『スポーツ情熱列島』では、"流しのブルペンキャッチャー"こと
スポーツジャーナリストの安倍昌彦さんに出演して頂きました。
今回は、先週の木曜日に行われた「プロ野球ドラフト会議」を
振り返って頂きました。
ドラフト会議の当日、実際に会場で一巡目の指名を見届けたという
安倍さんによりますと、最も会場が沸いたのは、やはり4球団による
競合の末に、大阪桐蔭高校の藤浪晋太郎投手を阪神タイガースが
引き当てた瞬間だったそうです。この藤浪投手に関して安倍さんは、
「低迷している阪神を、たった一人で変えることが出来るピッチャー」
と評価されていました。
また、同じく3球団による競合の末、福岡ソフトバンクホークスの
王球団会長が引き当てた亜細亜大学の東浜巨投手に関しては、
「向こう3年間で最低でも30勝、もしかしたら40勝出来るかも」と
太鼓判を押していました。
その他にも、メジャー志望を表明しながらも日本ハムが指名した
花巻東高校の大谷投手や、安倍さん曰く「数年後に球界を代表
する投手になる可能性がある」という九州共立大学の川満寛弥
投手などについてもお話し頂きました。
今日伺ったようなお話を始めとする、安倍さんの執筆記事がたくさん
掲載されているムック本「野球太郎」の創刊号、一冊丸ごとドラフト
大特集号が、廣済堂書店より発売されていますので、ぜひご覧に
なってみてください。