終わりよければ・・・(放送終了)

いわき市の子供たちに自然の中で思いっきり遊んでもらいたい

 

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東日本大震災の被害から立ち直ろうとがんばっている人、支援活動に力を尽くされている人を、リスナーのみなさんのお力をお借りして応援しようという、スペシャルウィークの「なるほどジャパン」。

3日の24日水曜日は、特定非営利活動法人(NPO法人)東京ホールアース自然学校 東京事務所長の田中啓介さんにお越し頂きました。
ホールアース自然学校は、富士山本校と国内5ヶ所の拠点をベースに、4半世紀に渡り自然体験型の環境教育を推進してきた日本の自然学校のパイオニア。

いつもは富士山の大自然を舞台に子どもたちだけでキャンプを行う「子どもキャンプ」や、親子で大自然とふれあう「親子キャンプ」などを開催。
また、地域の文化や自然環境を尊重しながら旅をする、「エコツアー」を開催しています。

東日本大震災から12日目の3月23日から数回にわたり、炊き出しや物資の提供、子どもたちの支援、倒壊家屋の片付けなど、復興に向けた様々な活動を地域の方々とともに行って来ました。
4月一杯は常駐という形で支援活動を行い、5月以降は通う形となりました。

そのため、東京事務局を設け、いわきの状況を把握しながら支援を続けているそうです。

いわき市とは震災より前から、一緒に何かやろう、ということになっていたそうです。

実は来月、「ホールアース自然学校」ならではの支援活動が行うということです。
放射能への恐れから、子供たちが外で思いっきり遊ぶことさえも出来ない福島の子供たちのために「福島応援キャンプ」というものを企画されました。

今回は栃木県の里山で、昼間は川遊びをして、夕方は虫探し。夜には肝試しやキャンプファイアーなども。
●日時は9月17日(土)~19日(月)
●対象は、いわき市在住または、震災によりいわき市から避難されている
●小学1年生~中学3年生
●料金は3,000円(交通費・生活費・保険代込み)

リスナーのみなさんには、「フクシマ」ということで全てひとくくりにしないで欲しい、ということでした。
いわき市は非常に広く、風評被害に苦しめられている地域を多いということでした。

また、いわき市では、やはり野菜が不足しているそうです。
子供たちに安心して野菜を食べてもらいたいということでした。

よろしければ、是非ご支援くださいますよう、宜しくお願いします。

 

★★お問い合わせ先です

支援物資の送り先や、その他の問い合わせにつきましては、
電話 0544-66-0152  ※繰り返し
  「ホールアース自然学校」までお問い合わせください。

 

福島を元気にする子どもキャンプ IN栃木 ~里山あそび満喫キャンプ~
http://wens.gr.jp/program/camp/2011/fukushima-camp.html

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http://news.canpan.info/2011/08/post-260.html