斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第1040回:第4波、到来か!?

    気になるニュースをサキドリする『ニュースサキドリ』

    今日は、「第4波の到来か。全国で新型コロナウイルス新規感染者が増加」というテーマで、感染者が増えている要因と今後の対策を専門家にお聞きするとともに、沖縄県・山形県の現状についてもお伝えしました。

    まずは、先週1週間における人口10万人あたりの感染者数が、宮城県に次いで2番目に多い沖縄の現状について、ラジオ沖縄・制作報道局長 兼 報道部長の小磯誠さんに伺いました。

    16時台『後半』は、宮城、沖縄に次いで、3番目に感染者数の多い山形県の現状にも注目。お話を伺ったのは、山形県医師会 中目千之 会長。

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    報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』

    石川真紀キャスターと一緒に、このあと17時から始まる全国ネットニュース番組『ニュースパレード』の主な項目をチェック!

    国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』

    テーマは「アジア系アメリカ人差別、小西はこう見る!」

    米ジョージア州アトランタにあるマッサージ店3カ所で、発砲が相次ぎ、8人が銃殺された事件。死者の多くはアジア系女性で、4人は韓国人だったと報じられました。

    このマッサージ店では、性的サービスをする方もいたとされており、アメリカの多くの都市で、アジア系の女性が性的なサービスをせざるを得ないジェンダーの問題、現在の奴隷制のようなヒューマントラフィッキングが垣間見えること、アジア系アメリカ人は上位の1割と下位の1割で収入に10倍にも及ぶ格差があることなどを挙げ、黒人とアジア系の間にある、ある意味での非常に深い緊張関係と、他民族のなかでの共闘の難しさを物語っていると語り下ろしました。

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    もっと知りたいニュースのその先『ニュースフカボリ』

    なぜ今、各地で新規感染者が増えているのか?どんな対策が有効なのか?
    インターパーク倉持呼吸器内科 院長の倉持仁さんに解説していただきました。

    緊急事態宣言などの自粛要請が長引いたせいで、解除されて一気に地方に人が出回り、リバウンド。解除のタイミングとしても、しっかりと感染を抑えきれない、根本的な対処ができていないうちに、解除せざるを得なかったのも問題だったとのこと。

    「コロナの場合、第3波を経験して、症状が軽い方もいれば重症化する方もいることは分かった。変種株に対してもそうだが、感染した方を、しっかりと経過観察ができる隔離施設が必要。」だということでした。

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    素朴な疑問をとことんリサーチ『ニュースアトオイ』

    東京都も新規感染者は増加傾向にありますが、人出はどうなっているのか?

    表回りの西村志野記者は原宿の竹下口周辺を取材しました。

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    春休みということもあるのでしょう。街行く人のほとんどが若い女性ですね。去年の春にも竹下通りを取材した西村記者、その変化に驚いていました。

    ▼こちらは去年2020年、最初の緊急事態宣言が出てすぐの4月の様子。「こんな原宿は見たことがない!」とレポートするほど、人がまばらだった竹下通り。                   

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    ▼こちらが今日の竹下通り。"原宿と言えば"のクレープや、タピオカには行列ができ、食べ歩きのためにマスクを外している方、お互いのスイーツをシェアしあう姿も見受けられたそうです...!

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    石森則和記者は、リスナーの方からの素朴な疑問「検査数が増えないのはなぜ?」を調査報告。

    【今日の1曲目】 いとしのレイラ / デレク・アンド・ザ・ドミノス

    【今日の2曲目】 北風と太陽 / 久保田利伸

  • お電話:パラ馬術 稲葉将 選手

    今日は、パラ馬術の稲葉将さんにお電話を繋いでお話を伺いました。

    1995年生まれ、横浜市ご出身の稲葉さんは、先天性の脳性まひによる両脚の障害を抱えながら、小学生の時には野球に打ち込み、小学6年で乗馬を始めました。
    東洋大学4年の時、パラ馬術を本格的に始め、2018年には日本代表として世界選手権に初出場し、2019年の全日本選手権ではグレードⅢのクラスで、個人、団体、自由演技の3部門で優勝。
    東京パラリンピックでは、パラ馬術の日本勢初のメダル獲得を目指しています。

    今日は、2週間前に行われた、日本代表入りを目指す選手たちの強化合宿のお話から、来月末のベルギーでの試合のこと、稲葉さんのパートナーである「カサノバ号」の紹介をしていただきました。

    パラ馬術は東京パラリンピックの22競技の中で、唯一、動物がパートナーという人馬一体の競技。

    「カサノバ号」とは、もう2年ほどの付き合いになるということですが、出会った時は、稲葉さんの脚を引きずって歩く音に驚いていたとか。

    馬の手入れも、練習や試合の準備も稲葉さんご自身がなさるとのことで、その後、だんだんと慣れてきて、最近ではコミュニケーションの成果なのか、足音で稲葉さんのことを認識するまでになったといいます。

    残念ながら、ベルギー遠征は輸送の問題などもあり、「カサノバ号」は日本でお留守番。

    「向こうの馬に乗るので、心配な部分もあるが・・・、また帰ってきたときに、元気にお互い逢えるように。」と稲葉さん。

    パラ馬術の日本勢は、東京パラリンピックに開催国枠で4人が出場できます。稲葉さんは現在国内ランキングが2位。来月末の結果に期待ですね!

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