終わりよければ・・・(放送終了)

6月27日~7月1日の「ラジオ サロン・de・くにまる」のゲストは鶴見辰吾さん

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6月27日(月)「芝居との出会い」
40歳から自転車、50歳からマラソンを始めた鶴見さん。アクティブなイメージがある鶴見さんですが、幼少期はヒーローものに憧れる内気な少年だったそうです。
当時鶴見さんのおば様が宝塚スターの追っかけをしており、劇場へ連れて行ってもらったのをきっかけに、芝居に興味を持ち出します。そして中学1年生の時に受けたテレビ番組のオーディションから、どのようにデビューへと繋がったのかをお話ししていただきました、

6月28日(火)「中学三年生が演じる中学三年生」
「3年B組金八先生」に出演することになった鶴見さん。衝撃的な役柄を演じることになります。最初は、そのような役だとは知らずに演じていた、当時思春期だった鶴見少年の心情を伺います。そして中学生が集まっていた、収録現場の裏側も明かしていただきました。ドラマ、映画と出演していた鶴見さんが、その時点で俳優としてどのようになっていくと考えていたのかお伺いしました。

6月29日(水)「俳優、鶴見辰吾」
3年B組金八先生、そして映画に出演と、周囲から見ると順風満帆に見える「俳優 鶴見辰吾」。しかし当時、中学生の鶴見少年が憧れていたのはちょっと不良。アイドル的活動に違和感を感じ、本人は限界を感じていたそうです。その当時、鶴見さんはどのように考えていたのかを、お伺いしました。
そして30歳で初めて悪役を演じ、その難しさに苦労されたそうです。監督にしぼられながら、どのように新境地を拓いていったのか?さらに先日亡くなられた、日本を代表する演出家「蜷川幸雄」さんとのエピソードも語っていただきました。

6月30日(木)「俳優として」
NHKで放送された「坂の上の雲」。どのように役を演じたのか、共演した高橋英樹さんとの話、ロケの大変さなど、ドラマの裏側を語っていただきました。
コミカルな演技から、悪役まで多彩な役を演じる鶴見さん。主演としてではなく、バイプレイヤーとしての俳優のやりがいを教えていただきました。
そして鶴見さんが挑戦している内の一つ、日本舞踊をなぜ始めることになったのかのエピソードを伺いました。

6月31日(金)「チャレンジ」
40歳を越えてから自転車、ギターなど数多くのことに挑戦する鶴見さんですが、新しいことにチャレンジすることになった、きっかけを伺います。そして今年3月に3時間9分27秒の好タイムで走ったマラソン。なぜマラソンにチャレンジしたのかを詳しくお話して頂きました。
最後に新しいことにチャレンジし続ける鶴見さんの、今後やってみたいことを教えていただきました。

<プロフィール>
1964年12月生まれ。東京都出身。1977年に『竹の子すくすく』でデビュー。TBS『3年B組金八先生』で注目を浴びて以降、テレビ、映画、舞台などで幅広く活躍している。近年はNHK大河ドラマ『黒田官兵衛』、映画『バンクーバーの朝日』、2015年5月公開の『Zアイランド』などに出演。6月には手塚治虫原作、栗山民也氏が演出する舞台『アドルフに告ぐ』で峠草平役を演じる。趣味の自転車では数々のレースで入賞するほどの実力を持ち、2007年に自転車活用推進研究会が任命する「二代目自転車名人」に就任。自転車の地位向上や自転車を取り巻く環境改善などに取り組み続けている。著書に『とことん自転車』(小学館新書)がある。