終わりよければ・・・(放送終了)

3月17日~3月20日の「ラジオバイオグラフィー 5冊のアルバム」のゲストは、小野寺昭さん

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3月17日(月)「 小野寺昭さんの下積み時代 」
北海道・帯広のご出身。アマチュア劇団を主宰していたお父様と、映画で見た石原裕次郎さんに影響を受け、いつの頃からか俳優の道を志していたという小野寺昭さん。しかし、数々の劇団のオーディションに落ち続け、なかなか夢には手が届きませんでした。
初日の月曜日は、小野寺昭さんの下積み時代を振り返ります。俳優を目指していたのに、当時は人形劇団に所属し、人形操作や着ぐるみの中の人という、顔が出ない仕事ばかりでストレスが溜まったそうです。

3月18日(火)「 石原裕次郎さんとの思い出 」
下積みを重ね、25歳の時になんとかテレビドラマデビューを果たした小野寺昭さん。これをきっかけに徐々に注目され始め、その3年後には「太陽にほえろ」で、子供の頃から憧れていた石原裕次郎さんと共演という、夢のような展開に!
火曜日は、小野寺昭さんが多大なる影響を受けたという石原裕次郎さんについて熱く語っていただきました。

3月19日(水)「 太陽にほえろ 」 
小野寺昭さんと言えば、「太陽にほえろ の 殿下」を思い浮かべるリスナーさんは多いと思います。
水曜日は、「太陽にほえろ」の撮影秘話や、あっけなかった殿下の殉職シーンの裏話などを伺っています。
やたらと走るシーンが多かった「太陽にほえろ」。小野寺昭さんは犯人を追いかけるシーンで、ちょっとだけズルをしていました。それは...?

3月20日(木)「 若さの秘訣は 『 山登り 』 」
最終日は、小野寺昭さんのプライベートに迫ります。とは言っても、ほとんどは趣味である「登山」の話。
既に日本百名山の半分以上をクリアし、しかも、一人っきりの単独行とのこと。富士山には6回も登っているそうなのですが、「富士山は下から見るもの」と思っている、私、邦丸にはまったく理解できませんでした(笑)
ただし、この登山が小野寺昭さんの若さの秘訣ということだけは間違いないようです。


<小野寺昭>
1943年、北海道出身。
1969年、「パンとあこがれ!」 でデビュー。
★代表作
1972年 太陽にほえろ (日本テレビ)
1983年 御宿かわせみ (NHKテレビ)
2000年 釣りバカ日誌シリーズ (映画)
2003年 花あかり (舞台)