『くにまるジャパン探訪』では、前回に引き続き邦丸さんと番組スタッフが
『気仙沼』を訪れた模様をお送りしました。
![P1390999.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/P1390999.JPG)
前回の放送でもお伝えしましたが、「くにまるジャパン」では12月7日の夜に
浜松町を出発する日程で、「リスナーさんと行く気仙沼バスツアー」を企画し、
気仙沼で美味しい物を食べ、美味しいお酒を飲み、ささやかながら被災地の
復興に貢献しようと意気込んでいました。
ところが、当日の午後5時18分頃、三陸沖でマグニチュード7・4の地震が
発生し、太平洋沿岸に津波警報がされ、一時は現地と連絡が取れなくなる
事態となりました。この事態を受けて「リスナーの皆様の安全確保が大切」
ということで、ツアーは残念ながら中止となりました。
しかし、邦丸さんと番組スタッフ一同は「こういう時こそ被災地に出かけよう。
そして、残念ながら気仙沼に来られなかったリスナーの皆様の代わりに、
1年9ヶ月余りが過ぎた被災地の模様を見て、電波を通じて報告しよう!」
ということになり、取材の実施を決断しました。
前回の放送では、「おさかな市場」・「復興屋台村」・「鹿折復幸マルシェ」
そして、取り残されたままの「第十八共徳丸」などを訪れた模様をお送り
しました。
今回は、その続きからということで、今回の気仙沼ツアーのクライマックスの
1つである、熊谷育美さんのコンサート会場へ向かうところからスタート!
コンサート会場に到着した一行は、まず、この日に発売された新グッズ、
「Tシャツ」の販売をお手伝いすることに。邦丸さんやスタッフが大きな声を
張り上げて頑張りましたが、さほど貢献はできませんでした(笑)
![熊谷楽屋前.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E7%86%8A%E8%B0%B7%E6%A5%BD%E5%B1%8B%E5%89%8D.JPG)
そして、いよいよ熊谷育美さんのコンサートがスタート。熊谷さんの歌声はもちろん、
途中のMCも非常に感動的なものでした。また、途中で邦丸さんが会場に紹介される
というハプニングもありましたが、とても素晴らしい時間を過ごすことができました。
コンサートの終演後、観客の皆さんや熊谷育美さんにインタビューさせていただき、
それぞれの想いや現状などを伺い、その後、会場を後にした一行は、本来であれば
リスナーの皆様とお邪魔する予定だった、気仙沼ホルモンの名店「くりこ」へ。
![ホルモン.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3.JPG)
絶品のホルモンと"少々の"アルコールでお腹がいっぱいになった一行は、
前回の放送でもご紹介した、「復興屋台村」の中にある"さっちゃん"のお店
「大漁丸」を再び訪れることに。すると、そこには思いがけず素敵な出会いが
待っていました。
「大阪前田製菓」や「三光食品(東京)」などの皆さんで結成されている、
混成のボランティアチーム「エコ食品研究会」の皆さんと出会うことができ、
被災地でのボランティア活動に対する熱い想いなどを聞かせて頂きました。
![打ち上げ.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E6%89%93%E3%81%A1%E4%B8%8A%E3%81%92.JPG)
そして、「エコ食品研究会」の皆さんが翌日に行うという「クリスマスボランティア」の
話を聞いた一行は、せっかくのご縁なので、その会場に伺うことに。
![料理作り.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E6%96%99%E7%90%86%E4%BD%9C%E3%82%8A.JPG)
「エコ食品研究会」の皆さんが講師役となり、被災者の皆さんとケーキ作りを
行っていたのですが、参加者の皆さんがとても楽しそうなのが印象的でした。
そして、ボランティアの皆さんたちに別れを告げた一行は、今回の気仙沼取材
最後の目的地となる、風光明媚な「岩井崎」へ。こちらには、巨大津波に押し
流されることなく耐えた「横綱・秀ノ山像」や「松」などを見学することができます。
![秀ノ山像.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E7%A7%80%E3%83%8E%E5%B1%B1%E5%83%8F.JPG)
![木.JPG](http://www.joqr.co.jp/japan/%E6%9C%A8.JPG)
こうして、今回の「気仙沼取材」は幕を閉じました。
なお、番組では今回中止となってしまった「リスナーの皆さんと行く気仙沼ツアー」を
改めて実現すべく動いておりますので、実施が決まった際は、ぜひご参加ください。
宜しくお願い致します。
次回は、東京の下町「葛飾区立石」を訪れる予定です。お楽しみに!