林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

5月3日(日)男女、そして労使

今週も、

城西短期大学 ビジネス総合学科 教授、

蓼沼康子(たでぬま・やすこ)先生の授業。

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有史以来、日本の代表的な家族は、

家長である夫が外で働き、

妻は家を守るものと、役割が明確に分担されてきました。

それは、

企業・団体が、

社員の家族全員を雇用し、手当てしてきたもので、

大正時代半ば頃から、こうした形態が浸透し始め、

昇給を追い風とし、

高度経済成長期に一般化した経緯があります。


やがて、産業構造が移り変わり、

1986年、男女雇用機会均等法が施行され、

企業・団体が労働力として男女双方を必要視し始めたのに伴い、

男性も女性も働くことが前提という考え方が

次第に定着したようです。


男性も女性も働くことになったから、

家事・育児も分担することになった、と、

そうした必要に迫られた側面もあるのは事実ですが、

どちらかが、どちらかに任せきりにするのではなく、

1人1人が自立した社会人として

主体的な生き方をする時代になったのだと、

これまで蓼沼先生の授業を受けていて感じます。


一方、

労働者を雇用する企業・団体にとっても、

一時的なライフイベントの為に離職させてしまうよりも、

経験や人脈を持った優秀な人材を

時短勤務や育児休暇を取得させながら上手く活用する方が、

断然、有利なはず。


目先の実務、収益に追われがちなご時勢であることを痛感しつつも、

商品・サービスを

消費者は厳しくも温かな眼差しで見守っているということを、

企業・団体は忘れてはならないと思うのです。

人を財産として大切にする企業・団体は、

必ずや、人の心に届く商品・サービスを生み出すことでしょう。

                  石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Sugar , Sugar / The Archies


番組日記 | 2015年5月 3日 08:00

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