TVドラマの「水戸黄門」が去年の12月に終了。しかし地元の茨城で
「劇団水戸黄門」が住民によって結成されました。
実際にドラマ「水戸黄門」の初回から参加し監督を務め続けたプロであり
劇団の演出を担当する居川靖彦さん、そして団長補佐で広報の加藤浩子さんに
お越しいただきました。
居川さんは東映で「水戸黄門」ほか長年時代劇の監督を務めたあと、
今年から水戸に移住し、劇団水戸黄門の脚本、演出など担当しています。
ずっとTV版の監督を務めた水戸黄門のプロである居川さん、
アマチュア劇団を旗揚げするにあたって当初は
物足りないと感じることもあったそうですが
老人ホームへの慰問公演で、お客さんが涙を流さんばかりに感動している姿を
間近に見て、これは続けなくてはと決意したそうです。
水戸黄門は、涙あり、笑いありの感動のドラマで、人にエネルギーを与えられる
お芝居です。お年寄りの楽しみが少ないいま、劇団公演で一人でも多くの
お年寄りに見てほしいそうです。