斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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今日のSAKIDORI

  • 第1150回:緊迫するアフガニスタン情勢

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「アメリカ軍撤退完了。アフガニスタンから脱出はできるのか?」

    20年におよぶ「アメリカ史上最長の戦争」が「一応の」終わりを迎えました。

    マッケンジー司令官は、「すべてのアメリカ軍がアフガンから退去した」と述べる一方、いまだに数百人のアメリカ人がアフガニスタン国内に残っているとして、「国外退避を希望するすべての人々を出国させられなかった」と説明しました。

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    これからアフガニスタンはどうなっていくのか?

    アフガニスタン政府省庁アドバイザーや日本大使館書記官などを務められた、長くアフガニスタンに駐在され、アフガニスタンの情勢に詳しい中東調査会の青木健太 研究員に解説していただきました。

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    16時台は、アフガニスタンから脱出するにはどのような方法があるのか?

    お話を伺ったのは、2010年、実際にアフガニスタンで拉致された経験を持つジャーナリストの常岡浩介さん。アフガニスタンから脱出しようとしている人々がどのようなルートを使い、どこへ逃げようとしているのか、検問の厳しさや、常岡さんご自身の体験なども交えて語っていただきました。


    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!

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    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「菅政権のアフガン退避作戦、こうして失敗した」

    日本のアフガン退避は、あまりにも他の国との差が激しく、日本政府の醜態ぶりがさらされたと批判した小西さん。タリバンがカブールを制圧した8月15日からのアメリカ、日本、韓国の動きを時系列で振り返り、菅政権の対応の緊張感の無さを指摘しました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    この時間は、東京・墨田区に住む高校3年生の女子生徒が行方不明になり、遺体が見つかった事件で、今日、警視庁は死体遺棄の疑いで群馬県渋川市の20代の夫婦を逮捕したニュースについて、捜査本部がある向島警察署前から西村志野記者が、これまでに分かってきた事件の最新情報をお伝えしました。

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    『ニュースアトオイ』今日追いかけてきたテーマである「アメリカ軍撤退完了。アフガニスタンから脱出はできるのか?」に関して、リスナーの方から寄せられた素朴な疑問を、石森則和記者がとことんリサーチ!小西克哉さんにも解説していただきました。

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    【今日の1曲】 Without You / デビー・ギブソン

  • 第1149回:急増する東京の自宅療養者

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日のテーマは「東京の自宅療養者の実態は?そして、ワクチンのスピード接種を実現した『相馬モデル』とは?」

    やむなく自宅療養となっている人が急増し、自宅療養中に体調が急変し入院できないまま死亡する事態も相次いでいます。

    15時台は、訪問看護ステーション「ビジナ」代表の坂本諒さんにお電話を繋いで、コロナ陽性が判明した江東区在住の30代の男性の実例を挙げて自宅療養の現状、さらに現場で患者さんをご覧になって感じることをお話していただきました。

    「保健所の機能がパンク状態。病床数も限られているので、自宅で療養を余儀なくされている重症の方のために私たちで出来ることを続けたい。」という坂本さん、東京都から「コロナ対応に看護師は不要。医師だけで回せる」と言われたこともあったそうです。

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    16時台は、いわゆる「相馬モデル」と呼ばれる迅速なワクチン接種に注目。

    公衆衛生学の専門家としてWHO事務局長上級顧問を務められたイギリスのキングス・カレッジ・ロンドンの元教授で、相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンターのセンター長、渋谷健司さんに伺いました。

    市民に対し、ワクチン接種への理解を深めるため、1番懸案だった副反応のことなど情報を包み隠さずしっかりと公開し、安心して納得して接種をしてもらうこと、ユーザー目線で透明性を第一に考えて、「希望書」を各家庭に配布。

    渋谷さんは、東日本大震災後の健康診断などの支援をされたご縁と、コロナ対応でのワクチン接種の重要性を感じ、「日本のために役に立ちたい」と、イギリスの教授を辞めて相馬市でコロナ対策に向き合っています。今回の「相馬モデル」は、震災を一緒に乗り越えた地元医師会の協力も大きかったと語ってくださいました。渋谷さん20210830.JPG

    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。

    コメンテーター、金子恵美さんの『今日のオピニオン』

    語り下ろすテーマは「アフガニスタン情勢を考える」

    政府は27日、アフガニスタンからの退避を希望した日本人1人を自衛隊の輸送機で隣国パキスタンの首都イスラマバードへ出国させました。退避を希望する日本大使館などのアフガン人スタッフ数百人も国外退避させる方針でしたが、26日に首都カブールの空港周辺で爆弾テロが発生した影響などから、希望者の退避が困難に。見通しの甘さや初動の遅れも要因の一つとして批判する声も出ています。

