今週の『本屋さんへ行こう!』には、「第155回 直木賞」を受賞されました、
作家の荻原浩さんにお越しいただきました。
荻原浩さんは1956年、埼玉県のお生まれ。 成城大学経済学部を卒業されたあと、
広告制作会社に勤務。その後、フリーのコピーライターを経て、1997年「オロロ畑で
つかまえて」で「第10回 小説すばる新人賞」を受賞し作家デビューを果たされました。
また、2004年に発売された「明日の記憶」で「第18回 山本周五郎賞」を受賞すると、
渡辺謙さん主演で映画化もされ、話題となりました。 そして、2005年の「あの日に
ドライブ」で「第134回 直木賞」の候補となると、2006年には「四度目の氷河期」で、
2008年には「愛しの座敷わらし」、2010年には「砂の王国」で直木賞候補となり、
今回、遂に5度目で直木賞を受賞されました。 また、その間、2014年には「二千
七百の夏と冬」で「第5回 山田風太郎賞」を受賞されています。
今回は、直木賞受賞作品『海の見える理髪店』についてお話を伺いました。
☆荻原浩さん著書情報
『海の見える理髪店』
(集英社より、税別1400円にて発売中)