終わりよければ・・・(放送終了)

1月28日~2月1日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、伊吹吾郎さん

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1月28日(月)「 高校時代はギターに夢中 」
北海道のご出身で、小さな頃から「もの作り」が好きだったという伊吹吾郎さんは、エンジニアを目指して北海道釧路工業高等学校に入学。そこで出会ったのが、今や伊吹吾郎さんの生涯の趣味ともなっている「ギター」でした。
今日は、女性よりもギターに夢中だったという、伊吹吾郎さんの学生時代を振り返っていただきました。

1月29日(火)「 俳優になった理由、それは... 」
東宝のニューフェイスに合格して東宝俳優養成所に通い始めた伊吹吾郎さんでしたが、養成所に行ったのはほんの数日。完全なる劣等生だったそうです。それもそのはず、伊吹吾郎さんが俳優を志した理由は「○○○○○」なのですから! 詳しくは放送をお聴きください。

1月30日(水)「 ドラマ『 無用ノ介 』、オーディションで大失敗! 」
ある日、事務所に言われるがままに時代劇ドラマ「無用ノ介」のオーディションを受けに行った伊吹吾郎さん。初めての時代劇で、しかも原作を読んでいなかったため、オーディションでは数々の致命的な失敗をしてしまったそうです。しかし、それにもかかわらず見事に主役の座を獲得。
それは、一時は北海道に帰ろうとさえ思った伊吹吾郎さんの人生が逆転した瞬間でした。
今日は伊吹吾郎さんの出世作「無用ノ介」でのエピソードを伺っています。

1月31日(木)「 三代目 渥美格之進 」
1983年から17年間、ドラマ「水戸黄門」で三代目 渥美格之進役をお務めになった伊吹吾郎三さん。同時期に黄門様役に抜擢された西村晃さんが「自分なりの笑い方」で東野英治郎さんとの違いを出そうと試みたのに対し、伊吹吾郎さんは「自分なりの印籠の出し方」にこだわっていたそうです。今日は、伊吹吾郎さんに、その"こだわりの印籠の出し方"を熱く語っていただいたのですが、ラジオなのでリスナーのみなさんにちゃんと伝わるかどうか...それだけが心配です。

2月1日(金)「 時代劇の復活を願う 」
今日は、ドラマ「水戸黄門」でずっと一緒に撮影していてウマが合ったという、助さん役 の あおい輝彦さんとのエピソードなどを伺っています。
後半は、最近の時代劇事情についての伊吹吾郎三さんの忌憚のないご意見、また、時代劇に対する熱い想いをたっぷりと!


<伊吹吾郎>
昭和21年1月2日、北海道爾志郡生まれ。
国士舘大学工学部在学中に日本映画テレビ演劇学院に入る。
41年、東宝第7回ニューフェイス、東宝俳優養成所に入所。
42年、東宝現代劇11期生。テレビデビュー作は「無用ノ介」。
「水戸黄門」第14部より格さんこと渥美格之進役を17年間務める。
TV「必殺仕事人」、映画「戒厳令の夜」「任侠」ほかに出演。