『ドラのフランスから見たニッポン』 ゲスト:ドラ・トーザンさん
今日のゲストは、日本とフランスの架け橋というパリジェンヌ、国際ジャーナリストにしてエッセイストのドラ・トーザンさんでした。
ドラさんは夏のヴァカンスのあいだ、母国フランスに帰国されていました。そのフランスから、現在の日本はどう見えたのでしょうか?
ドラさん曰く、フランスでは日本の人気が高かっただけに、原発事故の直後、その事故の情報を正確に隠さず伝えなかったことに対する失望が大きく広がってたようです。
そのことは、国際社会のなかで、とてもイメージダウンで日本に対する不信感を生んでいるということでした。
また、国民自体ももっと怒ったり、自己主張したりする必要もあるのではなかということでした。もし、フランスで原発事故が起こり、政府の発表があやふやだったりすると、国民は怒り、デモ(フランス語では「マニフ」)を展開するということでした。
日本政府も国民も、世界に対して、もっと発信する力が必要ですね。
ドラ・トーザンさんHP