『音楽マスターピース』では、ヨーロッパの伝統音楽を日本に紹介している
音楽レーベル『The Music Plant』の野崎洋子さんに出演して頂きました。
今回は、『ニッケルハルパ』というスウェーデンの伝統楽器と、
その『ニッケルハルパ』を演奏するアーティスト『ヴェーセン』に
ついてお話し頂きました
野崎さんによりますと、『ニッケルハルパ』というのは、中世からヨーロッパの
北部各地に存在の形跡が残されており、スウェーデンのウップランド地方にのみ
現在まで伝承されてきた伝統楽器だそうです。また、「共鳴弦」があるため音の
響きが良く、鍵盤があるため「初めての人でも弾きやすい」のが特徴だそうです。
そんな『ニッケルハルパ』の演奏家として人気があるのが『ヴェーセン』という
アーティストで、彼らの主旋律をニッケルハルパを使って奏で、それに呼応して
セカンドメロディをヴィオラが奏でる美しいハーモニーが国内外で人気となって
いるそうです。
☆来日公演情報
本日の放送でもご紹介したスウェーデンのアーティスト、
ベーセンのライブが開催されます。
●11/5(土)
会場:トッパンホール
開場:午後5時
開演:午後6時
チケット:指定席は完売ですが、自由席(税込6,000円)は
まだお求めになれます。
問い合わせ:03-5840-2222(トッパンホールチケットセンター)まで
●11/6
会場:南青山マンダラ
開場:午後5時
開演:午後6時
チケット:税込6,700円(ドリンク代込み)
問い合わせ:03-5474-0411(南青山マンダラ)まで
ヴェーセンの情報や来日公演に関する詳細は、以下のページをご覧ください。
今日、ご紹介いただいた音楽は・・・
1.30 Year old Jig(30歳のジグ) / ヴェーセン
2.Johsephin's Waltz(ジョセフィンのワルツ) / ヴェーセン
3.Ekulunda Polska Nr3(エクランドのポルスカ) / ヴェーセン
以上の3曲でした。