斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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今日のSAKIDORI

  • 第783回:今日から石田純一さんが木曜コメンテーターに

    今日から木曜コメンテーターは、これまで火曜コメンテーターを担当してくださっていた石田純一さんです。引き続き、よろしくお願いいたします。

    さて、『ニュースオフサイド』は、今日も新型コロナウイルス関連のニュース。
    昨日、最新の感染状況を元に専門家会議がまとめた提言について、京都大学ウイルス再生医科学研究所 准教授 宮沢孝幸さんに伺いました。
    このペースで感染が広まれば、徐々に医療崩壊へと向かっていく恐れはあるといいます。対策として、感染症指定医療機関だけでは間に合わないので、ほかの医療機関でも感染対策マニュアルを作ってきちんと受け入れられるような体制を取ることが必要。また、自宅療養も選択肢にしないと難しくなってくるだろうとのことです。
    宮沢さんは、1ヶ月前からアルコールとマスクを配ってくれと訴えていたそうですが、「まさか郵送とは・・・。ウイルス対策の観点で布マスクでいいのかという点も、布では意味がないという意見もある。感染している人の飛沫を広げないためには有効ではあるし、再利用できるのでいいんじゃないかとも思う。いずれにしろこれを批判しても建設的じゃないと思う。」
    「どんなに頑張っても浸透度には限界があるんだろうなと思う。あらゆる手段で啓蒙をするしかない。」と危機感を持って、語ってくださいました。

    緊急事態宣言をめぐる国会の動きを、山本カオリ記者がレポート。
    今日は、衆議院本会議が始まる直前にあまり見られない風景が見られたということで、本会議場に入る前に手指の消毒、マスク着用が徹底されることになったそうです。
    どのようなマスクを付けているか見てみると、使い捨ての方が9割。ブルーやピンク、黒いマスクの方も。安倍総理は、おそらく国民に配るものと同じ布マスクを着用していました。
    全世帯に布マスク2枚を配布すると安倍総理が表明したことについて、永田町での評判は良くない様子。
    与党からは「アベノマスク」「場当たり的だ」と批判され、野党からも「郵送なんて送料のほうが高くなるのでは」「そのお金を困っている方に回せないの?」と疑問の声が相次いでいるといいます。
    また、「緊急事態宣言は今週は出さず、これまで同様、自粛要請での事実上の首都封鎖の状態を作るにとどまるだろう」との見通しについても伝えてくれました。

    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
    新型コロナウイルスの感染拡大は、中小企業に深刻な影響をもたらしています。苦境の中小企業、必要な経済対策とは?
    日本商工会議所の三村明夫会頭が記者会見を開きました。会見を取材した、西村志野記者です。
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    昨日発表になった日銀短観を受け、三村会頭は「衝撃的な悪化。今後もっと悪化するだろう。恐ろしい。」と述べ、「コロナウイルス収束のためにやるべきことは何かをもう少し分かりやすく、期間などを示してほしい。もし緊急事態宣言が出された場合、色々な影響が起こり得ると思うが、今と何が変わるのか中身が分からないのに、保障してくれと言うのは難しい。想定をあらかじめ示して。」と指摘したということです。
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    収束の兆しが見えない新型コロナウイルス。長期化で自粛疲れが広がっています。
    日本赤十字社が発表した「こころの健康」を保つためのガイドを、細木美知代記者がご紹介。
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    新型コロナウイルスは、《病気》《不安》《差別》という3つの顔を持っており、これらが"負のスパイラル"として繋がることで、更なる感染の拡大に繋がります。どのような工夫をすればいいのでしょうか?
    《病気》・・・手洗い・咳エチケット・人混みを避けるなどの行動を自分のためだけでなく、周りの人のためにも行う。
    《不安》・・・対処するには3つの方法、気付く(立ち止まって深呼吸、お茶を飲んだりして落ち着く)・聞く(悪い情報ばかりに目が行っていないか、何かとウイルスに結びつけていないか)・支える(いつもの生活習慣を続ける、出来ていることを認める、安心できる相手と繋がる)
    《差別》・・・確かな情報を広める、差別的な言動に同調しない、この事態に対応するすべての人たちを労い・敬意を!
    ▼ちなみに石田さんが普段、気分転換に行っているのは運動とポジティブな本を読むこと。
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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから、今日は「アメリカでスピード違反の医師に警官が渡したのは違反切符ではなくマスクだったという話題をお伝えしました。
    新型コロナウイルス感染者の隔離施設に勤務している循環器の専門医サロシュ・アシュラフ・ジャンジュアさんが、今月スピード違反で取り締まりを受けた際の出来事。
    州警官のブライアン・シュワーツさんはこの時、ジャンジュアさんにスピードの出し過ぎを厳重注意しながら、ジャンジュアさんのバッグに使用済みのN95マスクが2枚入っているのを見て使い回しているのだろうと推測し、譲ってあげなければとの思いに駆られ、自分が持っていた医療用の「N95マスク」5枚を差し出したということです。
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    コメンテーター 俳優・石田純一さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「誰がこうした、感染拡大」
    新型コロナウイルスにまつわる要請ばかりで、責任をとっていない国のリーダー、都のリーダーたちに喝!
    ころころ変わるこの状況に、後手後手になりすぎています。
    PCR検査をなかなか受けさせず、オリンピック延期決定後に感染者が続出していることも、石田さんは、小池都知事の常套句「都民ファースト」の真意は「五輪ファースト」だったんじゃないのかと指摘。
    すでに、世界から批判や疑いの目が向けられている日本で、緊急事態宣言という法的拘束力を持つ発令が成されるとしたら、過ちを認めて、謝ってからじゃないですか?と語りました。
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    『SAKIDORIスポーツ』
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    鈴木純子アナウンサーが取り上げた「今日のキーパーソン」は 、男子ハンドボール 日本代表キャプテンの土井レミイ杏利選手!
    この難局をどう乗り切ろうとしているのか、土井レミイ杏利 選手にお電話を繋いでお話を伺いました。
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    「命あってこそのハンドボールですし、命あっての世界。残念だけど正しい判断だったと思う。自分をさらに追い込んでさらに高められる時間が延びたと前向きに捉えている。」とオリンピック延期の率直な気持ちをお話してくださいました。
    私たちにも簡単に取り入れられる体幹トレーニングとして「プランク」を教えてくださったのですが、なんと1セット7~8分をこなしてしまうというレミイ選手。もちろん、Tik Toker レミタンも継続中です。こちらも要チェック!
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    『ニュースパレードアネックス』
    新型コロナウイルス 感染拡大に伴う学校の休校措置について、政府の専門家会議が、感染状況によっては一斉の臨時休校も選択肢として検討すべきだと提言。東京都教育委員会は都立学校の臨時休校を大型連休最終日まで延長する方針を決めました。
    岡田紀子記者に伝えてもらいました。
    政府は、感染拡大警戒地域、感染確認地域、感染未確認地域と3つに区分し、地域ごとに感染拡大の状況を判断する指標を提示。
    都の高校はの5月6日まで休校。小・中学校は、それぞれの判断に任せるということです。
    そのほか関東近郊の千葉県、埼玉県越谷市、神奈川県横浜市、千葉県市川市などの学校再開の見通しもまとめてお伝えしました。
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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
    今日は「宅呑み」にオススメのお酒をご紹介しました。
    3月31日に発売になったばかりの合同酒精「Tantakatan Shiso -Japanese Herb Liqueur-」、お好みで炭酸で割って飲んでも爽やかで美味しいです♡ ぜひお試しあれ!
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    【今日の1曲】 Thunderstruck / AC/DC
  • 第782回:いつもとちがう新年度の風景

    『ニュースオフサイド』
    新型コロナウイルス 感染拡大の中、今日から新年度が始まりました。
    トヨタ自動車やSONYなど大手企業が入社式をとりやめ、社長のメッセージをインターネットで配信するという、例年とは大きく異なるスタートとなっています。
    ▼東京都庁も新規採用職員が一堂に会する式典を見送り、小池知事がビデオ中継で訓示を行いました。
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    ▼都庁の庁議も庁舎内のテレビで。
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    中央省庁でも大臣の訓示をビデオで、新人職員の研修はオンラインで実施。
    入省式の規模を縮小した文部科学省について、西村志野記者に伝えてもらいました。例年であれば、幹部が一人一人に辞令を手渡すところ、今年は大勢で集まるのを防ぐため、代表者一人に絞って行い、記者の取材も少人数に制限。しっかりとした新型コロナウイルス対策のもと、行われたということです。
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    京都大学ウイルス・再生医科学研究所 准教授 宮沢孝幸さんは、Twitterで学者らしからぬ言葉で警鐘を鳴らし注目されています。
    どういう思いから来た呟きなのか伺いました。
    「休校措置が解除されて急激に国民の警戒度が弱まったのを何とかしないといけないと思ったから。Facebookやブロードキャスティングを使って警鐘を鳴らしてもなかなか広まらず、頭に来て、夜中に乱暴な口調で投稿して寝てしまった。そしたら、皆さんが良いと言ってくれたりバズっていった。」のだそうです。「老いも若きも関係ない。お酒の場に行くのをやめる。カラオケやアミューズメントの場に集まらないで。」と呼びかけました。宮沢さんには、明日もお話を伺う予定です。

