終わりよければ・・・(放送終了)

3月14日~3月18日の「ラジオ サロン・de・くにまる」のゲストはトワ・エ・モワ 白鳥英美子さん、芥川澄夫さん 

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3月14日(月) 「 或る日突然 」
王道歌謡曲を歌っていた芥川澄夫さんと、フォーク少女だった白鳥英美子さん。まったく音楽の嗜好が違う二人がトワ・エ・モワを結成したきっかけは、事務所の方針だったそうです。芥川さんは、「いま考えると、二人の声でハモらせてみたら面白いと思ったんじゃないのかな?」と、分析していましたが...。
初日は、デビュー曲である「或る日突然」についてのトリビアを教えていただきます。
「知ってた!」というリスナーさんは何人いらっしゃるでしょうか?

3月15日(火) 「 空よ 」
火曜日は、前日にもまして二人の音楽嗜好の違いが浮き彫りになります。
「子供の頃から『この声の響きはどうやったら出るんだろう?』とか、『音楽は自由でいいんだ!』などと考えていた」という芥川澄夫さんに白鳥英美子さんが今更ながら「へぇ~、そうだったんだぁ...」と感心する展開に!
曲は、この曲でNHK紅白歌合戦初出場となった「空よ」をお届けします。

3月16日(水) 「 虹と雪のバラード 」 
水曜日は、オリンピックイヤーの今年から2020年の東京オリンピックまで、確実にオン・エアの回数が増えるであろう、
唯一、芥川澄夫さんの歌い出しで始まる曲、「雪と虹のバラード」にスポットを当てます。
「♪ぼくらは書くいのちのかぎり♪」を「♪ぼくら若くいのちのかぎり♪」と勘違いしている方はいらっしゃいませんか?

3月17日(木) 「 誰もいない海 」
デビューからトントン拍子にヒット曲を重ねていったトワ・エ・モワ。人気に比例して加速度的に増していく忙しさに対し、「私たち、このままでいいの?」という疑問が生まれるのに、さほど時間はかかりませんでした。
木曜日は、トワ・エ・モワが実質4年の活動期間を経て解散した時のお気持ちなどを伺っています。

3月18日(金) 「 トワ・エ・モワ、復活 」
トワ・エ・モワ解散後は音楽プロデューサーのお仕事をしていた芥川澄夫さん。打ち込み全盛の音楽シーンに魅力を感じなくなっていたタイミングでお願いされたのが、「長野冬季オリンピックを盛り上げるために、番組で『虹と雪のバラード』を歌っていただけませんか?」というものでした。これをきっかけにトワ・エ・モワは復活を果たし、現在、精力的に活動中です。
最終日は、トワ・エ・モワが復活における、芥川澄夫さんの涙ぐましい努力(笑)をたっぷりとお聴き下さい!

<プロフィール>
■芥川澄夫 
東芝EMIを経て、84年の「FUN HOUSE」の設立に参加し、岡村孝子、杉田二郎、陣内大蔵等のプロデュースを手掛け、98年からフリーの音楽プロデューサーとして活躍中。「芥川澄夫ミュージックハウス」を主宰し、ボイストレーニング等の新人育成にも力を入れている。

■白鳥英美子 
神奈川県出身。
1969年「或る日突然」で"トワエモワ"としてデビュー。
「空よ」「誰もいない海」「虹と雪のバラード」等、数々の名曲を残し1973年に解散。
98年の長野冬季オリンピックを機に"トワエモワ"の活動を再開。
コンサート、テレビ出演など、ソロと並行して活動。
2013年45周年記念アルバム『Song's Bloom』発売。
2012年より"白鳥英美子が歌う日本の心シリーズ"をリリース。
2015年トワエモワデビュー45周年記念アルバム『A TIME FOR US』発売。