林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

10月19日(日)日本というモデルケース

今週も、

城西大学 薬学部 教授、

真野 博(まの・ひろし)先生の授業。 

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生きていれば、誰しも経年変化し、熟成し、

やがて、老いるもの。

病気やケガなど、明らかな不調を来す前に、

隠れ老化のサインに気づいて、

出来れば予防を心がけることが大切と、

先生は仰います。


例えば・・・

◆歩くと、すぐ疲れる。

◆腰痛。姿勢が悪い。

◆階段が辛い。

◆髪の毛に、コシ・ハリがなくなる。

◆爪が割れる・弱くなる。

◆歯にモノが挟まる。歯茎から血が出る。

◆肌のハリがなくなる。

以上のような点で、思い当ることがおありの場合は、

栄養補給や運動について、

ご自身の生活を見直してみることをお勧めします。


中でも、骨や関節の働きを、少しでも補強する為、

積極的に摂取したいのが、コラーゲン。

魚を皮ごと食べたり、鶏や魚介をスープごといただくほか、

市販されているゼラチンや、

コラーゲン、コラーゲンペプチド(出来れば無糖タイプのもの)を、

お茶、スープ、お味噌汁などに入れて、

こまめに摂るようにすると良いそうです。


世界を牽引する長寿大国、日本。

私たちは今、

健康寿命をいかに伸ばし、

思い思いの生き方を送るかというモデルケースを、

世界に示しているという側面も。

他方、正解が1つではなく、個人差があることも考慮しますと、

1人1人の経験は、すなわち貴重な情報となり得ます。

 

自分自身が試してみた食生活や運動、健康法を、

家族や友人、同僚など身近な人と共有することで、

より良い生き方を模索していきたいものです。

                 石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Get it on / T.Rex


番組日記 | 2014年10月19日 08:00

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