    感染者が急増しているアメリカ。ワシントン在住のジャーナリストの武内麻由美さんによると、感染防止のガイドラインを国民が守ったとしても4月中旬には毎日2000人。全米で10万人、最悪で24万人が亡くなるという予測。秋には第二波の恐れも。
    感染拡大、医療スタッフが足りないなどの現場の悪化が懸念される中、粛々と過ごしているということでした。

    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』では、今日から変わる制度を特集。
    暮らしに関するどのような制度が変わるのか、細木美知代記者にまとめてもらいました。
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    今日から変わる主な制度
    <働き方>
    ・「同一労働同一賃金」を大企業に適用 ・「残業時間の上限規制」を中小企業にも適用
    <子育て>
    ・親による体罰を禁止する児童虐待防止法の改正
    <教育>
    ・私立高校の実質無償化 ・小学校で英語が必修科目に
    <その他>
    ・電力会社に「発電・小売り」の部門と「送配電」の部門を分社化することを義務付ける「発送電分離」スタート
    この他には、改正健康増進法の全面施行があります。宿泊施設を除く、すべての施設や公共交通機関が、原則として屋内禁煙。
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    全面施行を受けて、飲食店はどのような対応をとっているのか?
    全面禁煙になった日本橋にある老舗洋食店「レストラン桂」店主、手塚清照さんにお話を伺いました。
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    「夜はお酒をたしなみながらタバコを楽しむ方も多いので、来ていただけなくなるのではないかと心配はある」としながらも、年々店内でタバコを吸う人が少なくなってきていて、ルールやマナーをよく分かっている方も増えているのだそうです。
    世界で全面禁煙の動きが進む中、日本も足並み揃えるのは良いことだと前向きに捉えようとしていらっしゃいました。
    新型コロナウイルス感染拡大の影響も大きく、喫煙所を店内に作れない居酒屋さんやバー、悲鳴をあげている飲食店の現状もお話してくださいました。
    ▼1番人気はメンチカツの「レストラン桂」
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    そして香川県では、18歳未満の子供がゲームをする時間を制限する条例が今日から施行されます。スマートフォンを利用したオンラインゲームなどへの子供の依存を防ぐのが目的です。
    この条例の問題点を指摘されている大阪大学非常勤講師の井出草平さんは、行政が条例で決めることなのかということに一番違和感を覚えるとのこと。
    「夕飯の時にスマホをいじって家族との会話がないとか、ゲームばかりして勉強しないというレベルではないのが依存症。もう別の次元だ。コントロール不能で辞めたくてもやめられない。今回の条例では時間を制限しているが、依存症の治療や予防のためにはあまり効果は得られない。」
    それほど長く研究されてきたテーマではないインターネットやゲームの依存症ですが、すでに、プレイ時間と依存は関係ないということが分かっているそうです。

    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    今日は、「高校生ネット利用4時間超え」という内閣府の調査についてもお伝えしました。
    平日1日当たりの高校生の平均利用時間は18年度より31分増えて4時間8分。中学生は12分増の2時間56分、小学生は11分増の2時間9分だったということが分かりました。複数回答でネットの使い方を尋ねたところ、中学生は動画視聴が84.3%で最多。
    「単純に長いからダメ!でなくて、使い方次第だということを学んで、うまく付き合って欲しい。」と真紀さん。
    報道スポーツセンターで『ニュースパレード』の準備の真っ最中!
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    コメンテーター 文筆家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「ゲームで育った私から」
    『きょうのナマチュウ』でも取り上げた香川県のゲーム規制条例について、あまり現場を知らない人が言っている「トンデモ論」的で愚策だと、古谷さんはプンプン怒っています。

    「ゲーム敵視論」は昔からあって、ゆがんだ道徳観を声高に言う人は、身体性が伴ったスポーツとか外で泥んこになって遊ぶとかには何にも文句を言わない。結局、強者の理屈。エビデンスは全くない。

    ゲームからアニメになる、漫画になる、ノベルスになる、劇場化されるという展開が当たり前で、ゲームというものは、もう一つで括れない時代になっています。

    「展開がなかった80年代ならば分かるけど、時代遅れ!何でもやり過ぎはよくないとは思うけど、シムシティの総プレイ時間が2300時間の大人の僕もどっこい生きている。「〇〇は敵」っていう考え方は絶対間違っている。香川県の人は一回、とことんゲームをやり込んでみてほしい。やってみたら、ゲームを切断すれば世の中良くなるって回答にはならない。条例の撤廃・改廃をお願いしたい!」と訴えました。
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    プチリニューアルした『SAKIDORIスポーツ』
    高橋将市 アナウンサーが取り上げた「今日のキーパーソン」は 、新大関の朝乃山です。
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    大相撲春場所後の25日に大関昇進を決めた朝乃山関。富山県出身力士としては、太刀山依頼、111年ぶりの大関誕生になりました。
    お電話を繋いだのは、相撲レポーターの横野レイコさん。
    横綱を期待できる大関の誕生ということで、どの部屋の親方も期待。性格は、おおらかでのほほんとしているが負けず嫌いなのだとか。
    春場所の前、負けられない場面での連勝からも窺い知ることが出来ます。
    横綱へ向け、右四つ・出足のあたりをさらに磨くことがポイントだと語ってくださいました。
    ▼「僕が今から相撲取りになろうとしたら、どうしたら?」・・・・古谷さん、年齢制限でアウトでした。
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    『ニュースパレードアネックス』
    政府は今日、新型コロナウイルス感染症対策についての専門家会議を開きました。会議は10回目で、メンバーの一人は一昨日の記者会見で緊急事態宣言を出す時期にあるという見解を示しています。
    国会から、奥山拓也キャップのレポートによると、参加者全員がマスクを着用しての専門家会議。
    国内の感染状況と今後の見通し、個々の都道府県がどの区分にいるのか具体的に対応できるようにという確認が行われました。
    また、まもなく新学期がスタートする学校の再開について、各自治体でガイドラインに基づいて判断をしてほしい、休校も選択肢の一つだなど議論が交わされたということです。
    安倍総理は、「緊急事態宣言を出す段階ではない」と明言。
    しかし、これを発令する場合の国会への報告はどうするのかなどは未だまとまっていません。政府はこのあと専門家会議を受け、25回目の感染症対策会議を行う予定です。

    『SAKIDORIクリニック』
    本郷赤門前クリニック 院長で医学博士の吉田たかよし先生に、新型コロナウイルスの匂いと味を感じなくなる理由とセルフチェックの方法を教えていただきました。
    鼻の奥の嗅覚受容体というセンサーにウイルスが感染することで、機能が故障し、匂いが感じ取りにくくなるそうです。匂いが分からないせいで味覚にも問題が起きてしまうよう。
    セルフチェックとして、毎日飲むものの匂いの感じ方を覚えておきましょう。例えば味噌汁を毎日飲むという方は、飲む前に5秒間鼻に意識を集中させて香りを嗅ぎましょう。こうすることで、異変が起きた時に早期に気付くことが出来ます。

    【今日の1曲】 Livin' On A Prayer / ボン・ジョヴィ
  • 第781回:今週から火曜コメンテーターは小西克哉さん!

    今日からSAKIDORI!の火曜レギュラーコメンテーターは、"コニタン"こと国際ジャーナリストの小西克哉さんになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    都市封鎖(=ロックダウン)で、新型コロナウイルス感染拡大は止まるのか?

    まずお話を伺ったのは、医療ガバナンス研究所理事長 上昌広さん。
    ロックダウンは、「感染は一旦収まるが免疫を作るわけではないから、その後また感染を繰り返すことになる。」という"諸刃の剣"だといいます。致死率が高い病気であれば効果はあるそうですが、コロナに向いている措置かどうかというと、メリット・デメリットが。
    また、「感染早期であれば効果的だけれども、今、クラスターを探してもダメ。」だと指摘。
    病院や介護施設を守らずに若い人のクラスターを探して抑えようとしているけれど、これは日本だけ。
    「幸い、日本は致死率が低いわけだから、死者を出さないために病院や介護施設を徹底的に守るべきだ。医師や介護士などのスタッフも検査ができない。徹底的に広く検査をしないといけない。陽性が出たらその方には行動を自粛してもらう。この方法が一番合理的。」だと語りました。
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    今月23日からイギリス全土は封鎖されています。外出禁止令のもとでの生活をブログ『入江敦彦の足止め喰らい日記』で執筆中のロンドン在住の作家・コラムニスト 入江敦彦さんにお話を伺いました。
    入江さんのお住いの地域は、町のど真ん中ではないものの「晴れがましさのないお正月のような静けさ」だそう。
    ロックダウン前後、これまでロンドンではなかった買い占めが起き、大型スーパーをメインにトイレットペーパー、パスタ、缶詰などの保存食や必需品などもすっかりなくなったそうです。
    1日1回までの外出に関しては、個人の善意に任されています。
    日本の皆さんがロックダウンになった時に慌てないようにと思い、ブログを始めた部分もあるという入江さんですが、
    「イギリスの80%の収入を保証すると政府がしているので、それだったら休もうかなとみんななっている。国が保証してくれたというのは大きい。ビジネス優先の保守党の割には頑張ってくれた。」と政府の対応を評価しました。
    これを聞いて、「日本の政府はアメリカの仕組みというよりはイギリス寄りなのに、こうならないってことは制度の問題じゃなくて、人間の問題。」だと小西さん。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2つに注目しました。
    1つ目、今日閉店を迎える渋谷のデパート「東急東横店」。
    西村志野記者のレポートです。
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    1934年に開業、渋谷のショッピングスポットとして多くの人が買い物を楽しんできました。
    残念ながら新型コロナウイルス感染予防のため、店舗の閉店イベントは行わないことになっていました。営業時間も2時間短縮中。
    閉館後は、売り場を利用し、解体予定の9月までは期間限定のイベント・物販施設「渋谷エキスポ」が開催されるということです。
    また、跡地には「渋谷スクランブルスクエア」の別棟が出来ることになっており、完成は2027年度予定。
    1月から閉店フェアを行っている「東急東横店」、今日の午後8時をもって閉店、85年間の歴史に幕が下ろされます。
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    西日本豪雨災害で岡山県真備町の住民が損害賠償を求めて提訴へ。
    裁判の背景を田中正文史記者が整理。
    河川やダムの管理が不十分だったとして、国や市、中国電力などに損害賠償を求め、岡山地裁に提訴する方針です。
    請求額はおよそ6億6千万円。
    ・ダムの事前放流をすべきだったのではないか
    ・2つの川の合流地点の付け替え工事がきちんと行われていればよかったのではないか
    ・治水対策の不備、
    ・不十分だった避難体制などが焦点です。
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    真備町岡田地区まちづくり推進協議会会長 黒瀬正典さんにお電話を繋ぎました。
    被災前2万3千人いた人口は、2万人を切る状態。町外の見なし仮設住宅にお住いの方は、まだ4000人弱いらっしゃいます。
    公営住宅の建設は3ヶ所決まり、工事はこれから。来年の3月に91戸建てることになってはいますが、遅すぎる感は否めませんし、ハザードマップ上の場所で、心配は少なくありません。
    「真備町も新学期が始まるので、学校は元の校舎に戻ってきたが、見なし住宅から通ってくるのが大変だろうと思う。
    やはり、家を復興しようと思えば先立つものが必要で、新しい新築の家は、災害保険が降りるところも多く再建の目途も立つようだが、古い家はそうはいかない。更地のままというのも多いです。」と現状をお話してくださいました。

