終わりよければ・・・(放送終了)

5月2日~5月6日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」は、市毛良枝さん

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今週の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム 」のゲストは、市毛良枝さん!

5月2日(月)「なめるように可愛がられた少女時代 」
静岡県・伊豆市修善寺で、三人姉兄妹の年の離れた末っ子としてお生まれになった市毛良枝さん。ご両親はそんな市毛さんを溺愛し、ご本人いわく、「なめるように可愛がられて育てられた」そうです。
しかし、そんなご両親の愛が市毛さんにとっては負担となった時期もあり...。
月曜日は、市毛良枝さんが「サンタクロースは何で私の欲しいモノが分かるんだろう?」と真剣に悩んでいた頃、 "泣き虫" で "いじられキャラ" だった少女時代のエピソードを語っていただきました。

5月3日(火)「 運命を変えた『 宝塚 』 」
静岡県・修善寺の小学校を卒業後、ご両親の方針で東京の中学校に進学し、大叔母さんのお宅にお世話になっていた市毛良枝さん。そこで見た「宝塚」の舞台中継に感銘を受け、宝塚歌劇団への入団を目指したはずだったのですが、ちょっとした勘違いで結局は新劇の道へ...。
火曜日は、その勘違いぶりに容赦なく突っ込みを入れていきます。

5月4日(水)「 『 嫁姑ドラマ 』 での "ささやかな抵抗" 」
市毛良枝さんと初井言榮さん。このお二人の名前を聞いて思い出されるのは「私は泣かない」などの一連の「嫁姑ドラマ」ではないでしょうか? 市毛良枝さんの分析によれば、この「嫁姑シリーズ」が長きに渡って好評だった理由は、「私(市毛さん)のささやかな抵抗がテレビを見ている女性の方にウケたのかも...」とのこと。
水曜日は、市毛良枝さんが女優デビューを果たしたものの、いまいちパッとしなかった頃のお話を中心に!

5月5日(木)「 お嫁さんにしたい女優No.1 ~ 世間とのギャップ 」
一時期、「お嫁さんにしたい女優さんは誰?」と問われれば、世の男性の多くが「市毛良枝さん!」と答えて
いた時代がありました。しかし、当の御本人は和田アキ子さんに「アンタって男みたいだね」と言われるような性格で、世間の認識とのギャップにストレスを感じていたそうです。また、「こんなにフツーの自分が、こんなにきらびやかな芸能会にいてもいいのだろうか?」という戸惑いも...。
木曜日は、市毛良枝さんのさまざまな"迷い"を伺っております。

5月6日(金)「 映画『 岳 ‐ガク‐ 』 」
山好きの知り合いのお医者さんに「今度、一緒に山に連れてって下さいよ~」と、半ば社交辞令で言った一言から、それまではまったく興味がなかった"山"に登るはめになり、以来、すっかり山登りに魅せられてしまった市毛良枝さん。そんな市毛良枝さんが、ご自身にピッタリの役、「山小屋のおばちゃん」として出演する映画「岳‐ガク‐」が5月7日から公開されます。
最終日は、山登りの魅力と映画「岳‐ガク‐」の見所をたっぷりと!

<市毛良枝>
静岡県生まれ。
1971年 TBS「冬の華」でテレビ初出演。
1977年 フジテレビ「私は泣かない」での演技が好評で、これがシリーズ化。
"理想の嫁ナンバーワン"として、お茶の間の人気を得る。
その後、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍。
また、登山を始めたことでそれまでの人生が一変。
現在、NPO法人日本トレッキング協会理事。