ラジオをお聴きの皆さんは、エシカルジュエリーという言葉をお聴きになったことがあるでしょうか?
エシカルは「倫理的な」。ジュエリーは「宝飾品」。
貴金属の原料となる素材の採掘に際して、引きおこりがちな紛争や貧困、労働や環境の問題などといった「負の出来事」とは無縁の「倫理的に正しい宝飾品」・・・それがエシカルジュエリーです。
今週の
「ジュエリーで悲劇を生むのではなく、笑顔で輝く人を生み出したい」
という思いから、エシカルジュエリーをデザイン、販売する会社HASUNAの代表取締役・白木夏子さんです。
インドで見た鉱物の発掘現場出会った「笑わない子どもの目」に
人々の大事な思いがこめられたジュエリーの背景には、こんなに悲しい現実がある、自分が何かをしなければ、と思われた白木さん。
周囲の反対を押し切ってHASUNAを設立。
「エシカルな素材」を間違いなく選び抜いて、仕入れをするのは簡単ではありません。
しかし現在、いわゆる発展途上国と呼ばれている国は4カ国。ベリーズ、ルワンダ、ミクロネシア、コロンビア。
間接的に輸入している国や途上国でない国を含めると、10カ国以上から素材を仕入れています。
今では青山にお店も構えていらっしゃいます。
ご自身も先月ご結婚され、もちろんリングはエシカルジュエリーHASUNAのものです。
HASUNAのホームページはこちら。