終わりよければ・・・(放送終了)

『京王百草園』

『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと伊藤佳子アナウンサーが

『京王百草園』を訪れた模様をお送りしました。

 

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多摩地区を代表する名園の一つである「京王百草園」は、梅の名所としても

お馴染みの庭園で、3月17日までは『梅まつり』を開催しています。

 

新宿駅から京王線に乗り込み30分ほどで最寄駅となる「百草園」に到着。

春一番が吹き荒れるという絶好(?)の取材日和の中、駅前から「百草園」の

入口まで約400mも続く、名物の急坂に挑むことになったジャパン探訪一行。

到着する頃には、邦丸さんは息も絶え絶え状態に。ちなみに、体力に自信が

無いという方は、「聖蹟桜ヶ丘」「高幡不動」からタクシーを利用すれば10分

ほどで到着します。

 

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「年を取ってから桜よりも梅のほうが好きになってきた」と語りながら、

鮮やかな梅を愛でる邦丸さん。その傍らでは、伊藤アナが見事(?)な

一句を披露していました。

 

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続いて、「京王百草園」の責任者・水村さんに「梅の話」や「百草園の

魅力」など、いろいろなお話を伺うことに。 水村さんによりますと、

「梅を大切にするために、梅の実は全部取ってしまう」のだとか。

 

その後、園内を歩いていくと人だかりを発見。何事かと思い近づくと、

それはそれは見事な「吊るし雛」が所狭しと展示されていました。

 

吊るし雛.jpg

 

運良く3月3日まで「つるし雛まつり」が開催されていたため、本当に見事な

光景を目にすることができました。

 

「つるし雛」をたっぷりと堪能した一行は、園内で最も高い場所にあるという

「見晴台」に登ることに。

 

見晴らし.jpg

 

もちろん、天候によって異なりますが、取材当日は「東京スカイツリー」が

うっすらと見えた他、「新宿の高層ビル群」や、近くの「多摩丘陵」などの

眺めを楽しむことができました。

 

そして、今回の「百草園探訪」の最後に訪れたのは、江戸の終わりから

明治の初め頃に建てられたという、お休み処「松連庵」。 こちらでは、

本麹を使っているという絶品の「甘酒」をごちそうになりました。

こうして、今回の探訪はゴールを迎えました。

 

なお、「京王百草園」では、今週と来週の土日に「お茶会」や「竹笛作り」、

「ハープコンサート」など様々なイベントが開催されますので、ぜひ訪れて

みてはいかがでしょうか。

詳しくは、042-591-3478までお問い合わせください。