終わりよければ・・・(放送終了)

被災地地元紙・宮古民友、取材から配達までこなす鳥居弘社長

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1カ月に2回刊行され、岩手県宮古市の地元紙として愛されてきた「宮古民友」。

取材から編集、配達までこなしていらっしゃるのが社長の鳥居弘さん。御年68才。

御存知のように、

岩手県宮古市は

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた地域のひとつです。

多くの読者が、この地元紙の廃刊を覚悟したかと思うのですが、

震災からわずか2カ月の休刊を経て再開。

被災地の大きな支えとなっています。

 

宮古民友には

気が滅入る記事を載せても仕方がないので、

復興に向けて元気が出る記事しか載せない、

と決めていらっしゃいます。

 

リスナーへは、

「国や他人は頼るな。自分で道を開け。負けるな。

人生の出発はゼロであったはず。」

とメッセージを頂きました。

 

 

悲しみにくれる人の姿は、涙でシャッターが押せなかったという鳥居さん。

 

瓦礫の写真を撮り続けた鳥居さんの写真集が出ます。

 

 

 

「東日本大震災 宮古地方写真集」

A4サイズ188ページのカラー写真集です。

お値段は2000円に別途送料がかかります。

 

 

ご覧になりたいという方は宮古民友社までお電話でお申し込みください。

 

番号は

0193(63)5919 

となっています。