終わりよければ・・・(放送終了)

12月22日~12月26日の「ラジオバイオグラフィー5冊のアルバム」のゲストは、杏里さん

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12月22日(月)「オリビアを聴きながらでデビュー」
厳格だけど優しいお父さん、面倒見の良いお母さんに育てられた杏里さんは、とても音楽好きな少女でした。お兄さんたちのレコードを聴きながら、採譜をするようにピアノを弾いていたのだそうです。高校1年の時にはもう、杏里さんにデビューの話が舞い込んでいました。それもいきなりアルバムでのデビュー!、ロサンゼルスのスタジオを借りての録音です。気がつけば世界の一流アーティストに囲まれてのレコーディングが始まっていたのでした。

12月24日(水)「キャッツアイ、そして多忙な毎日」 
杏里という名前は、レコード会社の社長さんが娘さんに用意していた名前なのだそうです。アメリカでも通用する名前を頂いたと杏里さんは話します。キャッツアイの主題歌を唄うときはちょっと戸惑ったのだそうです。当時はまだシンガーがアニメの曲を歌う事は無い時代でした。でも、歌ってみるとうまく杏里さんにはまり、この曲は大ヒットしました。その頃から杏里さんは自分で曲をプロデュースするようになります。ヒット曲が続き忙しい毎日になりますが、友人にはできるだけ会うようにしていた杏里さんでした。

12月25日(木)「歌手として」
杏里さんのコンサートは縁結びコンサート。スタッフの縁結びも、ファン同士の縁結びも。ファン同士が結ばれて子供も曲を覚えてくれる、世代を超えて受け入れられることはうれしいと話す杏里さんです。そんな杏里さんが大事にしているものは喉と人間関係。特に喉については、まったく声を出さない日を決めているのだそうです。オフは無い。何をやってもどこかで仕事に結び付けてしまうと話す杏里さんに「貧乏性でしょう」と訊いてみたところ、全くその通りと答えてくれました。

12月26日(金)「今後について」
杏里さんにとってアメリカは、エンタテインメントの勉強場所であり情報を受け取れる場所です。曲を作っている時はピアノかコンピュータを使います。いつも一人で作曲するのだそうですが、のめりこんでしまうので時計が欠かせないのだそうです。作曲している姿は人に見せたくないと杏里さんは話します。今後の目標を伺ったところ、ペースを崩さぬように、そしてライブを欠かさないようにしたいと話しくれました。ずっと自分の音楽を大切にしたい杏里さんです。

<プロフィール>
'78年に「オリビアを聴きながら」でデビュー。その後、アニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌「CAT'S EYE」がオリコン1位となる大ヒット。'89年にリリースしたアルバム『CIRCUIT OF RAINBOW』では第31回日本レコード大賞のアルバム大賞を受賞。その後もコンスタントに作品を発表。音楽シーンで常にトップを走り続けている。現在は、日本とL.A.を拠点として精力的に活動を行っている。