終わりよければ・・・(放送終了)

4月13日~4月17日の「ラジオ サロンdeくにまる」のゲストは角替和枝さん

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4月13日(月)『演劇との出会い』
18歳の時、芝居がしたいと上京してきた角替和枝さん。初めて出演したのは、女性が裸で放送禁止用語を叫ぶという舞台だったそうです。
その時、共演した女性の紹介で「つかこうへい」さんと知り合う事になります。
稽古の様子に大変な感銘を受けた角替さん、つかさんからの誘いもあり、稽古に参加するようになったのでした。

4月14日(火)『東京での劇団生活』
つかさんの劇団と、東京乾電池の2つの現場を行き来していた角替和枝さん。
東京乾電池での角替さんは、『とにかく、くだらない面白いものを作る』を追求するあまり、寝ても覚めてもウケを取る事ばかり考えていたそうです。
また、それまで台本というものを見たことがなかったという角替さんの稽古の様子や演出の違いなどを比較しながら、当時の劇団生活についてお話いただきました。

4月15日(水)『角替和枝さんと柄本明さん』
角替和枝さんは26歳の時、東京乾電池の座長である柄本明さんとご結婚されます。
最初は特に意識していなかったという角替さん。
当時、ヒモとして生活していた、文化放送に馴染み深い方のアドバイスで、柄本明さんとご結婚されるキッカケになったそうです。
今日は、ご結婚されるまでのエピソードについても話しいただきました。

4月16日(木)『主婦として、母親として』
女優のお仕事をされながらも、母として子育てしていた角替和枝さん。
その子供達は映画制作のお仕事や俳優として現在、ご活躍されているのですが、その原因のひとつが、父親「柄本明」の興味にあると仰っています。
色々とお話を聞いていく内に、主婦としての愚痴が飛び出しました。

4月17日(金)『うつ病と診断されて』
女優、そして母親として日々の生活を送ってきた角替和枝さん。
5年ほど前、心臓に痛みを覚え病院に行ってみると「うつ病」と診断されます。
診断されてからは柄本さんと一緒に克服に向けて努力されたそうです。
最終日の今日は「うつ病」と診断されてから、これまでのお話です。

<プロフィール>
つかこうへい事務所を経て、劇団東京乾電池に至る。映画・テレビドラマ・舞台・CMなど幅広く活動を展開。主な出演作品に、映画『居酒屋ゆうれい』『学校Ⅲ』『アドレナリン・ドライブ』『さよならクロ』、NHK『私の青空』、日本テレビ『緊急救命病院1~9』、TBS『魔女の条件』、フジテレビ『今どきの姑』、舞台『サクラパパオー』、CM『日本生命』『エーザイ』ほか多数。