終わりよければ・・・(放送終了)

キャンプで培った野外調理技術で被災地の炊き出し NPO法人キャンパー・飯田芳幸さん

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東日本大震災からわずか8日後の3月19日から、被災地・石巻で、

50日間に渡って4万1千食の炊き出しを行ったNPO法人キャンパー。

今日は代表理事の飯田芳幸さんにお越しいただきました。

もともとキャンプトレーラー仲間の集まりだったのですが、2004年の中越地震の際

有志で炊き出しを行ったことでNPO法人キャンパーを設立。

以降、精力的に災害時の支援活動(炊き出し)を行っています。

炊き出しを行う上で、心理面、衛生面、調理面、栄養面それぞれのポイントに気を使います。

また、キャンプトレーラーを仮設住宅として貸し出す「ホワイトタウンプロジェクト」

金華山黄金山神社の賛同等の復興支援活動を行う「金華山支援プロジェクト」など、

たくさんの支援活動をしています。

飯田さんいわく、この支援活動は、楽しいから行っている。

「何かしなければ」とか「何ができるんだろう」と考え過ぎて行動を起こせなければあとで後悔する。

まず行動。是非被災地に足を運んでください、とのことでした。

 

NPO法人キャンパー 公式サイト

http://www.camper.ne.jp/npo/