終わりよければ・・・(放送終了)

9月17日~9月21日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、女優の吉行和子さん

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9月17日(月)「 吉行家に生まれて 」
お父様は作家の吉行エイスケさん、お母様は美容師の吉行あぐりさん、お兄様は作家の吉行淳之介さん、妹さんは作家の吉行理恵さんと、とにかくすごい御家庭で育った吉行和子さん。
初日は、吉行和子さん曰く、「放任主義だった両親」、「あまり会話が無かった兄妹」。そんな吉行家をちょっとだけ覗いてみたいと思います。

9月18日(火)「 きっかけは『 カチ~ン! 』 」
本来は劇団の衣装係を目指していた吉行和子さん。そんな吉行和子さんが女優になったのには『2つのカチ~ンときた出来事』が関係しているそうです。
普段は温厚な吉行和子さんを怒らせ、その後の運命を決定づけた2つの出来事とは何だったのでしょうか?
火曜日は、吉行和子さんが女優を目指すことになったきっかけにスポットを当ててみました。

9月19日(水)「 石橋は叩かない性格 」
「石橋は叩かない性格」で「思いついたら即行動」の吉行和子さん。そんな性格が良い方向に向かうこともあれば、当然、悪い方に作用することも...。
16年間所属した『 劇団民藝 』を離れて唐十郎さんのアングラ演劇に挑んだ時は、色々と戸惑いながらも刺激的で充実した日々を送ったそうですが、28歳での結婚は...。
水曜日は、吉行和子さんのプライベートにチョットだけ斬り込んでいます。

9月20日(木)「 級長、校長、番長 」
TVの旅番組でもお馴染みなのが吉行和子さん、岸田今日子さん(残念ながらお亡くなりになってしまいました)、冨士眞奈美さんの三人組。
この三人は、お互いプライベートには踏み込まないという絶妙の距離感で親交を深めてきたそうです。木曜日は、この仲良し三人組の面白エピソードを中心に伺っています。
一応、三人には役割分担のようなものがあり、例えるなら「級長、校長、番長」なんだとか...。
どの役割がどの方に当てはまるのかは放送でご確認ください。

9月21日(金)「 もうヒトハナ、咲かそ。 」
「もうヒトハナ、咲かそ。」をテーマに、吉行和子さん主演で現在公開中の映画『人生、いろどり』。
最終日は、この映画の撮影秘話と見所などを伺わせて頂きました。
最後に吉行和子さんの「もうヒトハナ」もお訊ねしたのですが、その答えはいかに?


<吉行和子>
1957年、舞台「アンネの日記」でデビュー。
78年、映画「愛の亡霊」で第2回日本アカデミー賞主演女優賞、
02年「折り梅」で第57回毎日映画コンクール田中絹代賞を受賞。
その他の主な出演作に「佐賀のがばいばあちゃん」(06年)、「おくりびと」(08年)など。