    「いよいよ31日、派遣された自衛隊はどうなるのか。邦人の保護が基本にあるとはいえ、自衛隊機での退避希望しているアフガン人にこのタイミングでビザ取得というのは難しいし、色々なハードルが高い。国際貢献の観点から、ここで"命のビザ"を発給すような対応が出来ないようじゃ、日本はまだまだだ。今後、最悪な事態を想定して、足りない部分を見直すことが大事。衆院選がある今年、各政党が、外交安全保障に対してのどういった考えを持っているのかを国民に示すべきだと思うしっかり示してほしい」と語りました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    この時間、まずは若者がワクチン接種についてどう考えているのか、西村志野記者が渋谷の街で取材し報告。

    今日インタビューした20人中およそ半数の方が、2回のワクチン接種すでに終えていらっしゃいました。
    一方、予約が未だに出来ずにいるという方や、接種をするかどうか迷っている方、予約が面倒で...という方も。

    ▼先週、運用が始まった若者向けワクチン接種はお休みでした。

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    そして、神奈川県で今日からスタートしたアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン接種について取材した田中正史記者が、今日接種を受けた方がアストラゼネカ製を選んだ経緯や、接種後の声などをレポート。

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    『ニュースアトオイ』

    番組で応援しているパラアスリートの最新情報をお届けする「松井佐祐里のユニスポハイライト」

    今日は、競泳男子予選の結果から。ライバル対決・木村敬一選手と富田宇宙選手の声をお聴きいただきました。

    そして、ブラインドサッカーにも注目!日本は予選リーグで強豪のブラジルに敗れています。

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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』で取り上げたのは、コロナ禍で注目されている在宅ワーク!今月、発売された「無理せず毎月5万円! 超初心者でも稼げる在宅ワークの始め方(あさ出版)」の野川ともみさんに在宅ワークを成功させる秘訣などを伺いました。

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    【今日の1曲目】 夏の午後はコバルト / Awesome City Club

    【今日の2曲目】 LOVE PHANTOM / B'z

  • 第1148回:若者向け予約なしでワクチンが打てる!?

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。

    今日、追いかけたテーマは「若者向けワクチン接種会場、きょうオープン」。

    若者を対象にした予約のいらないワクチン接種会場が渋谷に設置されました。

    15時台は、その接種会場で取材をする吉田涙子記者と繋いで、様子をレポートしてもらいました。

    始発で来たという男性は、「到着した時点で150~160人は並んでいて、ギリギリ接種ができるのでほっとしている」、様子見のために渋谷に来た女性は「すごい列で驚いた」という声が聞かれました。また、接種を受けるために近くにホテルと取ったという方もいるそうで、若者の接種へ関心の高さが伺えました。

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    16時台は、デルタ株の広がりによって増えた家庭内や職場内の感染。特に子どもから一家に感染するケースも増えています。これを受けて、「子育て中のお母さんこそワクチンを接種すべき」と訴えるあい小児科を運営する医療法人社団ケアコミ理事長で医師の丸山善治郎さんにお話を伺いました。

    7月後半から少しずつ子どもの陽性者が増え始めたそうで、夏休みの今、家族や友達と過ごす時間が増えることで密になりやすい状況が生まれているといいます。子どもが感染した場合、どうしても親の看護は不可欠。母親が早めに接種することが大切と話してくれました。



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    『SAKIDORIニュースパレード』。

    17時からお送りするニュースパレードの主な項目を、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターがお伝えしました。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「コロナの中の助け合い」。

    最近では、ふるさと納税で返礼品だけでなくコロナ対策など地域を応援するプロジェクトも増えているそうです。一人一人は大きな額ではないかもしれませんが、たくさん集まることで大きな力になる。ひとつひとつの真心で支え合い、助け合おうと呼びかけました。



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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』。

    自治体によって異なる優先接種の対応を細木美知代記者が紹介しました。

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    表周りの竹田有里記者は、街の方にワクチンを優先的に打つべき人は誰だと思うのかインタビュー。

    受験生や妊婦、スーパーやコンビニなど生活必需品を取り扱っている店員といった意見が聞かれました。



    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。

    番組で応援しているパラアスリートの最新情報を伝える「松井佐祐里のユニスポハイライト」をお送りしました。



    『ビジネス先取り』は、栄光フーズの稗田淳社長に、加齢によって気になる薄毛や抜け毛の悩みに答える薬用育毛剤MAWを紹介して頂きました。



    【今日の1曲】 若者のすべて / フジファブリック



    今週もお聞きいただき、ありがとうございました。

  • 第1147回:ワクチンに異物で163万回分が使用見合わせへ

    政治経済アナリスト・元経済産業省官僚の古賀茂明さんをコメンテーターにお迎えしてお送りした『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「モデルナ製ワクチンに異物混入」そして「自民党総裁選挙、日程決定」でした。

