終わりよければ・・・(放送終了)

9月8日~9月12日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは池波志乃さん

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9月8日(月)「池波志乃の少女時代」
落語家一家で生まれ育った池波志乃さん。
東京の下町で育ち、小さい頃は子供達の「親分」的な存在だったという志乃さん。
生まれ育った環境から、自然と芸事の道へ向かう
池波志乃さんの少女時代についてお話いただきました。

9月9日(火)「女優 池波志乃 デビュー。」
「女優になりたい。」と、お父様に相談を持ちかけたところ、池波志乃さんの決意を確認した翌日、お父様は学校に退学届けを出されたそうです。
その後、芸事の勉強を皮切りに劇団を経て、テレビ時代劇「女ねずみ小僧」で女優デビューされます。
今日は、女優としてデビューまでのお話や、芸名「池波志乃」についてお聴きしました。

9月10日(水)「中尾彬と池波志乃」
当時、週刊誌を賑やかしていた「中尾彬」さん。
出会った当時は礼儀正しかった中尾彬さんを警戒していたそうでしたが、
食の話、本の話などで意気投合、二人は人生のパートナーとして歩んでいくことになるのでした。
今日は二人の馴れ初めや、中尾彬さんの人柄についてお話をお伺いします。

9月11日(木)「書評家・エッセイストとしての池波志乃。」
ずっと同じ様な役柄・同じような年齢の配役が続き、さらに、ご家庭の事情が重なり、池波志乃さんは女優としての魅力を見失い休業してしまいます。
休業中、これまでの繋がりから、書評の仕事が舞い込みます。
もともと、本が好きな池波志乃さんは、この仕事に飛びつきますが...。
今日は、女優を休業していた頃のお話をお伺いします。

9月12日(金)「これからの池波志乃」
現在、沖縄と東京を行き来している池波志乃さんと中尾彬さん。
中尾彬さんの意外なエピソードや、沖縄での生活や沖縄暮らしの魅力について、お話をお聴きしています。
そして、池波志乃さんのこれからの目標・生き方についてもお聴きしました。

<池波 志乃>
1955 年、東京都出身。父は十代目金原亭馬生、祖父は古今亭志ん生という落語界の名門に生まれ、俳優小劇場養成所を経て新国劇に入る。73 年ドラマ『女ねずみ小僧』でデビュー。74 年NHKドラマ『鳩子の海』で注目され、以降『悪魔の手毬唄』『鬼平犯科帳』など映画、テレビドラマ、舞台で活躍。無類の読書好きにして日舞などの伝統芸能にも造詣が深い。近年は沖縄にも住まいを持ち、2005 年には沖縄ミュージシャンを支援する音楽事務所【オフィスSHINO】を設立した。