本日のお昼12時30分頃「なるほどジャパン」のコーナーでは、お笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」の突っ込み担当、
超高学歴芸人としても知られる富山泰庸さんに、陸前高田からお電話でご出演いただきました。
ボストン大学を卒業後オックスフォード大学大学院を卒業。さらにペンシルベニア大学の大学院で学んだという超高学歴芸人の富山さんには、これまでも何度か番組にお越しいただき、今被災地で必要なものを具体的に挙げていただき、リスナーの皆様からも様々な支援物資を送っていただいたりしました。
東日本大震災の発生以降は、被災地を80往復以上して、復旧・復興のためのボランティア活動をする一方、政府の要人に現場の声を伝える役割も果たされています。
その富山泰庸(よしのぶ)さんに番組でお話いただいた情報です。
【暖房機器をお送りいただきたいというお願い】
被災地が冬を迎えます。暖房機器が足りません。ご支援頂ければ有難いです。
●仮設住宅には断熱材が完備していないところが少なからずあり、本当に寒い。また、半壊住宅では亡くなった方も。
●暖をとるものが売切れてしまったが、品薄で現地では調達できない。
●地域によってストーブが支給される地域とそうでない地域がある。そもそも実物が全然足りない状況。
富山さんの方でも既に1300台は集めたが、必要だと考えている台数は4600台程度。まだまだあと3000台以上足りない。少なく見てもあと2000台は最低必要だと考えているそうです。
●新品のストーブやホットカーペットは、現地ではどこを探しても変えない品薄状況。
●中古品の場合も防災機能がきちんとしているなら電気ストーブでも石油ストーブ何でも送っていただきたい。いいんですか?
リスナーの皆様で、もし電気ストーブ、石油ストーブ、ホットカーペットなどの暖房機器をお送りいただけるという方、是非、以下のあて先にお送りくださいませ。ご協力をお願い申し上げます。
〒029‐2203
陸前高田市竹駒町細根沢2-4 とうごう薬局内 中田源(げん)さま宛
電話 0192-53-2230
【被災地支援で出来ること ご協力のお願い】
●仮設住宅は抽選であてがわれるため、コミュニティが完全に崩壊している。引き篭もっている人も多く深刻な問題。
●よく「ただ被災地に行ってもだめだ」という言い方があるが、とにかく少しでも多くの人に現地に行って欲しい。
●ただ行ってもなかなか入り込めないと思いますが、足湯だとかバーベキューだとか、炊き出しだとかを企画して、それをきっかけに現地の人たちの話を聞けるようにすればいいと思います。
もし「いつの時期に何人くらいで行きたい」という情報があれば、富山さんの方でいくらでも紹介してくださいます。
現地にボランティアに行ってくださる方は、まず富山さんのところに
連絡をとってみて下さい。まことに申し訳ありませんが、こちらはメールのみでお送り下さい。
gammon@kitanet.ne.jp ロッソ災害支援団体 富山泰庸さん宛
その富山泰庸さん、ご自身のブログに先週の金曜日、「重要な一日」というタイトルで、被災地の市町村長の方々と一緒に虎ノ門の復興担当大臣室に行かれたお話を書かれていました。その後は藤田財務副大臣の力添えで野田総理とも面会され、被災地の細かい現状を伝えることが出来たそうです。
また番組にお越しいただければと思っております。