    まずは、モデルナ製ワクチン異物混入、判明の経緯について、厚生労働省に取材した西村志野記者のレポートから。今回、異物が混入した疑いが否定できないとされているワクチンの製造番号は「3004667」「3004734」「3004956」の3種類。863か所の接種会場に配送されているといい、厚労省は各会場に連絡し、使用中止を求めています。

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    健康被害などの情報は寄せられていないとのことですが、もしも異物が混入した新型コロナウイルスワクチンを接種した場合、影響はないのか?

    日本ワクチン学会の理事で長崎大学大学院の教授、森内浩幸さんによると、そもそも非常に細い注射針なので異物はそう簡単に通らないそうですが、例えば、キャップ部分のゴムのかけらなどが入り込んだとしたならば、ラテックスアレルギーの方に影響は出てしまう可能性が。ただ、静脈注射とは異なり、筋肉注射なので、異物で血管が詰まるというようなことは起こらないとのこと。

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    16時台『後半』

    今日のモニタリング会議ではどのような見解が示されたのか、文化放送・都庁キャップ 伊藤佳子記者 のレポート。東京都の新型コロナ感染状況は、引き続き厳しい状況が示されたということで、医療機関の負担も大きくなるばかり、入院先が見つからない危機感から「制御不能」という言葉が使われました。お盆明けから夜間の滞留人口は増加しているとのことです。

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    かわって、細木美知代記者は、東京都の自宅療養者フォローアップセンターが行っている「食料品の配送」の現状を調べ報告してもらいました。報告されていた"届かないケース"、これは段ボールに詰める作業の業者の人手が足りなくなったことなどから起こってしまったようです。今後は、寄せられている要望を考慮し、食料品の内容も改善していくとのこと。希望者は保健所に意思表示の連絡を。

    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターと一緒に、こ全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をいち早くチェック!

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    『今日のオピニオン』

    本日のコメンテーター、古賀茂明さんが語り下ろすテーマは「脱炭素で江戸時代の豊かな農山村を取り戻そう」

    薪炭のエネルギーで人口およそ3100万すべてを賄っていた江戸時代。この時代は、地方に巨大なエネルギー産業があったため、農村や山村が豊かでしたが、明治時代になり、石炭の時代がスタートして一変します。そして現代。風力発電や太陽光発電は様々な課題がありましたが、どんどん技術進歩し、新段階へと突入していると語った古賀さん。


    「まず、高い高いと言われてきた再生エネルギーだが、風力発電や太陽光発電のコストが下がった。そして、天候に左右される安定供給についても蓄電池の値段が安くなったから解決!そこで、石炭火力と再生エネルギーをコスト比較してみると、同等か、むしろ安くなる。だったら、単純に再生エネルギーの方がお得じゃない?という時代がスタートしようとしている。」大規模な風力発電所などを作れる場所となると地方!お金の流れも変わっていくというお話でした。

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    『ニュースフカボリ』は「自民党総裁選挙、日程決定」について。

    党の総裁選挙管理委員会は今日、9月17日に告示し、29日に投開票を行う日程を決めました。全国の党員・党友による投票も行う「フルスペック」で実施するということです。
    これを受けて、岸田・前政務調査会長は先ほど、立候補を正式に表明。

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    岸田・前政務調査会長は「"勝算を見いだせた"というか、"今回出ないと次はないという危機感"から立候補を決めたのでは?」と国会で取材中の山本カオリ記者。ただ、「菅さんは今、地方で(票をとれない)最悪の状況。勝算は地方票!」という見方も。

    いつもは優しい語り口の岸田・前政務調査会長も、今日はかなり気合が入っていた様子も伝えてくれました。

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    『ニュースアトオイ』番組で応援しているパラアスリートの最新情報をお届けする「松井佐祐里のユニスポハイライト」

    今日は、SAKIDORI!にリモート出演くださったこともある、パラ卓球の岩渕幸洋選手に注目!

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    放送作家でコラムニスト・山田美保子さんの『芸能アラカルト』

    東京パラリンピック開幕に先立ち、都内で行われた聖火の到着式で、最終走者をつとめたのは「新しい地図」。2018年から国際パラリンピック委員会特別親善大使をつとめています。
    今日はその中のお一人、香取慎吾さんに注目し、美保子さんに「カツケンサンバ」のことや「NURIE de ART」プロジェクト、昨日内覧会を開いた「JANTJE_ONTEMBAAR」についてなど、熱く語っていただきました!