    報道スポーツセンターからお送りしている、石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、ビデオ会議増加を受けアメリカのウォルマートでTシャツやブラウスの売り上げ急増というニュースを紹介。
    ウォルマートの副社長ダン・バートレット氏が語るところによると、「衣類のトップスの売上が急増している。しかし、これに伴うパンツやスカートなどのボトムスの売上増加はない。在宅勤務を行う顧客がビデオ会議での上半身の見栄えのよさだけを気にしているからだ」とのこと。新型コロナウイルスの大流行によって買い物客の衣類の選び方が変わってきたと言えそうです。
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    コメンテーター 国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「感染症が変えた世界の歴史」
    《ギリシアローマ時代》《中世》《16世紀17世紀》と、天然痘やペストなどの感染症がいかに流行し、歴史へ影響を及ぼしたかを語ってくださった小西さん。
    あのニュートンが、「微分積分」、「万有引力」、「光のプリズム実験」など三大発見をしたのも、大学を卒業して、ペストの流行を受け、2年くらい地元にこもり、集中的に研究に臨めたおかげだとか。
    「若い人、家で暇なあなた!集中して勉強して、今こそニュートンになるときだ!」と語り下ろしました。
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    プチリニューアルした『SAKIDORIスポーツ』
    寺島啓太アナウンサーが取り上げた「今日のキーパーソン」はロッテ ドラフト1位の佐々木朗希選手です。
    スタジオには、スポーツWEBサイト「THE DIGEST」で千葉ロッテマリーンズの記事を執筆されているスポーツライターの岩国誠さんをお迎えしました。
    3日間練習を休んでいたロッテですが、このお休みも4月5日まで延長が発表されたばかり。
    "令和の怪物"佐々木朗希選手は、1軍キャンプスタートを切り、24日にプロ入り後初めてのフリー打撃、27日に2度目のフリー打撃に登板。両方を見た岩国さんに振り返っていただきました。
    当初の予定よりもかなり順調に、うまく行き過ぎている状態だったゆえに、岩国さんとしても4月3日にシート打撃に入るのを期待しながら、待っていたといいます。ほかにも吉井コーチの存在についてなど、「2軍で実戦を重ねてからになるとは思うが、1軍デビューも近い」と期待を込めて、詳しくお話していただきました。
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    『ニュースパレードアネックス』
    毎朝コンビニやスーパーなどをのぞいて、マスクが並んでいるかどうか確認するのが習慣になっている人も多いのではないでしょうか?
    マスクの製造事情、流通事情はどうなっているのでしょうか?
    街の皆さんはどこでマスクを手に入れているのかインタビューした伊藤佳子記者によると、「ストック」だと答える方がほとんど。
    マスクの見通しは未だ立たず。各メーカーが急ピッチで製造していますが、それをはるかに上回る需要で、追いつかないようです。
    ユニ・チャームは稼働していない既存の施設を使って製造、シャープも参入。アイリスオーヤマは6000万枚を増産するとしています。
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    【今日の1曲】 愛は勝つ / KAN
  • 第780回:コメディアン・志村けんさん、逝く

    『ニュースオフサイド』、新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていたタレントの志村けんさん死去のニュースを詳しくお伝えしました。

    まずお話を伺ったのは、放送作家でコラムニストの山田美保子さんです。
    芸能記者の間では、先週24日の火曜に「重篤」という話が流れていたそうですが、その後、病状に変化なしという発表があり、このまま回復に向かうことを祈っていた矢先の訃報となってしまいました。
    志村さんの症状は、倦怠感から。別の誰かが自分の体に覆いかぶさっているかのような感覚だったよう。
    2016年には肺炎で入院、昨年は下血の手術もされていたという志村さんでしたが、2月には恒例のお誕生日会も開いていました。
    すでにNHKの朝ドラの撮影もされていて、5月1日のオンエアはそのまま放送するとのこと。
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    志村さんの所属事務所「イザワオフィス」を取材したのは吉田涙子記者。
    午前11時頃、事務所のスタッフの方が姿を見せ、集まった報道陣に対応しました。
    声援を頂いた皆さんに感謝の気持ちでいっぱい。まだ放送がある番組もあるので思い出して笑っていただければ」
    ご葬儀は親族のみ、お別れ会は新型コロナウイルスの影響を鑑みてご親族との相談の上、決めるということです。
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    志村さんは、重い肺炎患者の治療に使われるECMO(人工心肺装置)による治療が続いていました。
    医師で医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんは、この番組でも以前から「ECMOは対症療法で、呼吸をサポートするだけ。ウイルスを倒すものではない。」とお話してくださっています。
    持病を持つ方は、とにかく罹っている人に接しないことが大事。また、クラスター対策だけじゃなくて、誰でも検査が受けられる態勢を!と求めました。
    すでに中国では臨床試験により、効果が認められた新型インフルエンザ治療薬「アビガン」。日本はアビガンを大量に持っているとのことで、使うかどうかは安倍総理の判断に委ねられると言います。「レムデジビル」や「フサン」などの薬も、有効性と安全性が認められていないと使えるようにはならないのです。
    上さんは、「オーバーシュートやロックダウンの可能性は、ある。ロックダウンして一旦は感染拡大が止まっても、免疫がないから、開けばまた感染する。日本は集団免疫でゆっくりとかかって収束させる動きだが、このままでは来年の五輪に間に合わないのでは?」とお話してくださいました。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』新型コロナウイルス 関連2本立て。
    政府が打ち出す大型の経済対策について、自民党本部前からは山本カオリ記者です。
    経済対策案を集め検討する自民党の政務調査会はまだこの時間も続いていました。今日の会議の様々な意見をもとに岸田政調会長が取りまとめるようです。
    岸田政調会長から示された真水の財政支出の額には、すでに「これで本当に足りるのか?最小限の額では?」という指摘。
    また、安倍総理が強調した現金給付については、与党である自民党と公明党、足並みをそろえていく構えですが、野党からは「10万円でいいの?止血して輸血が必要なのに、もっと増額すべきじゃないか?一律給付にすべきでは?」という声があがっていることなどを伝えてもらいました。

    感染拡大防止を巡り、安倍総理がいつ、どのタイミングで緊急事態宣言を出すのか、出さないのかも焦点です。
    小池知事は「重大な局面」、安倍総理は「瀬戸際・ギリギリ」と述べていますが、山本記者によると「医療現場を一つの目安にしているようだ。医療崩壊が起きれば、感染者が爆発的に増える。緊急事態宣言を出す場合のことを厚生労働省でシミュレーションされている。数時間で出せるらしい。今週1週間が重要なポイントになりそう。とのことでした。
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    かわって延期が決まった東京オリンピック。スケジュールはどうなるのか?
    大会組織委員会が理事会を開いている会場前から西村志野記者のレポート。
    本来は新国立競技場を見学予定だった理事会は午後3時から始まり、理事同士の間隔を1m以上開けて行われていました。
    森会長は「来年春と夏の両方が出ている。それぞれのメリット・デメリットを検討する。おそらく今週にもバッハ会長から何らかの連絡があるのではないか。」と語っています。
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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから『ニュースパレード』でお伝えする主な項目を紹介しています。
    今日取り上げたのは「ドローン操縦の免許制度を再来年にも導入へ」というニュース。
    危険の少ない飛行には免許を必要としませんが、操縦者の目が届かない距離で、市街地上空を飛ばす場合など危険を伴う利用には取得を必須とする方向です。一定の年齢制限と有効期限を設け、学科と実技両方の試験を課すとしています。


    コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「心肺蘇生拒否に関するルールは?」
    ご自宅で心肺停止になった場合に、救急車を呼んで到着した救急隊員が蘇生をしようとしても家族が拒否をする事案が増えています。これは、新型コロナウイルスが猛威を振るう前からの課題です。
    救急隊員は応急処置や蘇生をして搬送したいが、患者さんや家族の意思も優先したい。はざまで揺れているといいます。
    去年夏、国の指針「かかりつけ医の指示があれば、蘇生拒否できる」が出たものの、具体的な基準は示されていません。
    「尊厳に関わることで、自治体によって差があるのはおかしい。現場で難しい判断を問われる方々のために、早急に法整備・法的根拠が必要なのに、この議論は棚上げ状態。政治家が議論をすべき段階に来ているのではないか。もしものときのために、総務省と厚労省が絡んで進めるべき!」と語り下ろしました。
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    『SAKIDORIスポーツ』は今日からプチリニューアル!人物にスポットを当てながらお送りします。
    砂山圭大郎アナウンサーが取り上げた「今日のキーパーソン」は競泳の松元克央 選手。
    2019年世界選手権の200メートル自由形で、金メダルという日本選手で初快挙を成し遂げています。
    ・2017年からコーチが、鈴木大地長官のお父さまに代わったこと。
    ・指導をうけてすぐ右肩を痛めたことで、左を使うようになってバランスが取れた。
    ・考え方の変化。自由形でメダルを獲るのは難しいというイメージをやめて、平泳ぎや背泳ぎと同じく、1つの種目でメダルを獲るんだという考え方にした。
    これら、2年前からの3つの変化が松元選手を強くさせました。
    4月1日から予定されていた競泳の日本選手権は、先週の水曜、理事会で協議され「開催」と発表されましたが、そのすぐ後に開かれた小池都知事の会見を受け、紆余曲折、結果的に中止。
    今後、オリンピックの日程が決定次第、そこから逆算をして日本選手権を行う予定です。
    来年、"てっぺん"をとりに行く松元選手に注目です!
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    『ニュースパレードアネックス』
    新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、東京都や首都圏の各県が昨日とおとといの週末の外出自粛を要請しました。昨日は雪が降り、都内でも1センチの積雪を観測したこともあって繁華街や観光地の人出は少なかったようです。
    週末の様子、そして今日の様子について、田中正史記者のレポートです。
    すでに電車内も換気のために窓を開けて走行する車両が出ている中、週末は自粛要請で乗客も3割程度と激減。
    今日、乗り入れの多いターミナル駅である池袋駅に行ってみたところ、いつもであれば歩いていて人とぶつかることも多いのに、それに比べると人が少ないと感じられたそうですが、デパートの開店前に並ぶ列も見られるなど、週末で我慢が切れてしまった人も多いよう。
    インタビュー直前に仕事がキャンセルでお休みになった外貨両替所の方にも遭遇。お給料も減るので、いつまでこの状況が続くのか不安だという声も聞かれたということでした。
    千葉県、埼玉県などは、平日も都内への不要不急の外出を控えるようにと呼び掛けています。
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    山田美保子さんの『芸能アラカルト』
    この時間も『ニュースオフサイド』に引き続き、お亡くなりになった志村けんさんについて語っていただきました。
    「ザ・ドリフターズ」のメンバー、加藤茶さん・仲本工事さん・高木ブーさんの3人が発表したコメントでは、最年少の早すぎる死を悼んでいます。
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    実は数年間、『天才!志村どうぶつ園』に作家として関わっていたこともある美保子さん。
    「マックボンボン(志村さんがドリフターズの付き人時代に、同じ付き人同士で組んだお笑いコンビ)時代からのファンです!」と志村さんに伝えると、「ずいぶんと古い奴が来ちゃったなぁ~」とおどけてくれたそう。
    今年2月には70歳という年齢を迎え、節目の年ということもあって、朝ドラも映画もと、ますます精力的に前向きに取り組もうとされていた志村さん。
    「笑いに対し真剣で若手に厳しい部分もあったけど、優しい人だった。」と振り返りました。
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    【今日の1曲】 Do Me / テディ・ペンダーグラス
  • 第779回:首都圏に不要不急の外出自粛、その余波とは

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は「感染拡大の歯止めに待ったなし。政府・自治体の対応」。

    昨日は、政府対策本部の設置、小池百合子都知事との面会、G20との緊急テレビ電話会議と慌ただしい1日だった安倍総理、国会で取材中の山本カオリ記者はG20のテレビ電話会議について、新型コロナウイルスを克服するため各国足並みを揃える、強大な財政政策をとることで一致したと伝えました。

    また、感染拡大防止の基本的対処方針の原案では、都道府県から要請で学校や施設などを停止させることができ、その期間は3週間とのこと。健康観察や報告、正確な情報提供を含めるとそのくらいの時期が適当だということでした。

    一方、同じく慌ただしい小池知事の動きを伊藤佳子記者が伝えました。

    1都4県知事によるテレビ会議、今週末都心部は外出を自粛されるわけですが、その結果、感染者がどのように推移するのか、週明けの数値を鑑みて考えるのではとしています。



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    そして、週末の外出自粛を受けて、若者はどう受け止めているのか。佐々木瞳記者は、渋谷からレポート。

    一番危機感が薄いとされる若者からは「遊べる時期が今のうちだから遊んでおこうかな」、「(高齢者は重症化しやすいから)おじいちゃんちには行かないようにしている」といった声が聞かれました。また、若者が多く行きかうSHIBUYA109も週末は休館を決めています。総支配人の澤邊亮さんにお話を伺うと「この重要な局面で109に何ができるのか考えて決めた。若い人が休館を通じて知ってほしい」と想いを伝えてくれました。



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    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は「羽田空港の新飛行ルート、明後日からスタート」。

    羽田空港の国際線増便のため、旅客機が都心を低空飛行する新ルートが3月29日から運用されます。周辺住民からは安全性などの不安を抱えたままのスタートとなり、新型コロナウイルスで飛行数も減る中、慌てて始めなくても...とも感じますが「止まれないのが行政」と荻原さん。

    岡田紀子記者は、これまの経緯を簡単におさらいしました。今回新ルートが増えることで6万から9万9千便に増えるということで、新ルートとなる大井町から細木美知代記者が住民にインタビュー。「真上を通るから響く、工事してるみたい」、「仕方ないけど、落下物とか不安」といった声が聞かれました。窓を二重サッシにすることを検討している方もいるそうで、不安が広がっています。

    「羽田問題解決プロジェクト」の代表、大村究さんに今の心境を伺うと「この問題については24団体もあり反対してきたのに、一切耳をかさずに強行した。残念だし、無念」と胸の内を明かし、過密都市での低空飛行の危険性を訴えた上で、今後は署名の準備や、訴訟を始める動きもあるとお話してくれました。



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    『SAKIDORIニュースパレード』は、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが担当。ニュースパレードでお伝えする主な内容を紹介しました。

    そして、主要な建物が消失した首里城の復元について、政府は2026年までに復元を目指す工程表を決定しました。それによると2022年までに工事に着手するとし、問題となった火事対策として、スプリンクラーなどの設置も予定しているそうです。

    問題は、材料となる木材で、前回も使われた台湾ヒノキなどが調達なのか検討もしっかりと行われるということです。また、今回は完成しただけを公開するのではなく、復元の過程を見せながら公開していくとのことで、どのように作られていくのかもひとつの観光資源となりそうです。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は「お蔵米をお出しなさい!」。

    と、その前に! 3月25日にから始まった「生活福祉資金貸付制度」について荻原さんが解説。新型コロナウイルスにより休業、失業された方への特例貸付制度で、それぞれ内容が異なります。

    ●失業された方・・・上限20万円を無利子で。償還期間は2年以内。

    ●休業された方・・・20万円を3ヶ月間無利子で。償還期間は10年以内。

    また、これらは併用して使えるので、困っている方は窓口の社会福祉協議会で聞いてみてください。

    そして、問題の出してほしいお蔵米はどこにあるのか・・・それは最近のオピニオンでも荻原さんが再三お伝えしているように日銀の当座預金にある400兆円のこと。苦しい経営を迫られている銀行は儲けにならない中小零細企業に貸すことを渋っているといいますが、荻原さんは貸し倒れにならないために政府が保証をつけて融資してあげるべきという考え。そうすることで企業に覇気が出る! どんどん出せ! と訴えました。



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    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、長麻未アナウンサーが担当。

    今日は、スタジオにラグビー元日本代表でラグビー解説者の大西将太郎さんにお越し頂き、7人制ラグビーの男子日本代表など、ラグビー界全体のお話を伺いました。

    東京オリンピック延期を受けて、先週木曜日から熊谷で合宿を行っていましたが今後の日程は見直されることになりました。福岡堅樹選手は「自分にコントロールできないことは仕方ない。自分のできることをやっていく」とポジティブなコメント。大西さんも、「まだ最終セレクションの時期じゃないから、ライバル期間が長くなった、調整期間が長くなったと思えば」と前向きにとらえていました。

    また、トップリーグ中止も「仕方ない」とした上で、ワールドカップからのラグビー熱を冷めさせないようにする取り組みが大切だということです。



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    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    中国の感染拡大防止に向けた現状を語った中国の孔鉉佑在日大使の記者会見を吉田涙子記者が取材しました。孔大使によると、昨日までの感染者数が累計81285人、治った人が74588人と治癒率が91.7%。その後感染者もほぼなく、基本的には感染は遮断できたと発表。産業も一定以上の再開が行われていて、製造業は80%以上、サービス業も50%前後ということでした。

    マスク不足が心配される日本について、中国各地で生産が再開するに伴い、早期に製造を再開させ感染症予防に手伝いたいとしました。また、初期段階での対応の失敗を聞く質問については「きちんとやってきた」と初動に問題なかったとし、発生源が中国ではという質問には「発生源はどこかわからない。専門家の意見を聞くべき」と発言しました。



    今日の『世の中SAKIDORI』は、インタビューコーナー「一美が訊く」!

