終わりよければ・・・(放送終了)

『日本橋~神田(前編)』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『日本橋~神田方面』を訪れた模様をお送りしました。

 

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戦国時代までの日本橋近辺は、日比谷入江と隅田川の間の低湿地でした。

ところが、徳川家康が江戸に入府した後、江戸城大手門のちょうど東に位置

するところから、東海道の起点と定められ、開発が進みました。 ちなみに、

初代の日本橋は家康が征夷大将軍となった1603(慶長8)年に架けられた

と言われています。そして、現在の石橋は1911(明治44)年にできたもので、

真ん中には「日本国道路元標」が埋め込まれ、今なお日本の道路すべての

起点となっています。

 

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そんな日本橋を渡るところから旅をスタートしたジャパン探訪一行でしたが、

たまたまスーパーカブに乗った男性が通りかかったので話を伺うことに。

すると、その男性は「これから竹芝桟橋に向かい、そこから旅に出る」という

ことだったので、日本橋でお見送りしたところで今度こそ旅がスタート!

 

日本橋を後にした一行が、中央通りに沿って更に北へと移動していくと、

その道路沿いには地方自治体のアンテナショップのほか、あの有名な

山本海苔店などの何百年もの歴史を誇る老舗が軒を連ねていました。

 

そんな数多くの老舗の中で、一行はたまたま目についた鰹節の老舗

「大和屋」さんを訪れることに。美味しそうな鰹節や昆布が所せましと

並ぶ店内で、色々とお話を伺ったところ、150年の歴史を誇るという

「大和屋」さんでさえも、このあたりでは"大きな顔ができない!?"

なんていう驚愕のお話を聞かせてくださいました。

 

「大和屋」さんを後にした一行が続いて訪れたのは、刃物の老舗である

「木屋」さん。こちらは、つい最近、新装オープンしたばかりの店内ですが、

いかにも老舗らしいゆったりとした雰囲気を感じることができるお店です。

ちなみに、こちらでは「使っている包丁としまった包丁のサビの違い」や、

「包丁の手入れの仕方」など、興味深いお話から役に立つお話まで、

刃物にまつわる色々なお話を伺うことができました。

 

そんな「木屋」さんでの取材を終えて店を出ると、一組の親子連れが

ジャパン探訪一行に声をかけてくださったのでお話を伺ったところ、

なんと番組リスナーさんであることが判明!ほんの短い時間でしたが、

リスナーさんとの交流を深めることもできました。

 

このあたりで時間となってしまったため、この続きは来週お送り致します。

お楽しみに!!

 

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