本日のゲストは、ブログ「クララの八百八町」で東京のいまを発信!下町文化や落語を愛するドイツ人、クララ・クレフトさんです。
冷戦時代の東ドイツ当局が1961年に「ベルリンの壁」の建設に着手しから
今年でちょうど50年を迎えました。8月には、ベルリン市内の壁跡地で、当
時、西側に壁を越えて脱出しようとして射殺された市民の追悼式典が行われま
した。そして、来月の9日には、ベルリンの壁崩壊から22年を迎えます。
今日は、ドイツのクララさんと一緒に「ベルリンの壁崩壊」について考えてみました。
1989年11月9日に壁が倒れて、あっという間にドイツは統一。クララさんは中学生で変化を素直に受け入れたそうですが、東ドイツの大人たちは大変だったそうです。22年が経っても50年代や60年代に生まれた方はまだ戸惑いがあるということでした。
そして、クララさんから見ると、壁崩壊後の東ドイツと原発事故後の日本が、少しだぶって見えるそうです。
それは、今まで安全と言われていた原子力発電所が、実は安全ではないことがわかったこと。突然、放射能の心配をしないといけない親がいること。そして原発事故が起こったらどうなるか、日本人の誰もわからなかったことです。
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