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    お話を伺ったのは、福島県飯舘村に唯一残るお寺・善應寺の30代目住職、草野周一さんです。草野住職は東日本大震災後、一度は避難を余儀なくされましたが、2週間後には「そろそろ戻らなきゃ」と思ったそうです。

    あれから9年、今の草野住職の想いを伺いました。

    福島県の二本松市に移り住み、制限区域だった飯舘村へは通う形で気にかけていた草野住職、放射線量への恐怖を聞くと「不思議と怖くなかった」といいます。戻ったときは片付けや亡くなった方の葬式をしていたそうで、その中でも一番多かったのが、寺に来た方や、逆に相手の場所に出向いてお話を聞いてあげることでした。内容はたわいもないことで、将来の不安を口にする方もいましたが、一緒になって考えるけどわからなかったと正直な想いを語ってくれました。

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    そんな善應寺、実は現在本堂を再建しています。

    本堂を再建することで、帰ってきた方、近くを通った方にお寺のことを思い出してほしいからという理由で、いいものを作って50年、100年と残していきたいということです。

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    避難先で新たな生活を始めるのではなく、飯舘村、そして善應寺に戻ってこの場所を守り続ける草野住職の意志の強さに、斉藤キャスターも大きく感銘を受けていました。



    【今日の1曲】 人にやさしく / THE BLUE HEARTS



    今週もお聞き頂き、ありがとうございました!

  • 第778回:東京都、外出自粛要請

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都の小池知事が発表した「外出自粛」要請について、昨夜の緊急記者会見を取材した伊藤佳子記者に伝えてもらいました。
    昨日、これまでで最多の41人の感染が分かり、これで都内の感染者は210人を超えました。
    オーバーシュートの懸念が高まり、重大局面ということで、平日は出来るだけ仕事は自宅で。夜間外出を控えること、週末も不要不急の外出は自粛することなどを要請。色々な例を参考にしながら...と、具体的な明言はありませんでした。
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    今日午後会見を開いた神奈川県の黒岩知事は、東京都の取り組みと連携し、外出を控えるよう県民に呼び掛けました。
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    外出自粛要請を街の方々はどのように受け止めているのか、岡田紀子記者が上野でお話を聞きました。
    昨夜の小池知事の要請を理解をしつつも複雑な思いを抱いているようだったとのこと。スーパーでは、週末を前に買いだめをしておこうと両手に買い物袋をさげた方々が見受けられたといいます。
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    小池知事が可能性に言及した「ロックダウン=都市封鎖」について、すでに封鎖されているイギリスのBBCに勤務するジャーナリスト清水健さんに伺いました。
    イギリスでは、不要不急の外出を厳しく制限。これを受けて、生活必需品を売る店以外は閉鎖されました。1日1回だけ外に出ることは許されているそうですが、3人以上で集まるのは禁止。
    災害があったわけではないので、スーパーの品切れは一時的で、今現在、在庫は戻ったといいます。
    仕事が出来ないことの不安はないのかというと、社員の雇用の補償がしっかりしているイギリス。
    このように、ロンドンは厳しい罰則を設けてやっていますが、感染というのが収束していないのに日本は気が緩んでいないかなとは感じると率直な印象をお話してくださいました。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』も、新型コロナウイルス 関連です。
    政府は来月上旬にも緊急経済対策を取りまとめる予定で、その大枠が昨日、判明。大枠である《雇用維持》《景気回復》《事業規模》、細木美知代記者にまとめて伝えてもらいました。

    明治大学准教授でエコノミストの飯田泰之さんは、20~30万という給付額自体は評価できるが、対象となる「大幅に所得が減少した世帯」というのはどの程度なのか不明瞭だと指摘。
    実際に使う額ではない《事業規模》というのが曲者で、政府がいくら支払うのかが重要であるのに、それが出てきていないのが不安だそう。
    また、第一波での減税は効果がないとし、特に急がないといけないのは、ここ1カ月で倒産・家賃が払えなくて閉店に追い込まれているところの止血だといいます。
    最後に、オリンピックの経済効果は期待できないので、延期経済対策は大して影響はない。来年また3000億円ほど費用が掛かるが、景気に対してマイナスというのは大きくないともおっしゃっていました。
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    福島県いわき市には昨日から佐々木瞳記者が行っています。
    お話を伺ったのは、延期となった聖火リレーのランナーに決まっていた福島県の双葉南小学校 泉田淳校長。
    泉田さんは、福島県の子供たちの元気や勇気を発信したいなと思い、聖火ランナーに申し込まれたそう。
    「中止と聞いた時にはガッカリしたけれど、延期とのこと。より完全な形で、大震災からの復興だけじゃなくて、コロナに打ち勝ったぞという気持ちで、笑顔で走りたいと思っている。楽しみです。」とお話してくださいました。
    今月末で退職される泉田さん、今後は震災と原発事故を風化させないために繋ぐお仕事をされるそうです。
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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから『ニュースパレード』でお伝えする主な項目を、いち早くチェック!
    いざという時に備えて、アメリカでは富裕層が自分専用の人工呼吸器を買おうとしているとニューヨーク・タイムズが報じたニュースも取り上げました。
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    コメンテーター 精神科医で映画監督・ 和田秀樹さん『今日のオピニオン』
    テーマは「今日のオピニオンの心理学」
    木曜レギュラーコメンテーターとしての出演は最終回の和田さん。来週からは金曜日の『世の中SAKIDORI!』を不定期ではありますが、担当してくださることになっています。
    和田さんがこれまでの『オピニオン』で語ってきたことから、「人間は忘れていく生き物だから」と、特に言いたかったことを改めておさらい。
    マスコミが追及しきれずに、問題を起こしたのにうまいこと逃げ切る人間が少なくなく、それが悪い学習となって繰り返されることを懸念しての、マスコミに対する提言だったことや、ゆとり教育反対・医学教育全体の改革についても語り下ろし。
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    『SAKIDORIスポーツ』
    鈴木純子アナウンサーが取り上げたのは、義足でプロレス復帰を決めた谷津嘉章さんです。
    谷津さんは去年6月に糖尿病悪化で右足膝下を切断。東京五輪聖火ランナーの依頼を機にリハビリに励んできました。29日に足利市で走る予定でしたが、東京五輪は延期に...。お電話で今のお気持ちを伺いました。
    「やりたいという気持ちがあっても出来ないのは仕方ない。残念。目標がなくなって喪失感というのか無力感というのか。1年後もどうなるかは分からないけれど、気持ちを高めてトレーニングして、皆さんに"幻じゃなかったな"と証明したい!皆さん、頑張りましょう!」と力強く語ってくださいました。
    ▼プロレスを愛する純子アナと一美キャスター、谷津さんとお話しできるのを楽しみにしてました。質問する時間が無くなってしまい、すごく悔しそう。
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    『ニュースパレードアネックス』
    東京オリパラが1年程度延期されることを受けて、大会組織委員会は、来年の開催に向けて必要な対応の検討を行うため、再スタート本部として、「新たな出発 東京2020大会実施本部」を立ち上げました。西村志野記者が取材。
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    「即断即決が大事になる。世界が注目しているので努力してもらいたい。われわれはかつてない挑戦に臨むことになる」と、森喜朗会長。
    武藤敏郎事務総長は、①場所 ②運営 ③費用 ④契約の4つの課題を挙げ、「6~7年かけて準備してきたことを短期間でやり直さないといけない」と迅速な対応を呼びかけました。
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    吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』
    今日は自宅で手軽にできる歯のパック、花王「クリアクリーン プレミアム ホワイトクリアパック」をご紹介しました。
    明後日3月28日に全国発売!外出自粛で自宅にいる時間も多くなりそうなこの機会に、ぜひお試しになってみてください。
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    ▼今日は愛梨レポーターのお誕生日でした!おめでとうございますー!
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    【今日の1曲】 SOMEDAY / 佐野元春
  • 第777回:東京オリンピック延期

