終わりよければ・・・(放送終了)

9月18日 シンガーソングライター列伝 バリー・マンの巻

本日のゲストは、4か月ぶりご登場の黒沢秀樹さん。
大好評のシリーズ「シンガー・ソングライター列伝」、
数えて第3回目は、日本では今イチ知名度の低いバリー・マン。
とはいえ、奥様の作詞家、シンシア・ウエイルとのコンビで
生み出した数々の楽曲は、アメリカで大ヒットしたものが星の数ほど...
現地では、彼らの楽曲は「我らが人生のサウンドトラック」と
呼ばれているんだそうです。

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ただし、ソングライターとしては超一流でも、
シンガーとしては、あまり人気が出なかった...というバリー・マン。
そんなちょっぴりほろ苦いミュージシャン人生を、
黒沢さんが思い入れたっぷりにお話しくださいました。

・アイム・ア・サヴァイヴァー(1975)
シンガー・ソングライター全盛期に乗り遅れまい...と
発表した意欲作「サヴァイヴァー」からのシングル。
しかし、諸事情により、ヒットに至らず...

・ふられた気持ち/ライチャス・ブラザーズ(1964)
20世紀に一番オンエアされた曲、ともいわれる名曲中の名曲。
日本のポップスファンも、絶対ご存じに違いないナンバー。

・シビれさせたのは誰?
バリー・マンがシンガーを志した1961年、
全米7位を記録したノヴェルティの大ヒット。
しかし、この後が続きませんでした...

・エイミー
こちらは1964年作のバラード。
実にいい味、出してます。