林家正蔵のサンデーユニバーシティ

文化放送

毎週日曜日7:30~8:00

12月31日(日)新たなスタートへ

今週も、

城西大学 男子駅伝部コーチ、

五十嵐 真悟(いがらし・しんご)先生の授業。

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いよいよ2日後に迫った箱根駅伝。

第94回大会の今回、

城西大学は、2年ぶり14回目の出場となります。


応援する側の私たちにとっても、お正月の恒例行事ですが、

出場する選手の皆さんにとっては、年に一度の集大成。

在学中の4回しか出場機会がない上、

どんなに強い選手だとしても、

毎回、確実にスタート地点に立てるとはかぎらず、

完走できる保障もありません。

昨日まで絶好調だったのに、体調が急変してしまったり、

幼い頃から夢に見た舞台が現実になったことに

心が追いつかなかったり、

予想以上の緊張感に押しつぶされそうになったり...


93回大会は出場できず、

櫛部静二監督のもと、チームを立て直した城西大学。

今回、新たなスタートを迎えます。

他校の活躍が気になるのは当然ですが、

今は、自分たちのチームの選手が好走することが、

何よりの励みになっていると言います。


それぞれの選手が、

20キロ前後という、長く、時に過酷な道のりを担い、

たすきをリレーする駅伝に、

今回も、多くの人々が魅了されることでしょう。


2017年も、サンデーユニバーシティにお付き合いいただき、

ありがとうございました。

どうぞ佳き年をお迎えになってください。

そして、

箱根駅伝も文化放送をお伴に、

ご一緒に応援しましょう。

                   石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Lucky Star / Madonna


番組日記 | 2017年12月31日 08:00

12月24日(日)満たされない思いの先に

今週は、

城西大学 男子駅伝部コーチ、

五十嵐 真悟(いがらし・しんご)先生の授業でした。

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五十嵐コーチは、

ふるさと新潟の高校生だった頃、

当時の平塚監督にスカウトされて進学。

城西大学の卒業生にして、

箱根駅伝の8区を走った経験がおありとのことで、

陸上競技・長距離走への思いと、

学生時代の暮らしについて語っていただきました。


陸上競技との出会いは、小学4年生の時。

当初は、短距離を走りながら、陸上一筋の人生を歩み始め、

中学3年生で、長距離へ転向。

駆り出されたことをきっかけに走ってみて、

「向いている」と感じたこと、

そして、健康状態や気象、勝負の駆け引きなど、

様々な条件が関わる面白みが、

長距離競技に在ると仰います。


お話の後半は、寮生活について。

男子駅伝部の学生寮は、1部屋に2人ずつ、

上級生も下級生とペアになって暮らすのが伝統なのだそう。

私も、学生時代、女子学生会館という

様々な大学に通う女子学生向けの寮に、4年生の夏まで住んでいたもので、

食堂、門限、ホームシックといった単語の1つ1つに、

甘酸っぱい思い出が蘇ります。


一般的に、18歳で進学・入寮し、

苦楽を共にしながら、同じ目標に向かって勤しむ駅伝部の皆さん。

思うようにいかないこと、

挫けること、

迷うこと、

結果に結びつかないこと、

好きな人と逢えないこと...

満たされない思いも多いことでしょう。

でも、信じて1つの道を歩み、

積み重ねるものの大きさは、計り知れません。

きっと将来の糧となる今、

かけがえのない学生生活を作り上げていっていただきたいと思います。

                      石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Driving Home for Christmas / Chris Rea


番組日記 | 2017年12月24日 08:00

12/24・31(日)ゲストの先生は・・・・

城西大学 男子駅伝部
五十嵐 真悟(いがらし・しんご)コーチ
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城西大学ご出身で、自身も3度、箱根駅伝をご経験されています。

第94回の箱根駅伝出場を決めた、城西大学。
間近に控えた大会に向けて、ご自身の経験談とともに、今大会の向けての意気込みや注目選手を伺っていきます。

また、走ることに青春を費やしてきたといっても過言ではなく、大学生活・社会人生活でのご苦労もおありだとか・・・
人間力を鍛えるためにしてきたこと、団体での寮生活の裏話なども伺います。



| 2017年12月20日 18:03

12月17日(日)脱・建前

今週も、

城西国際大学 観光学部 助教、

山本 剛(やまもと・つよし)先生の授業。

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今日のお話は、

年末年始の予定が決まっている方も、まだの方も、

きっと参考にしていただけるはず。

旅行会社でお勤めされていた頃の実体験や裏事情を交えて、

山本先生にお話しいただきました。


数あるカウントダウンツアー、初日の出ツアーの中でも、

特に人気なのが、初日の出フライト。

地上では、雨や雪が降る あいにくのお天気だったとしても、

雲の上では必ず初日の出を拝むことができますし、

条件が整えば、富士山も望むことができて、

おめでたさが倍増。

私はまだ体験したことがありませんが、

澄んだ空気に上る初日の出、

一度は見てみたいものです。


旅行業界や予定を立てやすい方々の間で次の目玉となるのが、

2019年~20年にかけての年末年始。

最大で9連休が可能のようで、

早めの計画・予約が、何かとお得だとか。

( 正蔵師匠や私のように、不規則な職業者には無縁ながら... )