    東京オリンピック延期決定で、今後予想される課題をサキドリした『ニュースオフサイド』
    スポーツライターの生島淳さんには、124年の歴史で初めての延期が選手に与える影響について伺いました。
    「30代の選手たち、スポーツ界ではベテランの領域に入った選手のピークが過ぎてしまう。今年の夏を集大成にしようと思っていた選手たちに、1年は酷。福原愛さんが呟いた「1年か・・・」これはよく選手の気持ちを表していると感じた。人生もう一度向き合い直すくらいの影響。突発的な事態なので、ルールを柔軟にすべき。」
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    西村志野記者は、オリンピックに出場する世界各国の選手の合宿地・直前キャンプ地となっている自治体=ホストタウンである東京都杉並区の永福体育館からレポート。
    こちらでは7月14日からイタリアのビーチバレー代表チームが事前合宿する予定でした。
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    サラサラなのに、風に飛ばされにくいという砂が使われたビーチコートは、およそ1億円ほどかけて整備。
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    通常の稼働率は6割、夏は8割。今月いっぱいは、新型コロナウイルス感染対策でお休み中です。
    杉並区 区民生活部 文化・交流課 オリンピック・パラリンピック連携推進担当課長の大澤章彦さんは、「7月を目標にやってきたから残念ではある。延期されたオリンピックがいつ行われるかが決まったら、また事前キャンプをどう行うのか調整するということになる。イタリア、ウズベキスタン、パキスタンの文化の紹介もしていきたい。」と語ってくださいました。
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    政治やビジネスが絡む祭典でもあるオリンピック、共同通信社元編集局長 後藤謙次さんの解説によると「東京オリンピックは、安倍総理が自ら演説して招致を実現した最大のレガシィ。だから、どうしても自分の任期中に終えたい。延期はまさに政治的な判断。
    1年後となれば、政治的空白期間が生まれ、ポスト安倍という動きもピタッと止まってしまう。感染拡大で緊急事態宣言の発令もあり得る今、解散はリスク多し。政治は動かず、戻らず、じっとしているだろう」との見方です。
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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』も新型コロナウイルスに関連する話題でした。
    まずは、聖火リレー 中止、一夜明けた福島県の様子を佐々木瞳記者が、いわき市アクアマリンパークからレポート。
    復興に向けた展示は予定通り行われていましたが、セレモニーは縮小。聖火は壇上で強く燃えていました。
    この聖火を一目見ようと、長蛇の列。訪れた方からは、オリンピック延期について「これだけ世界中騒いでいるから、やむを得ない」、「アスリートはかわいそう」など残念がる声が聞かれる一方で、「そもそも復興にはどう続くんだろうか」という意見も聞かれたそうです。
    ▼聖火の写真撮影に集まった大勢の人たち。消毒を行ったり、1m以上あけて並んだり、1組15秒で撮影するように制限。
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    世界で感染は拡大しています。死者が2000人と、世界で4番目に多いイランのラフマーニ駐日大使が今日、日本記者クラブで会見を開きました。
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    取材したのは細木美知代記者。会見では感染者が2万7000人を上回っていることや、政府関係者も23人が感染したことなどの感染状況が説明されました。歯止めはかからず、厳しい状況は続きそうです。
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    そして、感染者が増え続けているアメリカ。ハワイ州でも25日から外出禁止令(住民・観光客ともに)、26日以降にハワイに到着した人は14日間の隔離が義務付けられることになっています。
    ホノルル在住ジャーナリストの富田幾子さんに現在の様子を伝えてもらいました。
    およそ2週間でさまざまな対策が講じられていて、大学はオンライン講義になり、勤務もリモートで行われているとのこと。
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    各ショッピングセンターや映画館も閉鎖。レストランはテイクアウトのみ。
    アラモアナもガランとしています。もくもくとエスカレーターの消毒作業をするスタッフが印象的だったそう。
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    報道スポーツセンターからお届けする、石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    今日は、「新型コロナウイルスに感染し陽性と判明したタレントの志村けんさん、肺炎治療中」のニュースをお伝えしました。
    国内で著名芸能人が公表したのは初めて。出演番組も多い志村さんですが、すでに濃厚接触者の割り出しは済んでいて、接触者は自宅待機をとっているということです。大病を繰り返していることと、70歳という高齢とあって心配ですね。
    ▼『ニュースパレード』後の真紀さん。お疲れ様ですー
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    コメンテーター 文筆家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「100ワニ炎上」
    Twitterで連載され話題となったきくちゆうきさんによる4コマ漫画作品「100日後に死ぬワニ」。
    100日目を迎え間髪入れずに、書籍化・映画化・曲まで発売と、どんどんと出てきたことで、「某広告代理店の策動があったのでは」、「最初から決まっていたことなんだろう」、「金もうけ主義に騙された」と101日目に大炎上となってしまいました。
    25年くらいアニメ・漫画オタクをしてきた古谷さんから言わせれば、これまでも突発的なブームが起きて作品が映画化されるなどは珍しいことではなかったそう。
    期待して見に行った『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』が半分は総集編だったことや『カウボーイビバップ』の半分はテレビ放送、半分はOVAを買ってくださいというやり方だったことなどを紹介。
    それでも誰も炎上しなかった。ここ20年~25年で日本は衰退し、めざとく儲けちゃいけないんだって嫌儲思想・デフレマインドがしみついたんだと思う。それに、〇〇日後に死ぬって言ってやってきたんでしょう?そんなの『宇宙戦艦ヤマト』がやってきたやつじゃん。Twitter漫画としては良く出来てるかもしれないけど、100ワニはそこまですごくない。面白いし、ほのぼのするし、かわいい。でも、広告代理店が乗り上げてきてどうこうするほどの作品でもない。みんな、冷静になろう。そして、大友克洋さんの『童夢 』を見よう。」と語りました。
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    『SAKIDORIスポーツ』担当は槙嶋範彦アナウンサー。
    今日は、沖縄に誕生したプロ野球 チーム「琉球ブルーオーシャンズ」の話題を取り上げました。
    お電話を繋いだのは、監督に就任した清水直行さん。
    「琉球ブルーオーシャンズ」は、ほかのプロチームとは異なり、リーグに所属しない中で活動しています。元ベイスターズ・ホークスの吉村裕基選手や元スワローズの中村恭平投手など何名か実績のある選手も在籍していますが、新型コロナウイルスの影響で試合が出来ないので調整は大変だといいます。
    球団としては今後さらなる球団拡大、そして選手たち個人としてはNPBに戻る、ドラフトでピックアップされるようアピールすることが目標です。
    ▼「なんで今まで沖縄にこういうチームがなかったの?」と、まともな質問をする古谷さんに逆にびっくりするスタジオメンバー。
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    『ニュースパレードアネックス』
    厚生労働省が、新型コロナウイルスの感染拡大で収入が減った個人事業主らを支援する個人向けの貸付制度の申請の受付が今日から始まりました。
    築地場外市場で事業者さんたちの声を取材した伊藤佳子記者に、生活福祉基金「緊急小口資金・総合支援資金」の特例貸し付けとはどのような制度でどんな手続きが必要なのか伝えてもらいました。
    新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業や失業で収入が減少し生活の維持が困難な世帯に対し、無利子・連帯保証人なしで県内の全市町の社協で実施するというもの。受付期間は7月末まで。
    問い合わせは各市町の社協、または県社協福祉支援課となっています。新型コロナウイルスのクラスター防止のためにも、まずは電話で相談を。
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    『SAKIDORIクリニック』
    本郷赤門前クリニック院長で医学博士の吉田たかよし先生がしてくださったのは、「新型コロナウイルス、家庭でやるべき健康対策」というお話。
    収束への考え得るシナリオを5つ挙げた上で、私たちが出来ることとして、感染を防ぎながらのストレスコントロールを紹介。LINEなどの文字情報よりも電話の方が脳を優しく刺激。今こそ電話で会話のキャッチボールを!相槌も打った方が良い効果が期待できるそうですよ。

    【今日の1曲】 NANA / チェッカーズ
  • 第776回:学校再開ガイドライン

    今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』
    新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉休校。文部科学省が公表した学校再開に向けたガイドラインの内容と、休校中の子供たちへの影響をお伝えしました。

    伊藤佳子記者が、ガイドラインのポイントを整理。
    換気の悪い密閉空間で、多くの人が密集し、近距離での会話や発声が行われるという"3つの条件"が重なる場所を「徹底的に避けることが重要」として、教室のこまめな換気やマスクを着けることを呼びかけています。
    また、児童・生徒や教職員に感染者が出た際は、症状の有無や地域での感染拡大の状況などを総合的に考慮し、感染者や濃厚接触者の出席停止、学級閉鎖や臨時休校を実施するか判断するということです。
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    学校が休校になったことで、親子間で生まれている新たなストレスとは?子育てアドバイザー 高祖常子さんにお話を伺いました。
    留守番や預け先の手配、友達に会えない寂しさ、仕事に集中できない、生活ペースを変えない夫にイライラ・・・と、多様なストレスが生まれているようです。このイライラが子供に向かって、虐待に繋がることを懸念する高祖さんですが、親子で散歩をしたり料理を作ったりなどの機会を持って、工夫している方も多いようです。
    「色々な情報を、親が子供にも分かりやすく伝えてあげてほしい。子供も情報を得ることで、考えて行動するようになる。出来ないことを考えすぎないで、出来ることをみつけてやってみよう。友達とお話がしたい時には、顔を見ながら話す動画アプリを活用したり、この機会に親子でいろいろ試すのもオススメ!」

    豊島子どもwakuwakuネットワーク理事長の栗林知絵子さんは、学校再開のガイドラインが公表されてほっとしたといいます。
    子ども食堂ネットワークなど、豊島区では学びや食の指導をしている場がたくさん。8ヶ所のこども食堂でのお弁当や持ち帰りの夕飯の提供など、一斉休校により学校給食を食べることが出来なくなった子供たちへのサポートを紹介してくださいました。
    豊島区議会が、休校期間中の昼食の手配として1日500円×15日分を、保護者の口座に、手続きは一切なしで振り込むことになったことも、思い切った措置だと評価。