    【今日の1曲】 Heartache Tonight / イーグルス

  • 第1146回:緊急事態宣言、8道県を追加

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「緊急事態宣言、8道県を追加へ」

    新型コロナウイルス対策で、政府は、緊急事態宣言の対象地域に、北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島の8道県を追加する方針を固めました。今日の対策本部で正式に決定する見通しということで、国会ではどのような動きがあったのか?菅総理と二階幹事長が党本部で行った会談の内容も合わせて、取材中の田中正史記者に伝えてもらいました。

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    16時台『後半』

    新型コロナウイルスの感染拡大による病床ひっ迫を受け、厚生労働省と東京都は改正感染症法に基づき、都内の全ての医療機関に対し、コロナ患者の受け入れや病床確保、宿泊医療施設への人材派遣などを要請。これは、病床の確保につながるのか?

    行政学の視点から地域医療のあり方を研究されている、城西大学の教授、伊関友伸さんに伺いました。

    東京都は医療機関が多く集まって入るものの、感染力の強いデルタ株で想定外の患者が急増していることや、土地代が高く、狭いところに背の高い医療機関を建てている傾向があるせいで、感染対策が不十分で患者を受け入れにくいことが考えられるそうです。今回の要請、法律の後ろ盾があることはやりやすいとは思うし、今は確実に出来ることを粛々とやっていくしかないというお話をしてくださいました。

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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターから、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を紹介!

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    作家の古谷経衡さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
    テーマは「火星有人探査はいつ実現するのか」

    "ムー民(月刊オカルト情報誌『ムー』の愛読者や投稿者の愛称 )" としても知られる古谷さんが、菅政権で唯一評価したニュース「菅総理が本部長を務める政府の宇宙開発戦略本部の火星探査計画、2024年に確実に探査機打ち上げ」について、如何に意義あることかを熱く解説してくださいました。
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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    子どもの感染者が増加する中、都内でも、市立小中学校の夏休みの延長を決める自治体も出ています。

    表回りの細木美知代記者が、新学期に関する東京・神奈川・千葉の自治体の対応、夏休み延長について街の方の声を調べ、レポート!

    街の皆さんは、「感染が急拡大している今、適切な判断かな」と理解を示しながらも、延長期間の短さについては疑問視されている方も。

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    『ニュースアトオイ』

    今日から、東京パラリンピック開催期間中の火曜日以外のこの時間は、番組で応援しているパラアスリートの最新情報をお届けする「松井佐祐里のユニスポハイライト」をお送りします。

    今日は、パラ競泳の山田美幸選手インタビュー音声をお聴きいただきました。

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    『SAKIDORIクリニック』

    本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生に「コロナ禍で夏休みの終わりに急増が予想される子どもの鬱症状」というお話をしていただきました。

    この時期、お子さんの部屋に毛根のついた髪の毛が抜けていたら「抜毛症」かもしれません。髪の毛を抜く痛みで精神的な痛みをカモフラージュしている可能性があるとか。また、子どもが鬱症状の時は赤ちゃん返りが起きるので、赤ちゃん言葉を使い始めたら要注意です。

    今晩から早寝早起きをして、1週間、正しい生活リズムに脳を慣らしておきましょう。もう1つ、朝の努力として、ラジオ体操、ダンス、ランニング、何でもいいので、運動で脳が正常に働く習慣を身につけ、無理なく登校できる自律神経の調節機能を回復させることも重要!

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    【今日の1曲】 悲しみのアンジー / ザ・ローリング・ストーンズ

  • 第1145回:知っておきたい自宅療養のポイント

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「急増する自宅療養、何に注意すれば良いのか」

    15時台『前半』は、日本在宅医療連合学会代表理事で医師の石垣泰則さんにお話を伺いました。

    今の季節、自宅療養をされている方が特に注意すべきこと
    ・特に水分をこまめにとること。
    ・行動面で言えば、感染力が強いデルタ株なので感染予防対策はしっかりと。

    自宅療養する際、どのようなものを準備すべきか

    ・1人暮らしをされている方は、外との連絡手段を確保すること。

    ・余裕を持って数日分の飲食物を。

    ・急変時にすぐに入院できるように、保険証やお薬手帳、持病がある方は検査データを控えておく。

    家族も遠くに居てなかなか連絡をとれないような孤立している方は・・・

    ・かかりつけ医がいれば、相談。(かかりつけ医がない場合、東京都では医療法人ソレイユ - ひまわり在宅クリニックなどを利用。)

    ・発熱や呼吸器の症状以外にハッピーハイポキシアなど特有のコロナ症状を理解する。

    ・少し体を動かすと呼吸が苦しい、これは危険な兆候。

    ・自分の病状をしっかり判断することが大事。

    ・可能であればパルスオキシメーターの数値を確認。(93以下になったら連絡を!)

