林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

10月23日(日)制度が市民権を得るまで

今週も、

城西短期大学 教授、

蓼沼康子(たでぬま・やすこ)先生の授業。

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折に触れてご出演くださっています

おなじみ蓼沼先生と、

今回は、リスナーさんからのメールを糸口に

お話が展開しました。

テーマは、先週に引き続き、

「 仕事と家庭について 」。


お仕事も家庭生活も、

日々の暮らしの大半を占める重要な要素。

誰にとっても1日は24時間しかなく、

個人レベルで効率よくやり繰りするには限界があります。

以前は、男性が稼ぎ、女性は家庭を守るものとされ、

勤め先・組織の一員である以上、

労働者は労働条件に合わせるのが当たり前という考えが一般的でしたが、

画一的な考え方は、あらゆる面で淘汰され、

やがて、多様性を受け入れようという時代へ。

全てが劇的に改善されるのは無理だとしても、

身近な人同士、必要に応じて、

多様な生き方・働き方に前向きに対応する姿勢が、

経営側に求められています。


今朝の蓼沼先生のお話の中で、

大きなポイントと感じたのが、

制度を能動的に利用することの重要性。

企業・団体によっては、一部、

自宅勤務が認められていたり、

時短勤務やフレックス制を導入しているところも増えてきていますが、

上長の方針や周囲への気兼ねなどから、

利用実績が伸び悩んでいる場合があるそうです。

各制度は、社会が多様性を受け入れる為の手段であり、

利用者が増えることで、広く知られたり、取得しやすくなって、

市民権を得ていくもの。


社会全体が少しずつでも前進するには、

まず、私たち1人1人が自分の人生を主体的に捉えること、

その上で、

上長の意識改革や、人事担当者による選択肢の説明など、

それぞれの立場で資質向上に努めることが必要です。

                    石川真紀


番組日記 | 2016年10月23日 08:00

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