『おもしろ人間国宝』では、番組史上最年少の出演者となる
迷蝶採集名人の楠本優作くん(13)に出演して頂きました。
楠本優作くんによりますと、「迷蝶」というのは日本に元々住んでおらず、
台湾やフィリピンなどから偏西風・梅雨前線・台風などによって飛ばされて
来た蝶で、日本では沖縄の八重山諸島などに多く見られるそうです。
小学3年生のときに家族で沖縄の西表島を訪れ、ゲンゴロウなどの昆虫を
採っていた際、たくさんのきれいな蝶が飛んでいるのを見て「迷蝶」に興味を
持ったという楠本くん。
そして、その翌年、日本の最西端にある与那国島を訪れた際、人生初となる
「迷蝶の採集」に成功したことから一気にハマッていき、なんとこれまでに
1万頭を超える「迷蝶」を採集してきたそうです。
また、去年は与那国島において、日本でこれまでに10頭未満しか採集
されていない「ルソンアサギマダラ」という非常に珍しい「迷蝶」の採集に
成功したそうです。