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    16時台『後半』は、入院したくてもできなかった場合、入院保険は受け取れるのか?

    今年4月、亜紀書房から「急に仕事を失っても、1年間は困らない貯蓄術」という本を出された経済評論家の佐藤治彦さんに詳しく伺いました。

    自宅療養、ホテル療養の方でも、民間の医療保険の入院給付金の対象になるのに、知らずに請求をしていない方が非常に多いそう。

    佐藤さん曰く、コロナの治療は指定感染症で自己負担がなく「医療費がかかっていないから、給付金までは・・・」と思ってしまって、請求しづらい感じになっていることがあるのではないかとのこと。

    保健所などから送られてくる就業制限通知書などのとても少ない書類で請求できるようになっているので、ぜひ請求して欲しいし、知らない方には知って欲しいと佐藤さん。(自分で「心配だから」と自主隔離している、または濃厚接触者で自宅待機、ここまででは入院給付金の対象にはなりません。あくまでも新型コロナウイルス「陽性」で就業制限通知書・療養証明書などの証明が必要になってくるそうです。)

    ほかにも、PCR検査を自費で行なって「陽性」が出て、保健所に連絡・・・これは後日、確定申告での医療費控除の対象になることや、健康保険に入られている方へ、手続きをすることで雇用保険とは別に病気やけがなどで支払われるお金「傷病手当金」というものがあることも紹介してくださいました。

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    『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。

    国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「アフガン撤退、民間人救出の混乱はなぜ起こったのか」

    今日の番組冒頭もお伝えした「アフガン邦人救出」ニュースも含め、国際的に自国民を救出する事態となっているこの状況について、ニューヨークタイムス等の報道から、6月25日に行われた会談でガニ大統領がバイデン大統領にした3つの要請後、7月初めには隠密裏に撤退を開始したアメリカ軍の動きなどを順番に振り返り、「この事態は、ガニの要請をバイデンが優柔不断に飲んでしまったことで起きている」と結論付けました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    自宅療養者への支援は今どうなっているの?

    西村志野記者が自治体に取材し報告!

    各自治体で、電話やLINEを活用した健康観察・パルスオキシメーター貸出・食料の配達などを行っている中、神奈川県の海老名市では、自宅療養者支援チームを組んで、買い物やゴミ出しなど支援の幅を拡げられているそうです。

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    『ニュースアトオイ』

    この時間は、今日の『ニュースサキドリ・後半』に佐藤治彦さんが紹介してくださった「傷病手当」に関する素朴な疑問、「非正規雇用でも資格はあるのかな?」を、石森則和記者がとことんリサーチ!

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    【今日の1曲】 Start Me Up / ザ・ローリング・ストーンズ

  • 第1144回:横浜市長選挙、総括

    今日は月曜コメンテーターの金子恵美さんがお休みのため、キャスターでジャーナリストの長野智子さんをお迎えしてお送りしたSAKIDORI!

    最初のコーナー『ニュースサキドリ』テーマは「今後の政局への影響は?注目の横浜市長選挙を総括」

    野党系の山中竹春さんが初当選し、菅総理大臣が支援した小此木八郎さんが敗北した横浜市長選挙。

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    政権運営へのダメージが避けられない中、今後の政局に与える影響は?

    国会担当の山本カオリ記者によると、"ザ・自民党"という選挙戦となった小此木さんですが、「菅にしっかりやるように言え!」「カジノ反対とか言っておいて、どうせ、当選したら手のひら返すんだろ!」とヤジが飛ぶような状態だったと振り返り。むしろ菅総理が全面支援しなければ、違う結果だったかもしれないという声まで挙がってしまうような結果となりました。
    来たる衆院選、野党は菅総理のままの方が戦いやすい・都合がいいことや、自民党総裁選の日程なども伝えてもらいました。

    ▼自民党総裁選に出馬するかを問われた菅総理は「出る!」そして、自らの手で解散をする意向は変わらないようです。

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    16時台『後半』は、告示直後の今月9日にもご出演いただいた、選挙コンサルタントで政治アナリストの大濱﨑卓真さんにスタジオで解説していただきました。

    選挙の争点が、当初はIRだったものからコロナ対策になったことで、この結果に繋がり想定以上となったと大濱﨑さん。そのほか、「林さん⇒現職ならば実績をアピール出来るはずが、むしろ問題だらけの現状でメッセージ性が弱かった。田中さん⇒善戦!想定以上の票をとれた。松沢さん⇒次につながらない結果に。」と、各候補に関してもコメント。

    今後の政局に市長選の影響はというと、「菅では戦えないという空気感が広がった。今のコロナの状況が拡大していて、誰が代表でもコロナが消えることはないわけで、負けたんだったら敗戦処理を菅さんにしてもらうべきだという考えもあるというお話もしてくださいました。

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    『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!