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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』も、新型コロナウイルス感染拡大に関する2つ。
    延期や中止になったスポーツのチケット代はどうなるの!?
    プロ野球・Jリーグ・ラグビー・ゴルフ・Bリーグそれぞれの対応を、西村志野記者に伝えてもらいました。
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    かわって、感染を恐れ電車通勤を避けてのことなのか、自転車で通勤する人が増えているというのは本当なのか?
    自転車ツーキニスト 疋田智さんに伺いました。
    もともと冬から春になって暖かくなると、自転車での通勤者は増える傾向にあるそうですが、今年は例年に比べても若干多いと感じるそう。
    東日本大震災の際も、電車が動かなくなり、自転車通勤者は増加。しかし現在、中国から自転車の部品や電動アシストが届かないという問題が起きており、自転車通勤をしたくても出来ない人がいることもお話してくださいました。
    「東京はあまりに電車に頼りすぎ。災害が起きると、電車が止まって、すぐに麻痺する。そういうときのためにも別の手段があるという、街づくりの計画を進めた方がいいと感じる。
    自転車は基本的に車道の左側を。逆走は絶対にやめて!車道は車のためだけのものではない。バイク・自転車のためでもあるのだから、お互いに車道をシェアしよう。」
    自転車側が加害者になることは意外に多いことにも触れ、「自動車保険にプラスいくばくかで入れちゃうから確認してみて!」と、自転車保険の加入も勧めてくださいました。

    石川真紀 キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから『ニュースパレード』でお伝えする主な項目を、いち早くチェック!
    今日は、森友文書改ざん問題、自殺した電通・高橋まつりさんのお母さまが財務省に再調査要望のニュースも取り上げました。
    「佐川さんが真実を語るまで、追及していかないと。」
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    コメンテーター 俳優・石田純一さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「命の重み」
    先週木曜、『週刊文春 3月26日号』で、森友問題で自殺した赤木俊夫さんの手記や遺書が公開されました。赤木さんの妻は先週水曜、佐川亘寿元国税庁長官と国を提訴。「本当のことを知りたい」と訴えましたが、翌日、安倍総理は国会で「検察がすでに捜査を行い、結果が出ている」と発言。麻生財務大臣も「再調査を行うという考えはない」と文書で発表しました。
    石田さんは、「そもそもこの話は、2017年2月17日の衆議院予算委員会において、安倍総理が『私や妻が関係していたということになれば、間違いなく総理も国会議員も辞める』と答弁したことからじゃないか?まさにこの言葉の9日後に改ざんを指示したことになる。公文書を書き換えておいて、人を死に追いやって、全員無罪?キーパーソンが出世?そんなのないだろう!安倍政権は、証拠を握りつぶして詭弁を重ねている。これが今後の"悪しき例"にならないといいのだが...。」と懸念し、日本の民主主義のために「命の重み」を考えようと語りました。
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    『SAKIDORIスポーツ』担当は、長谷川太アナウンサー。
    再び延期となってしまったプロ野球について、"おとやん"こと松沼雅之さんにお電話を繋いで伺いました。
    これから一カ月、調整して試合用の体を作って開幕に備えなければならない選手たち。もちろん大変な状況ですが、首脳陣は色々と想定し、利害が一致する近場のチームと練習試合を組むなどの可能性もあるだろうとのこと。
    「公式戦ではなかなか出来ないことをやれるんだという風に、ポジティブに捉えられれば。」と語ってくださいました。
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    『ニュースパレードアネックス』
    中国のシンクタンク国家発展研究院の院長が、新型コロナウイルス対策で習近平国家主席に忖度して、地方の当局者が「委縮している」とする、習近平政権への批判とも受け取れる論文を発表しました。中国でこのようなことが許されるのか、そして、シンクタンクとは何のためにあるのか、鈴木敏夫デスクが「言論NPO」の工藤代表への取材音をまじえ、解説。
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    私たちの先入観を裏切って、中国のシンクタンクは自由にこういった発言をするものなんだそう。日本にもたくさんあるシンクタンク。なんとなく情報源程度に捉えがちかもしれませんが、政府に対して提言しメディアにも忠告をする、大事な存在です。
    老舗のシンクタンク「ブルッキングス研究所」が、新型コロナウイルスで、世界全体では最善のシナリオでは約1500万人が、最悪のシナリオでは6800万人が死亡するという予測値を出しました。たたき台として世界に投げかけています。
    世界の大きな議論に日本のシンクタンクの人間が入っていないのは、市民や有権者に提供するためのシンクタンクがいないから。寄付文化が発展していないことも、途上である背景にあるようです。
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    【今日の1曲】 タイミング / ブラックビスケッツ
  • 第775回:どうなる東京オリンピック

    気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
    IOC=国際オリンピック委員会が東京オリンピックについて延期も含め検討すると発表した動き。IOCは今後、4週間以内に結論を出すということです。

    まずは清水克彦デスクが、延期のパターンとして考えられる3つ(①今秋9月・10月開催 ②1年後開催 ②2年後開催)を東京オリンピックの招致にたずさわった国士舘大学客員教授の鈴木知幸さんの解説と共に紹介。
    鈴木さんはこの3つのうち、②の1年後が最良の選択だろうとしています。
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    スポーツライターの生島淳さんは、IOCと日本政府の「やりますやります」は痛々しかったと振り返りました。
    事実、ノルウェーなどから開催は現実的でないという意見や、カナダからも選手団の派遣は控えるという声明が出され、今後はIOCへこうした声明が相次ぐだろうと予測。
    スケジュールに関しては、JOCの関係者から聞いたのは、予定通りの開催か中止しか選択肢は考えられないということ。延期はものすごい労力がかかるので想像できないそうだ。ただ、未曽有の危機なので、各統括団体も協力するだろうと思う。」としながらも、一方で「選手たちのことを考えると1年延期でも難しい。世界ランキングで五輪出場が決まる種目は多く、延期となれば来年のある時期にまた仕切り直しになる可能性も。マラソンや陸上は、国内で基準を設けているのでこれもまた難題だ」とお話してくださいました。

    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は、新型コロナウイルス に関する2つに注目。
    1つ目、プロ野球の開幕やJリーグの再開はいつになるのか?
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    NPB=日本野球機構とJリーグが今日、4回目の「新型コロナウイルス対策連絡本部」を開催。合同記者会見を取材した西村志野記者に伝えてもらいました。
    プロ野球は来月10日の公式戦開幕を目指していましたが、4月24日の開幕を目指すと発表。
    Jリーグも来月3日の公式戦再開を目指していましたが、今月25日の臨時実行委員会で再開に向けての協議を行う予定です。
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    2つ目。 気になる政府の経済対策をサキドリ!
    新型コロナウイルス感染拡大で懸念される日本の景気。国会から山本カオリ記者のレポートです。
    政府は近く大規模な経済対策をとりまとめる見通しですが、内容は「保証・給付・減税」の大きく3つ。
    先週、給付金について「自民党内で5万円という話が上がっている」と伝えてくれた山本記者。そこへきて「GDPの1%では中途半端ではないか」、公明党からは現金と商品券の組み合わせた給付がいいのでは」という話も出てきています。
    減税はやるなら混乱しないよう、例えば軽減税率をゼロにするなど、分かりやすくしないとダメ。手間暇・時間がかかるので引き下げはあまり現実的ではないという声が永田町では聞かれているようです。

