終わりよければ・・・(放送終了)

9月20日~9月21日、23日の「ラジオ サロン・de・くにまる」のゲストはとよた真帆さん

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9月20日(火)「石好き少女がモデルになったきっかけ」
少女時代のとよた真帆さんは活発な女の子。都内ながら、さまざまな動物を飼っている家で育った真帆さんですが、一番の趣味はなんと石集めでした。大人になってから石と一緒に世界を巡った話を楽しそうに話す真帆さんです。
そんな真帆さんは17歳でモデルになります。真帆さんは芸能事務所へ写真を送り無事採用されたのでした。その事務所を選んだのは、自分がやりたいなぁと思っていた仕事をしている人たちが多数所属していたからだそうです。
でもその後、とよた真帆さんは女優に転向します。実は真帆さんは、モデルという仕事について、あることを感じていたのでした。

9月21日(水)「プライベートのとよた真帆さん」
とよた真帆さんは絵も描いています。映画がポシャってしまい空いてしまった2か月で描いたのがきっかけだそうですが、今では京友禅の柄絵も描いています。伝統の物でも時代によって絵柄は新しくなっていかないとと話す真帆さんです。
そんなとよた真帆さんは映画監督の青山氏と結婚しました。受賞記念の上映を前にしたカンヌのホテルで緊張しきった青山監督に会ったのがきっかけです。母性本能がくすぐられてしまったと真帆さんは笑います。
普段は京都暮らしの青山監督と離れ離れの真帆さんですが、二人は親友同士の様な関係だから大丈夫なのだそうです。青山監督が帰宅すると一匹の猫がとても不思議な迎え方をすると真帆さんは話してくれました。

9月23日(金)「猫だらけの毎日」
とよた真帆さんは今週、フォトエッセイ本を出しました。猫との付き合い方を描いた本ですが、長年猫と暮らしている真帆さんの結論は「猫にはルールは無いので人が猫に従うのが一番」という事なのだそうです。
箱があればネコ用に取っておくと話す真帆さんは、自分も猫のマネをして箱に入ってみました。でも猫のようにはなれません。体型が違うからと話す真帆さんです。
そんな真帆さんは猫の殺処分ゼロへの活動もしています。救えない命はせつないと、それまでとはうって変わって真帆さんはしみじみと話してくれました。

<プロフィール>
17歳から人気モデルとして活躍。1989年フジテレビ『愛し合ってるかい』で女優デビュー。以後、テレビ、映画、CMなど幅広く活動。主な出演歴は、TVドラマ/日本テレビ『竜馬におまかせ!』TBS『SWEET SEASON』、フジテレビ『空から降る一億の星』、映画『極道の妻たち-決着(けじめ)-』『おとなり』『陽だまりの彼女』等。
代表作品:映画「月の砂漠」(2003)/ WOWOW「贖罪の奏鳴曲(2015)」/ 舞台「リア王」(2008) 「私のなかの悪魔」(2013) 「フェードル」(2015)