    本日のコメンテーター 長野智子さんの『今日のオピニオン』は、「各党の本気度が分かる次の衆院選」と題して、次の衆院選、女性の議員を増やせるのかというポイントにフォーカスして語り下ろし!

    超党派の国会議員で女性の国会議員をどうやって増やせばいいのかの勉強会もされている永野さんのお話によると、

    ・票ハラスメント(女性候補者に対してセクハラ・モラハラ・マタハラ)がひどい!

    ・国会議員になってからもハラスメントから逃れられない!

    ・小選挙区制度

    という、3つの理由で女性議員が増えないのだそう。

    「報道キャスターを20年やってきて、いわゆる抱える日本の大問題はジェンダー格差・ワークライフバランスなどを改革をしていかない限りは解決しない。それなのに、日本の国会議員は優先順位を低く見ている。女性が入れば空気も変わって目が行くと思う。未だに妻は地元で、男は国会みたいな軍団たちのせいで変わらない。日本はコロナ禍で色々変わったでしょう。もうそろそろ変革を!」と訴えました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    新型コロナの感染拡大が止まらない中、明日、東京パラリンピックが開幕します。
    東京都は、修学旅行なども含め不要不急の外出自粛を求める一方、児童生徒の「学校連携観戦プログラム」を行う方針です。
    明日に先駆け、IPC=国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長と小池知事の会談の内容も含め、伊藤佳子記者に改めて「学校連携観戦プログラム」の現状、間もなく始まる2学期の学校の対応などまとめて伝えてもらいました。

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    『ニュースアトオイ』では、今日から、東京都が旧・国立児童館「こどもの城」の施設内で運用開始された、自宅で療養する患者を対象に酸素投与を行う「酸素ステーション」について、西村志野記者がレポート!

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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』

    今日は、コロナ禍で生まれたインターネットの投稿サイト「とんでけ!ため息ちゃん」を取り上げました。
    このサイトを去年8月に開設した株式会社ちょんまげ代表、石上和平さんのお話や実際に寄せられている愚痴を紹介。なかなか愚痴を吐ける場所がない、スッキリしたいという方にオススメです。

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    【今日の1曲】 Summer Beach / 岡田有希子

  • 第1143回:自宅療養の現場

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』。

    今日、追いかけたテーマは「事実上の医療崩壊。もし自宅療養になったら、どうなるのか?」。

    首都圏の1都3県で6万人近くの方が医療提供体制の不足により自宅療養となっていることを受け、自宅療養の実態を先取りしました。


    15時台は、自宅療養中に大雨などの災害に襲われてしまったときどうしたらいいのか、「新型コロナ×防災マニュアル」の著者で国際災害レスキューナースの辻直美さんにお話を伺いました。

    辻さんは、これまでコロナ以外の病気で自宅療養されている方の心と体のケアを中心に行ってきており、西日本で続いている大雨の災害現場でも活躍されています。避難レベルが低いうちからいかに避難の重要性を伝えるかが大事だというお話をしてくださいました。

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    16時台は、実際に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を経験した漫画家の橋本智広さんにお話を伺いました。

    橋本さんはパートナーも陽性になってしまったため、特に隔離することなくふたりで療養生活をされていたそうです。そして、血中酸素濃度が80を切って入院することになった話や、リスナーへ「とにかくコロナにかからないことが大事。予防対策をしっかり行い、ワクチンも接種して欲しい」と訴えました。



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    『SAKIDORIニュースパレード』。

    17時からお送りするニュースパレードの主な項目を、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターがお伝えしました。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語り下ろす『今日のオピニオン』。

    テーマは「私たちはなぜこんなに貧しくなったのか」。

    荻原さんの新刊からお話をしてくださいました。ぜひ、皆さんもお手に取ってみてください。



    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』。

    細木美知代記者が、品川区医師会が始めた新しい取り組み「品川モデル」を解説。取材を受けてくださったのは、品川区医師会理事で三浦医院の院長、三浦和裕さんです。

    これは、自宅療養している無症状や軽症の患者が対象で、オンライン診療が受けられるシステム。それぞれの病院の登録ではなく、区が一括で管理し、手の空いている医師がオンラインで診療を受けてくれるというものです。



