林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

4月19日(日)お塩で美しく

今週も、

城西国際大学 環境社会学部 教授、

川口健夫(かわぐち・たけお)先生の授業。

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今回は、

先生がご研究の拠点として沖縄・石垣島をお選びになった理由から、

お話しいただきました。


南の島の海水は、北方の海水に比べて水温が高い為、

酸素がとけている分量が比較的少なく、

また、

生息する動物も比較的少ない為、

排泄物や人為的な汚染の心配を排除できることが、主な選定理由。

石垣島の中でも、人口が密集している市街地を避け、

西部・名蔵湾の沖合から採水し、製塩しているのだそうです。


そして、

昨今、食生活において話題になることの多い、減塩。

かつての食塩、

つまりナトリウムだけを大量摂取するのが人体にとって禁忌とされ、

およそ100種類もの多様なミネラル成分が含まれる海水由来のお塩を選ぶと、

より健康志向の食生活が期待できるとのこと。


美容の為には、粒子の細かいお塩を選ぶことがオススメ。

塩粒の表面積が多い方が、老廃物を吸着しやすいのと、

粗塩の場合は、

皮膚の角質を取り過ぎがちで、

肌に傷をつけてしまう恐れがあるからなのだそうです。


機会がありましたら、

先生が手がけていらっしゃる

石垣島のミネラルテラピー・ソルトスパ施設

「美塩 ( びあん )」を訪れてみたいと思いますが、

それぞれの目的やライフスタイルに合わせて

お塩を選び、

食と美容を自分なりに向上させていけると、

張り合いと前向きな気持ちを、

少しでも、生活に取り入れることが出来そうです。

                  石川真紀


番組日記 | 2015年4月19日 08:00

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