和がステップ1に入り、駅や商店街も人が増えた印象。

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    麻布図書館では、開館の9時前からお客さんが並んでいて、本の閲覧はできませんが予約した本の受け取りや返却を行うことができました。

    また、商店街では飲食店が忙しそうに準備している姿が見られましたが、まだまだ油断できないということでテイクアウトに力を入れて営業しているお店もまだまだ多いということです。

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    スタジオでは細木美知代記者が埼玉、神奈川の対応を紹介。

    埼玉は映画館やパチンコは解除、ネカフェやカラオケはテレワーク対応ですが、接待を伴うお店やライブは休業要請を続けます。反対に防止策を講じることで全ての休業要請を解除したのは神奈川県。ライブハウスやキャバレーも対象となっていますが、黒岩知事は「クラスターの発生した場所は控えてほしい」と話していたそうです。


    そんな中、スポーツ界に大きな動きが! プロ野球が6月19日に開幕を決めました。

    スポーツライターの小林信也さんに6月19日開幕、無観客で120試合開催について伺うと、「120試合行うのに驚き。多くのチームにとってお弁当などが売れることでビジネスとなっていたがそれができないのが残念」と残念そう。しかし、追い風もあるそうで、現在、地上波はコンテンツがなくて困っているので地上波で流すのも検討されているんだとか。

    また、選手が万全じゃないことから思わぬ記録やスターが出るかもとお話してくれました。



    『きょうのナマチュウ』は、2つのニュース。

    まずは、去年9月に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となった小倉美咲さんの捜索が再開されたニュース。捜索は3つのグループに分かれ、今日と明日の2日間行われる予定です。再開を前に母親の小倉とも子さんにお話を伺いました。

    美咲さんは恥ずかしがり屋で人見知りだけど、元気で活発で明るく、虫や花にも優しい子だそうです。現在はコロナの影響で直接チラシは配れませんが、ひとりでも気にかけてもらえたらと協力を呼びかけました。


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    つづいて、賭け麻雀で辞職した黒川前検事長の処分を訓告と決定した過程について、安倍総理は官邸の関与を否定しました。

    ぐだぐだになってきたという印象ですが、小西さんは安倍総理の「他人が決めて自分は了承しただけ」という受け身の言いまわしが気になるそう。しかし、了承したならば「なぜ訓告が正しいと思うのか堂々と話せばいい!」と最後まで曲げないトランプ大統領を引き合いに出して論じました。



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    石川真紀キャスターが報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。

    今日は、高市総務相がネットによる中傷抑止のため発信者特定の制度改正を検討へというニュースを取り上げました。これまで匿名相手を訴えることが難しいとされてきましたが、木村花さん死去を受けて、スピード感を持って対応したいと語りました。

    小西さんは、テレビ制作側の問題を指摘し、アメリカではリアリティーショーにはカウンセラーを入れるなど対策を講じてきましたが、それがなされていないであろうフジテレビの今後の対応を訴えました。



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    国際ジャーナリスト、小西克哉さんが語りおろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「日本モデルってどうなのよ」。

    今回、新型コロナウイルスの対応で欧米並みのロックダウンを取らずとも何とかやってこられた日本モデルを称賛する声に疑問を投げかけました。正直、原因がわからないのが実情で、日本の社会文化や模範意識の高さがそうさせたと言われていますが、ラッキーの可能性も十分あります。

    今後、本格的にウイルスが蔓延する冬を迎えるまでに本当の意味でしっかり準備をしないとラッキーではすまなくなると話しました。


    『SAKIDORIスポーツ』は、松井佐祐里アナウンサーが、スポーツトピックスをお伝えしました。


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    『ニュースパレードアネックス』は、9月入学に関して開かれた記者会見「#9月入学本当に今ですか?」を吉田涙子記者が取材しました。

    記者会見には学校関係者や科学者、若者支援のされている方など、様々な業種の方が議論を交わしていて、それぞれの視点から9月入学の問題点を指摘しました。


    中でも貧困家庭の現状を取り上げ、「9月入学の移行に何兆円とかかるならば、今そのお金で命を繋いでほしい」と訴える方もいました。

    様々な意見が飛び交いますが、全員の想いは「満足な学校生活をさせてあげたい」というもの。小西さんは受験をどうするのかを早く決めてあげてほしいと語りました。



    【今日の一曲】 TOKYO / 井上陽水

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