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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』。

    チームメイトへの暴力行為で出場停止処分を受けていたプロ野球 日本ハムの中田翔選手が、巨人に無償トレードで移籍することが発表され、会見を行いました。

    この動きを受けて、スポーツ文化評論家の玉木正之さんにご意見を伺いました。



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    『ビジネス先取り』は、機能性表示食品「イミダペプチド」を日本予防医薬の社長、石神賢太郎さんにご紹介して頂きました。



    【今日の1曲】 Teenager Forever / King Gnu

    【今日の2曲】 Battle Without Honor Or Humanity / 布袋寅泰



    今週もお聞きいただき、ありがとうございました。

  • 第1142回:感染者急増中、噴出する様々な問題

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日15時台『前半』追いかけたのは、「臨時の医療施設を求める声」でした。

    千葉県では去年4月~6月にかけて、臨時の医療施設を設置する計画が進んでいたようなのですが、結局、計画は実施されませんでした。
    お話を伺ったのは、この計画に携わっていた前の日本医科大学 千葉北総病院 救命救急センター長で、現在は、日本医科大学特任教授の松本尚さん。

    臨時の医療施設設置に関して、今、1000床規模で作るとなれば、色々な法律面のクリア、医師・看護師をどう集めるのか、寄せ集められた人員をうまく束ねられるリーダーの必要性などの課題があり、見積もってみると3週間~1カ月は要するため、すぐに決断してももう遅いだろうことも指摘されていました。

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    16時台『後半』は、「子どもの感染増加」に注目。厚生労働省が集計した新規感染者の年代別の割合によると、去年は1割を下回っていた20歳未満が、今年3月以降は1割以上に増えています。
    まもなく新学期が始まりますが、子どもたちは学校でどのような感染対策をすればいいの?
    国際医療福祉大学の和田耕治教授に伺いました。

    (夏休みの間)様々な生活をしてきて新学期に生徒たちが集まってくることになるわけで、感染力の強いデルタ株主流の今、感染対策を怠らないことはもちろん、体調の変化にはこれまで以上に気を配る、大人が家庭にウイルスを持ち込まないことなどを挙げ、「普段、会わないような人に、会うのが今必要なのか?をよく考えて。一人でも感染すれば、拡がりやすいのがデルタ株!」と注意を呼びかけました。

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    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀 キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。

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    俳優の石田純一さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    「SuperAgers ~スーパーな歳のとり方」と題し、ニール・バルジライ (著)、トニ・ロビーノ (著)のご本「SuperAgers スーパーエイジャー 老化は治療できる(CCCメディアハウス)」の中から、石田さんが感心し、皆さんにぜひ教えたいトピックをいくつか抜粋して紹介してくださいました。

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    『ニュースフカボリ』

    東京都で新型コロナウイルスに感染した妊婦さんの数は、先月1か月間で過去最多の98人に。
    当事者である妊婦さんたちはどのように受け止めているのか?そして、感染しないためにはどうしたらいいのか?

    細木美知代記者が、田町で妊婦さんの「自宅と病院の行き帰りは感染が怖いのでタクシーを利用している」「家族にも早めのワクチン接種をしてもらった」「妊娠中に感染すると治療の幅が限られてしまって心配」という声を取材。

    日本医科大学多摩永山病院の院長で産婦人科医の中井章人さんからは、「妊婦さんの80%が家庭内感染。デルタ株は感染力も高いため、パートナーや家族もワクチン接種をし、感染対策を徹底すること」などアドバイスいただきました。

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    『ニュースアトオイ』

    東京都の小池知事は、昨日の都議会で、予約なしに新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられる、若者専用の大規模接種会場を開設する方針を明らかにしました。

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    文化放送・都庁キャップの伊藤佳子記者のレポートによると、ワクチンはファイザー使用、20代~30代を対象に、会場は渋谷区立勤労福祉会館に開設する予定で準備を進めているとのこと。細かな部分は調整中のようでした。

    予算10億円をかけ、若者たちに向け、アプリや動画でワクチンの有効性をアピールすること、酸素ステーションがどういう流れで用いられるのかなども伝えてもらいました。

    都議会臨時会0819.jpeg『芸能アラカルト』

    ジャニーズ事務所名誉会長のメリー喜多川さんこと、藤島メリー泰子さんが14日、肺炎のため、都内の病院で亡くなりました。
    故・ジャニー喜多川さんと二人三脚でジャニーズ事務所を支えたメリーさんについて、忘れられないエピソード「徹夜で席を確保しようと並ぶファミリー(ジャニーズファンの皆さん)のために自分のマンションの部屋を自由に休んでいいからねと一晩あけ渡してくれた」というお話を熱く語った山田美保子さんでした!

