終わりよければ・・・(放送終了)

6月8日~6月12日の「サロンdeくにまる」のゲストは㈱ジャパネットたかた 創業者の高田明さん

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6月8日(月)「英語を学びたい」
学生の時から「英語を勉強して、英語を活かせる職業に就きたい」と、考えていたという高田明さん。念願叶って、海外と取引のある機械メーカーに就職し、数年後には、ヨーロッパに派遣されるまでになったのですが、"先を考えない性格"が災いして...。月曜日は、高田明さんが、家業であるカメラ屋さんを手伝うようになるまでを振り返ります。

6月9日(火)「ラジオショッピングとは...」
家業であるカメラ屋さんを手伝いながら、30歳で独立した高田明さん。この時、宣伝媒体としてラジオを利用したところ、予想以上にカメラが売れた...この出来事が、高田明さんがラジオショッピングに興味を持つようになったきっかけだったそうです。その後、ネットワーク拡大のために精力的に動き回る高田明さんでしたが、障害となったのが、「会社の信用」でした。

6月10日(水)「出来ることを積み上げろ!」 
「まずやってみて、問題が出てきたら、その時点で出来ることを積み上げて問題点を一つずつ潰していけばいい」。そんな高田明さんの考え方の延長線上にあったのが"自社スタジオの建設"でした。とりあえずTVスタジオの建設に取り掛かり、ショップ専門チャンネルの許可も取得。あとは放送開始を待つだけ...のはずが、社内にはテレビ番組の制作経験者がいない、技術スタッフがいない、という問題が!高田明さんは、こんな窮地をどのようにして乗り切ったのか...水曜日は、その辺りを詳しく伺います。

6月11日(木)「社長、退任」
「ショッピング番組に必要なのは『リアル』じゃないかなぁ...」と語る高田明さん。そこには、高田明流の演出が多々あるようです。もし、生放送中に携帯電話が鳴ってしまったら、リアルを大事にする高田明さんはどのような行動にでるのか?答えは、放送でご確認ください。また、後半は、今年の1月にジャパネットたかたの社長を退任なされた高田明さんの、そこに至るまでの想いをお聞きしております。

6月12日(金)「今できることしか考えない!」
最終日は、何故か、ゴルフの話に終始してしまいました。社長を退任して興味を持ち始めたゴルフ。現在は140を叩く高田明さんの目標は、来年までに90を切ること。特に練習はしてないらしいのですが、その目標は達成できる自信はあるそうです。果たしてその根拠とは? 普通に考えたら無理そうですが、高田明さんのことだからなぁ...。

<プロフィール>
昭和23年11月生まれ。大阪経済大経済学部卒業後、京都の阪村機械製作所に入社。49年に父が経営する「カメラのたかた」に入社。61年に「たかた」を設立し、社長に就任。平成2年に地元ラジオ局の通販番組に出演し、11年5月に社名をジャパネットたかたに改称した。27年に社長退任。長崎県出身。

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そして、今週はSPウィークということで、「ラジオ サロンdeくにまる 特別編」もあります!ゲストは高橋真梨子さん takahashi_kunimaru.jpg
6月8日(月)「音楽との出会い」  高橋真梨子さんの音楽の先生はお父さん。ジャズミュージシャンだったお父さんは手製の楽譜で音楽を教えてくれました。 真梨子さんはお父さんが大好き、でもお父さんとは別居していた上に37歳で亡くなったので、結局唄を聴いてもらう事はできなかったそうです。それでも、闘病中の病室でも音のとり方を教えてくれるぐらい、お父さんは熱心に音楽を教えてくれました。


6月9日(火)「ペトロ&カプリシャス時代」 
高橋真梨子さんはペトロさんに口説かれて、いろいろな条件付きでペトロ&カプリシャスに加入します。目が出ないので条件通り博多に戻ろうかなと思っている頃、「ジョニイへの伝言」がヒットの兆しを見せ、真梨子さんはそのまま東京で活動することになります。
今66歳の真梨子さんは、若い時の歌声を聴いて、お客さんはこれを聞きに来ているの、だから崩しちゃいけないといいます。歳を取って味が出てきてもオリジナルは大切にしたいと話す真梨子さんです。

6月10日(水)「ヒット曲 桃色吐息」
高橋真梨子さんのヒット曲といえば「桃色吐息」。この曲を一言でいうと、ペトロ&カプリシャスの高橋まりがソロシンガーの高橋真梨子に変われた曲なのだそうです。
その歌い方はサラッとしています。あとに引きずるのが嫌だから、普段からサラッとするようにしていると真梨子さんは話してくれました。

6月11日(木)「売れなかった for you・・・」
今、一番歌われている高橋真梨子さんの曲といえばfor you・・・。サビを聞けば知らない人は居ないという名曲ですが、なんとこの曲、発売当時は全く売れず、オリコンのベスト100にも入らなかった曲でした。桃色吐息より前の発売だったのに、そのことさえ知られていないと真梨子さんは笑います。
この曲を歌うときは、歌詞を大事にしてほしいのだそうです。頭の、ちょっと平板な部分があるから、サビが生きると真梨子さんは話してくれました。

6月12日(金)「酒と涙と男と女」
高橋真梨子さんにとってコンサートは感謝の場。お客さんからオーラをもらうことができ、体の不調も吹っ飛んでしまうのだそうです。ニューアルバム 「クラシック」では、高橋真梨子さんが古い曲を歌っています。一曲目は「酒と涙と男と女」この曲は全体に楽器を抑えて、歌を立てた、独特の造りになっているのだそうです。

<プロフィール>
博多出身。ジャズプレイヤーだった父親の影響で、14歳からジャズの勉強を始める。
1972年、ペドロ&カプリシャスの2代目ヴォーカリストとしてデビューし、1973年、「ジョニィへの伝言」が大ヒットする。その後「五番街のマリーへ」「陽かげりの街」などのヒットをとばす。
1978年、ペドロ&カプリシャスを離れ「あなたの空を翔びたい」でソロデビュー。
1982年発売のシングル「for you...」が第11回東京音楽祭世界大会にて金賞を受賞しロングヒット。
1984年発売のシングル「桃色吐息」が大ヒット、アルバム「Triad」が第26回日本レコード大賞第1回アルバム大賞を受賞し、人気を不動のものにする。
代表曲に「ごめんね...」「遥かな人へ」「はがゆい唇」「桃色吐息」「for you...」「ジョニィへの伝言」 「五番街のマリーへ」ほか。