終わりよければ・・・(放送終了)

1月26日~1月30日の「ラジオバイオグラフィー5冊のアルバム」のゲストは、里崎智也さん

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1月26日 (月) 「憧れの東京生活?」
昨年、千葉ロッテマリーンズの現役を引退した里崎さん。まずは、率直に現在の心境をお伺いしました。徳島県鳴門市出身の里崎さんは小学生の時に遊びの延長で野球を始めます。帝京大学への進学をきっかけに上京し、憧れの東京生活がスタートすると思いきや実際に住んだ場所とは?また、その頃からプロの野球選手になることを意識し始めたそうです。

1月27日 (火) 「千葉ロッテマリーンズに入団」
「帝京に里崎あり」と言われた大学の野球時代。1998年ドラフトの逆指名制度を使い、2位で千葉ロッテマリーンズに入団します。当時、18連敗していた千葉ロッテに入団しようと思った理由とは?入団1年目に左手首を骨折してしまいます。しかし、そんな困難も「回り道したからこそ、見える景色もある」と、プラスに捉えていたそうです。

1月28日 (水) 「千葉ロッテの日本一とWBCの世界一」
2005年、2010年、千葉ロッテマリーンズは日本一になります。キャッチャーだからこそ見える優勝の瞬間とはどのようなものだったのでしょうか?
WBC初代王者としての経験も持つ里崎さん。この時、韓国に破れ準決勝への道をほぼ絶たれます。しかし里崎さんは「落ち込んでいたらチャンスはつかめない」と、あくまでも前向き。そして、そのチャンスが訪れ世界一をつかみとります。

1月29日 (木) 「里崎流ポジティブ・シンキング」
「失敗イコール学びである」と語る里崎さん。今日は、そのポジティブ・シンキングの極意に迫ります。ピッチャーに対しては怒ることも多かったそうです。
ところで黒崎さんはなぜ現役引退を決意したのでしょうか?引退会見で流した涙の理由も明かされます。

1月30日 (金) 「解説者としてのスタートと今後について」
2015年はプロ野球解説者として活躍する予定の里崎さん。野球の難しさや楽しさをファンの方に伝えられるのを楽しみにしているそうです。監督を望む声も聞こえて来ますが、今は、野球以外の可能性も探し、チャレンジしてみたいと語ります。そして里崎さんが考える「人を見ることの大切さ」とは何でしょうか?

<プロフィール>
98年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団。
・2005~2010年にかけて6年連続二桁本塁打を記録
・2012年 ロッテの生え抜き捕手として初のプロ入り通算100号本塁打を達成
・ベストナイン:2回 (2006年・2007年)
・ゴールデングラブ賞;2回 (2006年・2007年)
・WBCベストナイン 捕手部門(2006年)