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    【今日の1曲目】 アクアマリンのままでいて(シングルミックスバージョン)/ カルロス・トシキ & オメガトライブ 

    【今日の2曲目】 瞳のささやき / ローラ・フィジー 

  • 第1141回:緊急事態宣言、対象拡大・延長決定

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日追いかけたテーマは「緊急事態宣言、対象地域拡大と期限延長を決定」

    今日の閉会中審査では、政府の新型コロナウイルス対応をめぐって、どのようなやりとりが行われたのか?

    昨日、改定された「基本的対処方針」の内容と併せて、国会で取材中の田中正史記者に伝えてもらいました。

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    16時台『後半』

    東京都は、酸素投与が必要になった自宅療養者などに対応するため、「酸素ステーション」を、渋谷区の旧国立児童館「こどもの城」に設置。今週土曜21日から患者を受け入れる予定です。

    「酸素ステーション」を考案したという神奈川県 医療危機対策統括官、阿南英明さんにお話を伺いました。

    本来であれば入院して酸素を吸入することが、病床ひっ迫の今は難しい。少なくとも酸素を投与するための酸素濃縮器とベッドを置いた最低限の場所「酸素ステーション」。

    阿南さんは年末年始、低酸素状態の患者の急増を受け、応急救護所のようなものを作る必要があるだろうという結論から考案されたと言います。

    「しかし、我々はずっと貫いている信念だが、極力こういうもの(酸素ステーション)を使いたくない!あるべきものではなくて保険。使わずに済んだ方がいい。使うような状態は異常。どうしても入院して治療が出来ない間を繋ぐためのもので、これは解決策ではないのだ。」と、強く訴えました。

    ▼今月7日、神奈川県が稼働を開始した「酸素ステーション」

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    『SAKIDORIニュースパレード』

    報道スポーツセンターの石川真紀キャスターに、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目を伝えてもらいました。

    作家の古谷経衡さんが語り下ろす『今日のオピニオン』

    テーマは「メンタリストDaiGoの優生思想について」

    メンタリストDaiGo氏に、2回ほど会ったことがあり、著書を読んで「毒にも薬にもならない当たり障りのないことが書かれているな。」と思ったという古谷さんが、適者生存を説いた「ダーウィンの進化論」を弱肉強食だと解釈し、社会そのものに当てはめた「ナチズム」のやり方、社会ダーウィニズムについて解説した上で、「今回の発言が『優生思想だ』と言われているが、優勢思想は間違っていてもトンデモでも、学問を引用してそれなりの思想を持っている。DaiGoさんのは、何かの思想にも到達していない、教養がないだけ。ただの差別。だから、これを優勢思想といってしまうと、ナチズムがやったことが希釈されて良くないと思う。もともと思想なんて持ってないし、思想だとか考える教養があるなら、こんなことになってない。」と一刀両断!

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    ショッピングモールなど床面積が1000平方メートルを超える大型商業施設や、百貨店の地下食品売り場「デパ地下」は、混雑を緩和して感染リスクを減らすため、入場制限を要請する対象とするという「基本的対処方針」。

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    これを大型商業施設の運営者や利用者はどのように受け止めているのか、細木美知代記者が調査し、そごう、西武、大丸、松坂屋、高島屋の対応や町の皆さんの声をご紹介。

    ▼有楽町、銀座のデパートではすでに「入場制限をする場合がある」という貼紙も。

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

    おととい開かれた、東京パラリンピックをめぐる4者会談では、児童や生徒が観戦する「学校連携観戦プログラム」は行うことで合意しました。
    競技会場のある東京、千葉、埼玉、静岡の4都県も実施する方針を示しましたが、市区町村には新型コロナウイルスの感染拡大を理由に見送る動きもあります。

    学校連携観戦プログラムを「実施する方針の自治体」「見送る方針の自治体」それぞれの複雑な思いについて、西村志野記者がお伝えします。

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    『SAKIDORIクリニック』

    本郷赤門前クリニック 院長で医学博士 吉田たかよし先生が「防災医学から学ぶ大雨で避難している時のケガの応急処置」として、骨折した時に重症化しないようにするための傘や新聞紙、靴、レジ袋を使った固定方法と、食品用ラップを包帯の代わりに使う方法を教えていただきました。

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    【今日の1曲】 シンデレラガール / King & Prince

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