終わりよければ・・・(放送終了)

6月29日~7月3日の「サロンdeくにまる」のゲストは森口博子さん

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6月29日(月)「オーディションに落ち続けた日々」
デビュー30年を迎えた森口博子さんは、福岡で4人姉妹の末っ子として生まれました。歌手になりたいと思ったのは4歳の頃。人前で歌い拍手をもらうのが何よりも嬉しかったそうです。小学生の頃から本格的なレッスンを開始します。
オーディションでいいところまで行くのに、落ちてしまう日々。そんな時に叱咤激励をしてくれていたのは、お母様だったそうです。

6月30日(火)「デビューをするにはしたけれど・・・」
森口さんは17歳でデビューが決まり上京します。デビュー曲はアニメソングということもあり注目されましたが、2曲目以降はさっぱり売れず、お仕事もなかったそうです。同期のアイドルが仕事のために学校をお休みする中、いたたまれずに、仕事があるふりをして、学校をサボったこともあったそうです。リストラ宣告を受けますが「なんでもやりますから九州に帰さないでください」とお願いして頂いたお仕事が、その後の森口さんを大きく変えることになります。

7月1日(水)「バラドルの日々」
歌手としてなかなか目が出なかった森口さんは「なんでもやります」と事務所に直談判。そこで頂いたのがバラエティのお仕事でした。このお仕事が大好評で、元祖バラドルとまで言われるようになります。多い時にはレギュラー番組を12本持つほどになり、憧れの「笑っていいとも」にも出演しました。しかし、元々は歌手を目指していた森口さんに葛藤はなかったのでしょうか?今日は、元祖バラドルの心の内を伺いました。
 
7月2日(木)「ヒット曲にめぐまれて」 
バラドルと言われつつも、果敢にお芝居にもチャレンジして来た森口さん。周りの方のサポートによりチャンスを頂いてきたと振り返ります。そんな森口さんに転機が来たのは1991年。「機動戦士ガンダムF91」 のテーマソングで年末のNHK紅白歌合戦の出場も果たします。初めての全国ツアーも経験します。順風満帆に見えていた森口さんが、プロデューサーに言われた衝撃のひとこととは?今日は、表現者としての森口博子さんの魅力にせまります。

7月3日(金)「仕事と恋、そして歌に対する想い」
現在独身の森口さんですが、今まで結婚を意識する男性はいらっしゃったのでしょうか?また、将来的にはどんな結婚生活を描いているのでしょうか?
さて、デビュー30年の森口さんはバラドルと言われた時代でもずっと楽曲は発売し続けていました。最終日である今日は、歌手森口博子の歌に対する思いを、たっぷりと伺いました。

<プロフィール>
1985年、NHK 『勝ち抜き歌謡天国』全国名人大会準優勝。同年、アニメ『機動戦士Zガンダム』主題歌『水の星へ愛をこめて』でデビュー。1991年、『ETERNAL WIND』でNHK 『紅白歌合戦』に初出場を果たす。歌手のみならず、明るいキャラクターで多数のバラエティー・ドラマ番組などで活躍。2002年の舞台『とげぬき音楽隊』では、芸術座史上最年少の座長を務めた。主な作品に、TBS 愛の劇場『うちはステップファミリー』、東宝映画『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』、ミュージカル『SHOUT!』、NHKラジオ第一『今夜も大入り!渋谷極楽亭』、SINGLE『もうひとつの未来~starry spirits~』、LIVE『HIROKO MORIGUCHI Song for you Vol.Ⅳ STB139』など多数出演。