「日英 夏休み事情」 ゲスト:スティーブン・ウォルシュさん
本日のゲストは、サッカーとジョークが大好物というイギリス人、翻訳家・作家のスティーブン・ウォルシュさんでした。
これまで夏休みというと、スペインやフランスの地中海リゾートに多くの人が旅行に行っていたそうですが、いまは不況で近場で過ごす人が多くなり「STAYCATION」という言葉もブームになったそうです。
イギリス国内の夏休みの過ごし方は、森や川でのキャンプ、海水浴など。多くの海水浴には「プレジャーランド」と呼ばれる遊園地があります。
ここでイギリスの子供達は一日中海で泳いだり、ジェットコースターに乗ったりするそうです。また、レストラン、パブ、映画館、ダンスホールなどもあり、雨が多いので屋内の施設も充実。イギリス北西部、アイリッシュ海に面したブラックプールはイギリス最大の保養地で、社交ダンスの世界大会が開かれることでも有名です。
一方、スティーブンさんは、日本の夏休みを観て、子どもたちの宿題の多さに驚いたそうです。自分は夏休みに勉強をしたことがない。いまのイギリスの子どもたちも勉強はしていないと思うということでした。