終わりよければ・・・(放送終了)

『林さん注目のボサノバ』

『音楽マスターピース』では、東京・渋谷にある深夜のワインバー

『Bar Bossa』の店主で、ボサノバの選曲者としても知られる

林伸次さんに出演して頂きました。

 

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今回は、『林さん注目のボサノバ』というテーマで、3曲を選曲して頂きました。

 

最初にご紹介頂いたのは、来日ソロ公演もしたほど今、日本で人気のある

ピアニストで、15を超える楽器を演奏できるマルチプレイヤーとして知られる

「アンドレ・メマーリ」と、渡辺貞夫、上原ひろみ、キースジャレットらを輩出した

アメリカのバークリー音楽大学でジャズを学んだギタリスト「シコ・ピニェイロ」、

そして、ミナス・ジェライスという内陸部の出身で、シンガー・ソング・ライターで

今一番誠実な印象があるという「セルジオ・サントス」の3名による『アラベスカ』

という曲でした。

 

2曲目は、マイケル・フランクスを彷彿させる、アメリカ人ボサノバアーティスト

「エリオット・レイニー」による、ボサノバとフォークとジャズとAOR(アダルト・

オリエンティッド・ロック)が溶け合う、心に染みわたる歌声とアコースティック・

ギターが琴線に触れる名曲揃いのアルバムから『a good life』という曲でした。

 

そして、最後にご紹介頂いたのは、今、ドリップで淹れるコーヒーがあらためて

注目されている中、鎌倉にカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュという今年で18年目の

カフェがあり、そこに畠山美由紀さんが通っていて、CDの企画が生まれた曲で

マスターの堀内さんの歌詞で畠山さんが作曲した『Drip for smile』という曲でした。

 

 

今日、ご紹介いただいた音楽は・・・

1.アラベスカ / アンドレ・メマーリ、シコ・ピニェイロ、セルジオ・サントス

2.a good life / エリオット・レイニー

3.Drip for smile / 畠山美由紀さんと小池龍平さん

以上の3曲でした。