終わりよければ・・・(放送終了)

7月4日~7月8日の「ラジオ サロン・de・くにまる」のゲストは田中律子さん

tanaka_kunimaru.jpg

7月4日(月) 「芸能界入りのきっかけ」
東京生まれで実家は商店街で美容院を営んでいるという田中律子さんは、どちらかというと引っ込み思案な女の子だったそうです。芸能界なんて別世界だと思っていましたが、中学入学前に東京・町田でスカウトされました。そしていろいろなオーディションを受けるうちにコツをつかんでやがてモデルの仕事をするようになり、高校生の時にある女性アーティストの妹分として筒美京平さんプロデュースでレコードデビューを果たします。

7月5日(火) 「幅広いジャンルでの活躍」
高校時代にレコードデビューした田中律子さんは歌はあまり得意でなかったということですが、当時は3か月ごとにニューシングルを出し続けるのは当たり前。嫌々レコーディングを続けるうちに胃かいようで病院に運ばれたことも。また多忙な毎日で、仕事をやめようと思ったことも何度かあったと言います。しかしそんな時に限って大きな仕事が舞い込み、ドラマ「愛しあってるかい!」で小泉今日子さんと、「101回目のプロポーズ」では浅野温子さんとの共演が決まります。今日は浅野温子さんの演技を間近で見てきた田中律子さんならではのエピソードの披露も・・・。

7月6日(水) 「バラエティーの仕事」
女優業を中心に活動していた田中律子さんでしたが、バラエティー番組「目撃!ドキュン」や「王様のブランチ」などの司会の仕事が入ってくるようになりました。人の話を聞き出すというのは商店街で育った気質が役立ったのかもしれないとのこと。当時アイドル冬の時代と言われバラドルとして活躍していくわけですが、現在はテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」で、自由奔放な徳光和夫さんのお相手を。今日はその裏話もたっぷりとお届けします。

7月7日(木) 「田中律子さんとアウトドア」
17歳の頃に月刊誌「Outdoor」の表紙の仕事をきっかけに山でのキャンプを始め、これまたモデルの仕事で沖縄の海でダイビングを経験し、アウトドアライフでのストレス発散は性に合ってるという田中律子さん。現在は水上のサーフボードの上でヨガをする「サップヨガ」の協会を立ち上げ、サップヨガのインストラクターを養成しています。今日はアウトドアライフの魅力について伺います。

7月8日(金) 「これからの田中律子さん」
アウトドア好きでダイビングにもはまった田中律子さんは、沖縄の海でエルニーニョ現象によりサンゴが死んでしまう事態に遭遇しました。そんな時、たった一人でサンゴを養殖して海に移植する活動をしている方と出会い、共感し、活動を支援する団体を立ち上げました。
現在18歳の娘さんはイギリス留学中、そして沖縄にも自宅がある田中律子さんの今後の目標は、「80才になっても真っ赤なビキニを着てサーフィンをしていたい!」だそうです。

<プロフィール>
1984年にCMデビュー。以後、テレビドラマ、映画、CMなどで活躍。主な出演作品に、フジテレビ『愛しあってるかい!』フジテレビ『101回目のプロポーズ』フジテレビ『白鳥麗子でございます』、TBS『ナースステーション』、日本テレビ『ガラスの靴』、NHK『ルームシェアの女』、映画『7月7日、晴れ』映画『鷲と鷹』。CMも過去多数出演し、『アサヒ緑健青汁』『花王ウルトラアタックNeo』のインフォマーシャルにも出演する。NPO法人『アクアプラネット』の理事長でもある。また2014年「一般社団法人日本サップヨガ協会」を設立、会長となる。内閣府沖縄振興審議会委員や美ら島沖縄大使、久米島観光大使、石垣島サンゴ大使にも就任している。