先の楽しみを考えることは、今の活力に繋がりますので、

今から、あれこれリサーチしてみるのも一興です。


そして、

これからの旅行業界でキーワードとなるのが、泊食分離。

日本式の旅館・ホテルは、1泊2食付きが標準仕様でしたが、

世界基準では、夕食は付かないものというのが一般的で、

旅館・ホテルにとっては、

単価は低くなっても、近隣の宿泊施設やレストランと連携するなど、

多様な利用の仕方に対応する時代となりました。


このお話に耳を傾けていて思いを巡らしていたのが、

' お客様向け 'からの脱却。

外国のホームステイやB&Bのように、

過ごし方も食事も、

そのお宅の日常を体験できることが、旅の醍醐味にもなりますから、

食中毒や衛生法、アレルギー対策など、

営業上、許容される範囲で、

日本でも、普段使いの宿泊施設が広まると、

建前文化が軽減されて、

外国人との交流も、多様性への寛容さも、

より前進させることができる気がします。

                      石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Against All Odds ( Take A Look At Me Now ) ~ 見つめて欲しい

                                               / Mariah Carey


番組日記 | 2017年12月17日 08:00

12月10日(日)楽しむ価値観

今週は、

城西国際大学 観光学部 助教、

山本 剛(やまもと・つよし)先生の授業でした。

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今年7月以来のご登場となります山本先生に、

今回は、

国内観光のプランニングの観点から

変わりつつある交通機関をテーマに、

お話しいただきました。


例えば...

鉄道各社による、

クルーズトレイン、リノベーション観光列車、

ラッピングトレイン、サイクルトレインなど、

また、

バス各社では、

路線バスと宅配業者の共同による客貨混載、

次世代夜行バス、

VRを導入した高速バスなど、

業態が多様に拡充されるようになり、

話題づくりと需要の掘り起しに効果を上げています。


1つ1つの事例を見ていて浮かび上がってくるのが、

ライフラインとレジャーの住み分けが進んでいる実態。

交通各社にとっては、

定期収入としてのライフラインと、

定期外収入としてのレジャーを両輪とすべく、

販路や活用法を模索する過程にあり、

私たち利用者は、

行き先や目的によって、

ライフラインとレジャーを使い分けていることを再認識します。


少し前までは、

同じ交通機関に乗っていても、

通勤する時と行楽の時とで異なるのは心の持ちよう、

つまり、見えない部分でしたが、

これからは、商品化=見える化することで、

付加価値が広がっていくのかも。

出かける前から、計画段階からが旅行という自覚が高まり、

非日常であるレジャーを、

能動的に楽しもうという価値観が

一新されつつあります。

                      石川真紀

【 ON AIR MUSIC 】
 
  Jet / Paul McCartney & Wings


番組日記 | 2017年12月10日 08:00

12/10・17(日)ゲストの先生は・・・

城西国際大学 観光学部
助教 山本 剛(やまもと・つよし)先生
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旅行会社・交通関係での勤務経験を活かして、地元の活性化を考えながら学生と共に様々な視点から「観光」について研究されています。
今回は、「観光と交通の変化」、「まだ間に合う?!年末年始の旅行」について、お話を伺って行きます。



| 2017年12月 7日 05:27

12月3日(日)ページをめくる

今週も、

城西国際大学 メディア学部 准教授、

中尾玲一(なかお・れいいち)先生の授業。

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リアルな書店とヴァーチャルなネット販売が並立、対立する現代、

新たな文化発信の形を模索する動きが加速しています。

書店が文化ステーションとして存続するには、

専門書店としての存在意義を強化したり、

カフェや雑貨店とのコラボレーションを進めることが

解の1つになっていると、

先生は仰います。


近頃、本と触れていて感じるのが、

その本と出会った動機と、

読後に続く感動の深さが比例するということ。

学校時代の課題図書のように、

日々の業務の上で、必要に迫られて出会う本には、

限られた時間の中で押し流されるように触れることしかできず、

結果として、

心に残るものが希薄になってしまいがちなのが現状ですが、

導かれるように出会い、能動的に読み進めた本は、

心の深い部分に刻み込まれ、

時が経つほど、ふとした瞬間に、

登場人物や筆者が発した言葉や、心象風景が思い起こされるもの。

後者のような本との出会いは、

リアルな書店であってもヴァーチャルなネット販売であっても、

自分で呼び寄せることが可能で、

つまるところ、

翻弄されることなく、自ら使いこなす自我と意思の強さが、

ネット社会を生きる鍵になる気がしています。


表音文字で構成される欧米の言語に比べて、

平仮名、片仮名、漢字が混在する日本語は

電子書籍の再現性が低く、

その分、想像性が高いとのこと。

とは言え、

いずれは、電子書籍の世界でも、日本語が標準化される時代が訪れることを想定し、

それまでの幾ばくかの時間は、

時代の移り変わりをじっくり眺めつつ、

ページをめくっていようと思います。

                      石川真紀


番組日記 | 2017年12月 3日 08:00

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