第4火曜日は、永井まどかさんがレポートする、本屋さんからの店頭情報「さあ!本屋さんへ行こう」。
今日は、丸善日本橋店で行われているフェアを紹介します。
本をお薬に例え、本を読むことでいろんな症状を改善したり、スキルを身につけてもらおうという
「日本橋ビジネスクリニック」。
企画した丸善日本橋店の葛目麻子さんにうかがったところ、
よみぐすり、という考え方で、この読み薬=本を読めば症状が改善する、という本をいくつかの
処方箋=POPとともに紹介しているとのこと。
たとえば「マーケティングって何のことか実はわからないのに使っている」という症状の方には
「実況LIVEマーケティング講座」という本がオススメ。
服用後の効果は「この読みぐすりを読めば、講義形式でマーケティングのイロハが学べます」というわけ。
すでに永井まどかさんが持っている本もフェア店頭に並んでいました。
仕事や結婚・恋愛に悩む20代~30代の女性に、同じ悩みを乗り越えてきた「姉世代」の女性から
エールを送るエッセイ集「妹たちへ」。
永井さんが地方局のアナウンサーからフリーになった数年前、今後どうしていけばいいのか
悩んでいるときに読んで、元気をもらえたそうです。無意識に読みぐすり=本を手にして、効果を実感していたわけですね。
永井さんは今回、このフェアで1冊「なぜあの人の話し方は強くて美しいのか(アスカプロダクツ)」という本を
買ってみました。早速効果が現れそうです!