    岡田紀子記者には、4月に発表される日銀短観・悪化の見通し、三菱UFJモルガンスタンレー証券景気循環研究所・シニアエコノミストの宮嵜浩さんの「現金給付よりも商品やサービスの現物給付の方が効果がある」というお話を伝えてもらいました。
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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
    報道スポーツセンターから今日は、「大阪―兵庫 往来自粛要請に賛否」についてお伝えしました。
    新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪―兵庫で出されていた往来自粛要請。生活や経済が一体的になっている圏域での突然の要請に対し反発する声の一方、冷静な受け止めも聞かれています。「少なくとも隣接する首長同士の根回しは必要だったように感じる」と真紀さん。
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    コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』
    テーマは「今こそ、オンライン診療の拡充を」
    スマホやパソコンを使ったオンライン診療の日本の遅れについて。
    2018年に最低限遵守すべきものなどの指針が出されたものの、対象患者が限られてしまったり、6カ月以上でないと報酬算定が成されないなどなかなか前進していませんでした。
    しかし、新型コロナウイルス対策の中で、オンライン診療に関して慢性疾患で継続診療が必要な患者へ、定期受診に措置がされたことは追い風だと感じると金子さん。
    「医師会やお医者さんのなかでも推進派もいます。でも、やはり対面が基本で、あくまで遠隔診療は対面診療の補完でしかないという考えの方もいるし、収入減を嫌っているという話もあるらしい。
    新型コロナが長期化する中で、病院に診察に行くのも躊躇する方が多い。オンライン診療は喫緊の課題。厚労省・経産省・総務省がタッグを組んで、このタイミングで進めるべきだと思う。」と語り下ろし!
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    『SAKIDORIスポーツ』
    砂山圭大郎アナウンサーが取り上たのは、男子ダブルスで初優勝の快挙を成し遂げたバドミントン・全英オープンの話題です。
    新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中で多くのイベントが中止や延期になる中、全英オープンは最後まで観客を入れてギリギリの開催となりました。帰国し、羽田空港での選手たちへの取材もマスク対応。
    ▼男子ダブルスの遠藤大由、渡辺勇大ペア
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    女子ダブルスの福島由紀、広田彩花ペア
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    日本バドミントン協会は17日に帰国した日本代表選手や同行スタッフらに2週間、自宅などで待機を要請。原則外出を避け毎日の検温などで健康状態の把握に努めるように求めています。
    世界連盟は4月12日までワールドツアーの中断を決定。オリンピックレースはどうなってしまうのでしょうか?
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    『ニュースパレードアネックス』
    東京都は今日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対策会議を開き、大規模イベントの自粛を来月12日まで続けることを確認しました。休校が続く学校については、感染予防措置を講じた上で、新学期の開始を目指して準備するということです。都としてのガイドラインは木曜を目途に発表。
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    東京都の対策会議は今回で13回目。取材したのは、吉田涙子記者です。
    大学については、講義もGW終了くらいまではお休み、サークル活動も自粛を、キャンパスに入ることも禁止となりました。
    また、「ロックダウン=都市を封鎖する」を回避するために、国立国際医療研究センター国際感染症センター長の大曲貴夫先生から、私たちがこれからどのように過ごすべきなのかも提示されました。今日から3週間、換気の悪い密閉空間・大勢が集まる密集するところ・近距離での会話という3つが重なる場所は避けて行動してください。
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    放送作家でコラムニスト・山田美保子さんの『芸能アラカルト』
    俳優の東出昌大さんが、17日にドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」のトークイベントで不倫騒動後初めて公の場に姿を見せ、一連の騒動を謝罪したことについて振り返っていただきました。会場に詰めていたレポーター8人中7人がベテランの女性レポーターだったそうで「かなり怖い感じ。レポーターさんもいつもと違ってマスクを着用されていて、口元が見えないせいで質問が矢継ぎ早になってしまって、さらにまくし立てられてるかのようになっていた。」。
    物議を醸した「好きなのは杏さんか、唐田さんか?」について、TBS系「サンデー・ジャポン」でもコメントをされた美保子さんですが、その際に、月曜コメンテーターの金子さんの旦那さんで、"不倫のオーソリティー"とも言われる元衆議院議員の宮崎謙介さんが「お相手の唐田さんの暴発を恐れてのことだったのではないか?」と推測したことを、「なるほどなぁ」とすごく納得したと紹介。
    5月には、人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』2作目の映画が公開されるなど、東出さん本人もファンの皆さんも「次へ進もう」としているので「頑張って欲しいな」とおっしゃっていました。
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    【今日の1曲】 桜の花、舞い上がる道を / エレファントカシマシ
  • 第774回:地下鉄サリン事件から25年

    気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は「専門家会議が見解を発表」。

    昨日、新型コロナウイルスに対する政府の専門家会議が開かれ、現状の分析と今後への提言をまとめました。これによると、国内の感染は一定程度抑えられているものの、一部地域で感染拡大が継続しており、大流行に繋がりかねないと現状を分析。引き続き、慎重な対応を求めるとしています。

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    この専門家会議は同時通訳ブースも設けられ、海外メディアからも注目の高さが伺えました。山本カオリ記者は、爆発的な感染拡大「オーバーシュート」と、外出が規制される「ロックダウン」、この2つをキーワードに改めて専門家会議を振り返り。そして、感染拡大傾向の地域、感染が収まってきた地域、まだ感染が確認されていない地域の3つの地域を分けて対応すべきという提言や、自粛が広がっている大規模イベントについては、密集・密室・密接を回避することが重要で、主催者側のリスク対策が今後も求められるといったポイントを解説してくれました。

    他にも、医療機関や学校など、様々な場面で対応が求められますが、今回の会議を受け、知事の判断はどうしたらいいのか、元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭さんにお話を伺いました。原則は法律に基づいて動くとし、自然災害の時と違い、対策の順序が決まっていないので知事の意志決定が重要となるそう。

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    大阪と兵庫の往来をできるだけ控えるよう呼びかけた吉村知事については「決断としてはいいが、兵庫側と打ち合わせができていなかったのが問題」とコメント。北海道の鈴木知事については「緊急事態宣言は、道民の命を守るための覚悟を感じた」と評価しました。



    今を切り取る『きょうのナマチュウ』は「地下鉄サリン事件から25年。終わることのない闘い」。

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    1995年3月20日に行った地下鉄サリン事件から今日で25年。時が経っても、被害者遺族、後遺症に苦しむ方々もいらっしゃいます。昨日は新たにサリン中毒による低酸素脳症で浅川幸子さんが10日に亡くなったことが報告され、事件の犠牲を大きさを改めて実感することとなりました。

    しかし、渋谷で若者に取材した細木美知代記者によると、事件の後に生まれた10代、20代の人たちは、事件をほとんど知らないという方が多く、風化の危機感を感じるインタビューでした。荻原さんも「今の教育は受験教育で、現代史は薄い。ちゃんと授業でやらないとわからない」と教育現場の問題点を指摘しました。

    そうした状況を打破するために、公安調査庁ではある取り組みを行っています。それが、啓発動画の配信。公安調査庁の小堀達也課長によると「若い人がオウムについて知らない。そのため、正しく知ってほしいという思いから作った」ときっかけについて教えてくれ、さらに「今もオウムの勧誘はある。現在進行形の問題なのだと知ってほしい」と訴えました。SNSなどで一般の方に近づいて人間関係を深め、その後、別のイベントに誘われたが実は勧誘で......ということがあるそうです。

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    そして、佐々木瞳記者は、後継団体の拠点近くで生活する足立入谷地域オウム真理教対策住民協議会の会長、水上久志さんにお話を伺いました。

    やはり地域住民を脅かす存在だとし、一番わからない人が近くにいることが一番怖いと心境を話してくれました。

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    地域には、このような赤い登り旗が立っています。

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    夫を事件で亡くした高橋シズヱさんも献花に訪れ、今後について胸の内を語ってくれました。



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    『SAKIDORIニュースパレード』は、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが担当。ニュースパレードでお伝えする主な内容を紹介しました。

    そして、今日は、新型コロナウイルスに対する世界各国の動きを紹介。感染者の増加が著しいイタリアの様子や、アメリカでは渡航警戒をレベル4に引き上げて渡航中止を勧告、カリフォルニア州では外出禁止になるなど、様々な措置が取られています。

    荻原さんによると、イタリアは医療費の予算を削ってしまったのが今回あだになったとし、健康を保つものに対する予算確保の重要性を改めて再確認したとコメントしました。



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    経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は「間違ってたの?アベノミクス」。

    株価の下落が激しい現在ですが、今回はアベノミクスを振り返り。デフレ脱却を最優先課題として掲げたアベノミクスですが、7年たった今でも脱却できていないということは「失敗だよね」ときっぱり。

    アベノミクスによる金融緩和は日銀の当座預金を増やしただけだったという結果と、アベノミクス後、日銀が大手企業の株を買い支えている現状を伝え、「海外から見たら日本は大丈夫なのか? と思う。これまで安全資産は円と言われてきたのに通貨の信頼が薄れる」と危機感を表し、アベノミクスは失敗だったと改めて訴えました。



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    今日の『SAKIDORIスポーツ』は、長麻未アナウンサーが担当。

    取り上げたのは、「東京オリンピックの聖火」について。ギリシャから空輸され、今朝、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着しました。到着式が行われましたが、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小。式に参加した男子柔道の野村忠弘さんと女子レスリングの吉田沙保里さんは「ギリシャで引継ぎ式をやる予定でしたが、こういう形でも種火のランタンを受け取れてうれしい」、「大変な時期だけど、元気や希望を届けたい」と語りました。

    また、聖火リレーの公式アンバサダーを務める石原さとみさんも「リレーはひとりひとりが主役。走るその日まで後悔なく取り組みたい」と想いを届けました。

    聖火リレーは26日から福島のJヴィレッジを出発します!



    伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。

    今日は、新たに生まれ変わるJR山手線の2つの駅舎を岡田紀子記者が伝えてくれました。

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    まずは、上野駅公園口の駅舎。全面がガラス張りで、来月21日からは展望テラスやスイーツのカフェなどがオープンします!

    そして、都内最古の木造駅舎・原宿駅もリニューアル!

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    右が以前の木造駅舎、左に見えるのが新しい駅舎です! 全く別の姿に生まれ変わりました。

    スタイリッシュなガラス張りの駅舎で、ホーム内も混雑が解消されるようにと考えられています。しかし、長年親しんだ木造駅舎が今後解体されるということで、惜しむ声も聞かれました。



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    『世の中SAKIDORI』は、ビジネスサキドリ。

    今日は、ニュースサイト「nippon.com」の編集局長、谷定文さんに、「日本の未来~少子高齢化の行方」というテーマで伺いました。

    今年は国勢調査が始まって100年。少子高齢化のスピードはすさまじく、これから5年間は毎月約40万人が減っていくと言われてます。反面、出生率は1.42という数値から今後は減り続けると考えられます。その結果、財政困難や都市への人口流入、首都圏での介護難民などが起こるだろうと予想。また、高齢者が増えることで、政治も高齢者に有利な政策ばかりを打ち出すシルバー民主主義についても解説してくれました。

    人口が減れば、首都圏の混雑が緩和されるのでは...というプラスもありますが、それ以上に大変な未来もあります。時代の変化に合わせて経済社会の構造を変えていく必要があるとお話してくれました。



    【今日の1曲】 若き獅子たち / 西城秀樹



    今週もお聞き頂き、ありがとうございました!

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